24.抑圧に抵抗して鬱憤を晴らす爽快感は前作に負けず劣らず。日本軍の後は英国ですか。キャラが立つヒールですが、いずれ共産党になってしまいそうな今の香港大丈夫? 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-06-23 21:11:13) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 ドニー・イェンさんのカンフーアクション最高! 特に、魚市場の乱闘シーンはコンクリートや魚干しケースにたたきつけられ、本当に痛そう。 監督や俳優さんたちのカンフーにかける熱い気持ちを感じる事が出来た。 サモ・ハン・キンポーさんのアクションと存在感も良かった。 今度はイギリス人が悪役だが、2作続けて観たのでこの監督の描き方にも慣れました。 中国人の為の作品だから、これでよしなのでしょうね。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-02-09 17:22:00) |
《改行表示》22.作品としては5点ですが、ドニー・イェン演ずるイップマンが素敵すぎるのでおまけの加点1。 前作に比べると『ロッキー1&2』観て期待して『ロッキー3』観たら、、、的な急展開でエンタメ感が強まりましたが、ドニーのイップマンが素敵すぎるので頑張って観ましたよ。 サモハンの活躍も嬉しいですが、やはり1の重厚感からは軽薄な出来上がりでした。 でもでもドニーのイップマンは最高です。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-03-29 20:03:26) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 スピード感あふれるカンフーアクションは健在。前作同様、カンフー好きにはたまらない仕上がりです。 ストーリーは前作よりもなんか『雑』。ドラマ性は前作のほうが強かった気がしますね。ただし今作は非常にわかりやすく、『弟子が増えて活気づく武館』『各武館の師匠たちとの対戦』『ボクシングチャンピオンとの異種格闘技戦』など見所が多いです。エンターテイメント性が強くなった感じがします。 その一方で、『父親、師匠としてのイップマン』と『一武術家としてのイップマン』を同じウェイトで描いてしまったために、ややどっちつかずの印象もあります。サクセス好きの私としては、前半の流れが結構好き。『これから武館が大きくなっていって、生活が少しずつ上向くのだろーか。』とその展開にわくわくしていたのです。ところが中盤以降は『イギリス人ボクサー』VS『中国人武術家』の様相を呈して、前半のプロットはどっかいっちゃいました。前半と後半で全然違う作品みたいです。 『滞納していた家賃』『月謝を払えない生徒たち』『洪拳の若者たちと詠春拳の若者たちとのトラブル』そのどれもが明確な決着を劇中では見せません。そんな小さなこと気にしない人のほうが多いんでしょうけど、気になる人は気になるんですよっていう作品です。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-01-22 12:41:14) |
《改行表示》20.中国拳法vsボクシング、というのは初めて観た。 イップ・マンはシリーズもののようだが、今回が初見。どこかで観たようなストーリーの詰め合わせ感もあるが、それなりに引き込まれる。演技がいいのかもしれない。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-04-29 18:20:57) |
《改行表示》19.1作目に比べると大味な展開が多くイマイチ乗れなかったのが正直な所。 ストーリー的にも完全に蛇足な感が否めない。「序章」ではイップ・マンの半生を追うことで彼の辿った軌跡を目の当たりにし、興味深く観る事が出来たが、今作ではボクシング対拳法というメインイベントがあって、そこに向かって映画全体が動いているので「序章」ような常に生きるか死ぬかというような緊張感があまり感じられない。 サモハン・キンポーとの絡みは確かにファンなら嬉しいだろうが、悪役かと思いきや実はいい人だったというキャラクターが、ファンに媚びているようでダメ。もっと圧倒的な悪役として描いてサモハンをラスボスにした方が個人的には燃える展開だったかなと。 結局、西洋人はバカで野蛮で卑怯で、中国人は誇り高いんだというステレオタイプな描き方にはうんざり。ラストで無理矢理ブルース・リーが出て来たけど、おお!というような驚きはない。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-14 12:05:13) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 「序章」も好きだけど特に「葉門」が一番好きだ。前作を見なくても存分に楽しめるぜ。 異種格闘技! 武術vs現代格闘技!! 鉄も砕く拳vs鉄以上に鍛え上げられた肉体!!! 中国4000年vsアメリカ200年!!!! 200年といってもヨーロッパ、アジア、アフリカといった様々な国のハイブリットだ。コイツは手強いぜ。 特にボクシングは中国武術同様に「大地を蹴る」スポーツ。タフネスとスピードなら負けない。 悪態ついて挑発するのは最早常識、それが火に油を注ぐこともまた常識ですねハイ。 異国に蹂躙され続けてきた中国だが、太古から受け継がれてきた武術を犯す事は何人にも出来なかった。 戦争も終わり、平穏を得てもまだまだ貧乏との戦いは続く。 最初のこの何処かほのぼのとした感じが好きだ。 道場や工場時代の同志が真っ先に駆けつけそうだけど、そんな甘くは無いか。 拳を通じて弟子や仲間が増えていく感じが良い。 脳撃たれようとも魂までは死なず。“蘇る”シーンには不覚にも涙が。 道場同士の争い再び、 包丁の峰打ち、 不安定なテーブルの上での激しい舞闘、 髪もフサフサ&リア充で幸せ者のカム、 そして動けるデブことサモハン・キンポーが老練な武術家として命を燃やすシーンには震える! 意地の張り合い、誇りを汚す奴は死んでも許さねえ。 蹴るな=ハンデですねハイ。 何度殴られダウンさせられようとも立ち上がる葉問。仲間のため、新しい命と共に待つ家族のために。鋼の肉体を打ち破る鉄の意思、鋼の精神。 「これはホン師匠の分!」とばかりに憤怒と哀しみ混じる撃拳、撃拳、撃拳連打!! 話の解るアメリカ軍は全アメリカ人の誇りです。 ラストにブルース・リー少年を出す憎い演出が良い。 欲を言えばキン・フーの映画みたいに女性武術家が大暴れするシーンも見たかったけど(「序章」で工場の女性従業員が戦ってはいたが)、それ以外は大満足です。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-07 17:59:28) (良:1票) |
《改行表示》17.邦題「イップ・マン 葉問」は、同じ人名がただ並んでいるだけで意味不明だが、原題「イップ・マン2」もなんだか安いヒーロー映画みたいに思える。ただし、このタイトルには意味があると思う。 前作に引き続き、反日感情、さらには反英感情の鬱積した思いが、過剰に描写されていることは、映画ファンとしてよりフラットな視点から観たい者として、居心地の悪さに繋がっていることは否めない。 ただし、前作鑑賞時と同様、抑えきれないその“感情”を描けることが出来るのは、当然その国の人間だけであり、これが映画である以上、他国民には理解し難い描写があることは致し方ないとも思えるし、それは映画表現においてある意味大切なことだとも思う。 そして、この優れたカンフー映画に対して、そういうどうにもならない感情と表現に対してあれこれと難癖を付けることは、無粋だと思う。 ドニー・イェンとサモ・ハン・キンポーが真っ向から拳を交えるという、この映画の最大の見所、それを心の底から楽しむということ。それが真っ当な映画ファンが取るべきスタンスだと思う。 前作は、日中戦争の渦中を舞台にし、主人公の武術家としての盛衰をドラマ性豊かに描き出したことに対し、今作は戦後の香港を舞台にして、より分かりやすい娯楽性を伴って仕上げられている。 プロットとしては、諸々のブルース・リー映画、ジャッキー・チェン映画、さらには「ベストキッド」やら「ロッキー4」やら、各国のカンフー映画、スポ根映画をごちゃ混ぜにしたような話になっている。 実在の人物を描いているとはいえ、とても“リアル”とは言い難い。 でも、もはや「イップ・マン(葉問)」という人物は、近代中国武術とそこから生まれたカンフー映画における「伝説」であり、タイトルに示された通り、特に中国人にとっては紛れもない「ヒーロー」であるのだろう。 ならば、真実のみを描くことが必ずしも正しいわけではないと思う。 ラストの小さな“李小龍”登場も含めて、中国国内に向けたこの映画のサービス精神、娯楽映画としての在り方は、圧倒的に正しいと思う。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-09-03 17:08:41) (良:1票) |
《改行表示》16.なんか……笑ってしまう。w 日本の次はイギリスですか、そうですか。 なんかねぇ、中国人にとっては積年の恨みを晴らす映画なのかもしれないが、他人が観たら近代中国ってなんてダメな国なの、としか思えない。日本に占領され、イギリスに支配され、現代では立ち上がりかけたと思った途端スッ転がって……。ま、そんなことはどうでもイイけど。 で、映画だ。どこまでが史実なのかは知らないけれど、なんかロッキー3と4を足して掻き回して、中国お得意のヒーロー譚にくっつけました、みたいな映画。でも、見せ方は悪くないんで、それなりに面白くは観られる。 いやいや、そんなことよりこの映画には問題が一つ。見終わった後にまず思うのは、やっぱサモ・ハンすごいわ、と。www ハン・キンポーが完全にドニーを喰っちゃってます。これはマズいっしょ?w あと、最後のブルース・リーネタは、ちょっと可笑しかった。まあ、よく似た子役を見つけてきたもんだわ。w あのわざとらしい仕草の真似が無くても、一目見てB.L.だなって分かったもんね。w 映画としちゃあ、可もなく不可もなく及第点でしょう。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-03 21:10:45) (良:1票) |
《改行表示》15.前作ほどではないにしろ相変わらず質は高いですね 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-18 02:27:20) |
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《改行表示》14.《ネタバレ》 複雑だ 序章と同じく イギリス人の中でも一部ヤな奴がいるもんで・・ってのはいいとして結果として日本人をそんで次はエゲレス人をボコっちゃうって話 でも ほんとに表したいのは葉問への尊敬 愛情 そういう作りだろう 老体に鞭打っても葉問に惹かれいつの間にか惚れ込んでるサモハンキンポーでありたかったのだろう エンドロールまでサモハンと気づかずどっかでみたようなおっさんだなんて思ってた デブゴンすっかりおじいちゃんだね 最後の最後まで葉問がどーやってエゲレス人をボコるのかわからなかったけど 妙に納得した 時代背景 異種格闘技が未発達だから勝つのね うん 葉問タフすぎるけど でも どーせなら小柄でも急所をうまく突いてけばK-1ルールみたいなんでも勝てるんだってよーな展開がちっこいおっさんにはうれしかったんだけどなっ 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-08 01:02:52) |
13.私的には前作よりもすっきりシンプルな本作の方が、楽しめた。ちょっとトンデモ・カンフー・ムービーに移行した風も、ありますが。もうちょっと史実に基づいた展開ならば、と、惜しいような気も。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-02 01:09:01) |
12.《ネタバレ》 「序章」同様、これも近代の実在格闘家モノの王道ストーリーですが、「もういいよ」とならないのはやはりしっかり丁寧に作られていることと、アクションシーン多めで飽きさせないからでしょうか。しかし素朴で家族や弟子を大切にする葉問にホッコリする反面、色々な苦難に遭っている割に生きていく中での苦悩というものが語られず、物語も平板になりがちで観た後は特に何も残りません。(それが葉問の平凡な佇まいを表現する監督の狙いなのかもしれませんが)/最後のリー少年は、物語の最後に一発ギャグかましてチャンチャン♪という受け取り方が正解だと思います。 |
11.《ネタバレ》 物語は二の次と言った感じで、数々の素晴らしい格闘シーンで楽しませてくれる。前作以上に興奮度の高い仕上がりとなっている。サモ・ハン、そして、ボクサーとの戦いは見応え抜群だ。もはやボクシングなのか何なのかわからない試合においてフェアとか無いんではとか思ってもしまうが、やはりボクサーとの戦いのような異種格闘技戦は興奮するものだ。試合で、イップ・マンは勝ったが、やはりボクサーのパワーと鍛え上げられた肉体の方が凄いのかとか思ってしまう。まぁ、イップ・マンの超連打も凄かったが。作品としては、前作は暗い雰囲気が漂っていたが、本作の方が娯楽テイストが強く、万人受けするのではないかと思う。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-26 16:51:49) (良:1票) |
《改行表示》10.序章鑑賞後、立て続けに鑑賞。 もろにワイヤーな動きがあまり好きでない自分にとっては前作のほうが評価は高い。 ただアクションの割合は増えているので好みの問題か。 ある意味アリだったDTGを含め、ドニー・ウィルソンイップコンビは今のところはずれなし。今回みたいに若手をいれつつ良作をどんどん作って欲しい。 【楊秀清】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-20 01:34:32) |
《改行表示》9.1には及ばないが、切れのいいアクションと静かなたたずないのドニーイェンがやっぱりカッコいいです。脚本にもっと力を入れて丁寧につくれば、DVD購入も考えるのにな。 これからはドニーイェンの時代。もう間違いありません。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-09-15 23:33:48) |
8.《ネタバレ》 なんか良かった、渋い。燻銀。私は基本カンフーとかヌンチャクとかアチョーォア☆ってのが苦手な人。でもちゃんとジャッキー世代。劇場公開が大抵二本立てだったしね。だから懐かしいで。このイップマン、いやーかっこええわぁ。無口で勤勉で優しくて。。。ええやつや。テーブル上での戦いはなんか涙した。イギリスとの戦いも泣いた。前作があるとは知らなかったけど。おばちゃんでも感動出来る作品やったワ 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-08-02 00:32:49) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 物語的には1作目に比べかなり単純明快になり深みは無くなったものの、痛快な娯楽アクション映画に仕上がっています。 敵役のボクサーがアホすぎたり、前作の敵役が急に良い人になったりと突っ込みどころが満載ではありますが・・・・。 【TM】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-07-17 11:39:07) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 なぜここまで評価が高いのかが不思議ですね。 確かにそこそこ見れるんだけど、ストーリーは21世紀に作られたものとは思えないくらい単純だし、皆さん仰る通りラストはロッキーを丸パクリ。最後にブルース・リーが出てくるのも取ってつけたような陳腐な演出だと思いました。ではなぜそこそこ見れるのかというとやはりアクションですかね。ドニーイェンのキレのいい詠春拳。サモハンの老体に鞭打ったワイヤーアクションなどいい感じに散りばめられていて退屈する事はありませんでした。注意してもらいたいのは宣伝文句で実話みたいな事を言ってますが、完全にフィクションですね。いくらなんでも日本人や白人があの時代に中国人相手にして空手やボクシングの試合をするわけがない。 【関白宣言】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-06-25 17:07:59) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 いやあ、これ本当にあった話なのか?てなぐらいとにかくこんな滅茶苦茶な映画なのに、どこをどう取ってもどう見ても「ロッキー4」のパクリなのに、「ロッキー4」は私の中ではロッキーシリーズの中で一番の駄作、いや、駄作てよりは嫌いなのに、それなのになんでだ?面白いではないか!カンフーものに私はやはり弱いことが改めてこの映画を見て解った。あのテーブルの上での二人の師匠との対決シーンの凄さもワイヤーアクションだってことは想像も付く。けど映画館で見てこれはやはり大きなスクリーンでこその迫力とスピード感にワクワクさながら観ていた。後半の「ロッキー4」的なやられたらやり返すというようなものが引っ掛るし、中国人の方が西洋人より上的な展開なのに、それでも最後にイップマンの言った「私達、中国の武術がボクシングよりも上であるということはない」というような発言にイップマンという人物の人間性、人としてのあるべき姿が見られる。この発言があるからこの映画は最後まで楽しむことが出来たし、感動することも出来た。師匠と言われる人達は弟子に対しても誰に対しても同じ気持ちで接する。それが師匠なのであるということをこの映画のイップマンを見ているとそう感じずにはいられなくなる。イギリス人ボクサーとの戦いに勝利し「記者にこれから何がしたい?」と尋ねられ「家に帰りたい」と言った一言も人間的魅力に満ち溢れている。奥さんと二人の子供の待つ所へ帰っていくイップマンと待つ奥さんの何と言う美しさ、本当に綺麗な奥さんだなあ!男ならあんな綺麗な奥さんがいたら絶対に幸せです。イップマンの表情がそれを物語っている。 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-06-23 22:05:08) |