《改行表示》12.《ネタバレ》 この映画の主人公はあくまで大おばさん、だなと。 あるいは大おばさんこそ御曹司の子どもなのかもしれない。 自由という名の金銭事情にものを謂わせて 好きなように手に入れてきた、という台詞は 御曹司のみに向けて放った言葉ではないだろう。 だからこそ、最後の自害の演出は過多におもえ 年端のいかない子が、映画関係なくこの物語に関わることが 辛く。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-03 01:10:03) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 見せ方は好きな方なんだけどな。 ナミの考え方がわからない。 旦那を好きになったとも思えなかったし 子供を産むかどうか決めかねていたくらいなのに、流産させられたとなったら、復讐と言い出すとか おばちゃんの関わり方も変に中途半端だし 登場人物の気持ちについていけないので、唐突な焼身自殺に、ラストの家族への場面転換、なんだこれ・・・?です。 上記は観た直後の感想。一日経って修正追記。 観た後、じわじわと、ひとつひとつのシーンが妙に残って思い出される。 おばちゃんの表情、旦那の物言い・・・ ナミもおばちゃんも奥さんも旦那もみんな中途半端。 誰か一人正義の人だったり、完全な悪者だったり、完全な被害者だったりしたわけじゃない。 金持ちに虐げられたかわいそうな善良な人、なんてステレオタイプものから脱し、それぞれが他人を顧みない自分の欲望を追求して行き着く先として描いてみた・・・のだとしたら、結構新しい視点かも? この、観た後にじわじわくる心の引っ掛かり具合。 その意味ではこの映画、成功なのかも・・・・? 【スズメッキの魔女】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-06-13 07:40:44) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 まさか炎の大サーカスで終るとは ( ̄□||||!! でも、あそこでキチンと終わっておけば良い意味でのバッドエンドだったのに いや、グッドエンドというべきか まあいいや 最後の家族ショットは気持ちの悪いものとなっていましたね くたばれ あの一家って感じです。 でもですね よくよく よぉ~~と考えてみれば あの家族、言うほどそんなに悪くはなかったんじゃないかなぁとか思います。 (特に亭主、そんなに悪いことしましたか?) (ウニも悪いだろ 奥さんに対して無礼だろ 報復受けても当然だと思うぞ) (殺意満々だったあの若作りの姑ババア あの人は論外、死刑にするならあの人だ。) (家政婦は見た的なあの長老、あの人なんにしても中途半端だ フェイドアウトしてく姿も中途半端だった。) 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-08-25 21:07:35) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 メイドが旦那と浮気そして妊娠 流産させられくやしいから 家族もまえで自殺。 だだそれだけ 【ミッド】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-02-25 07:18:45) |
8.《ネタバレ》 昼ドラレベルのドロドロが描かれるだけの駄作。人物を掘り下げようとする意図も見えません。記号として配置される金持ち・召使・意地悪奥様・不倫・憎悪。どれも記号なのでリアリティに乏しい。金持ちといったら豪邸住まいでバスローブ姿にワイン、ピアノも弾けます、と。まるでコント。いやあの婆さんの異様な若さはすでにホラーか。演出効果だけを狙った発火付き(なんで?)飛び吊り自殺で締めますしね。ラスト、くそ寒い公園に高そうなソファー並べてシュールな娘のお誕生会の画面でコントに戻る。また片手にワインだし。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-12-06 23:55:36) |
7.《ネタバレ》 ラブストーリーは嫌いで、コメディも嫌いな私、これは前半に7点、中盤最悪、最後「それはありえないでしょ~」悔しい終わり方。残念ですね・・・ 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 1点(2013-10-28 19:52:51) |
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《改行表示》6.《ネタバレ》 見終わって、え?これで終わり?と拍子抜け。 登場人物全員好きになれない変な人たちで、舞台が大金持ちのだだっ広い家の中で、ちょっと非現実的だから、もっと何かあるのかと期待して見てたけど、その見方自体が間違ってたようです。 ウニの復讐って、復讐になってるのでしょうか。 あの一家にはまるきり堪えてないみたいで、何だかな~という感じでした。 終始表情を変えないナミがどういうふうに成長していくのか、だけが多少興味が湧いた程度でした。 【nanapino】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-06-15 11:11:03) |
5.《ネタバレ》 こういう世界で育つ子供って実際いるんでしょうが、なかなかシビアなもんですな。ウニちゃんもやがてあの美しい婆ちゃんのような怖い女になってしまうのでしょうか。インテリアやファッションなど富裕層向けのファッション誌そのままの世界で目の保養になりました。裏が非常に面倒くさそうなので実際には憧れないけど(笑) 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-17 15:04:41) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 まあまあ面白かったと思いますよ。見せ方も巧いですし、全てをお金で解決する金持ち一家の嫌らしさが全編にわたり出ていたと思うし(笑)。確かに、ウニさんにも落ち度があったと思います。序盤から好意を持ってたような感じだし、最初の時点で断るべきだった。だがしかし、妊娠してからの一家の対応が実に酷い。女たちの醜い争いも見てて面白いけど、義理の母さんに言い詰める旦那の台詞がまた格別(笑)。ただまぁ、ラストの復讐は、はたして復讐になっているのか?て思う人も多いはず。心情的には、あの一家に直接の実害が加わるような復讐をしてほしかったりもするので。あの惨状を、ナミちゃんがしっかり目撃していたので、どちらかといえば、その復讐をナミちゃんに託したという風にとらえることも出来る。あの子が真っ当に成長していけば、真っ当でない家族といつか対峙する時が来るのだろうから。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-09 22:50:47) |
3.《ネタバレ》 自業自得とまでは言わないが、ウニにも責任の一端はあると思う(男に対してガードが甘すぎ)。奥さんの立場からすれば、自分が妊娠中に信頼していた家政婦に夫を寝取られたわけだから、怒って当たり前。むしろ、そんな関係になりながらも飄々と家事をこなしているウニの方が大丈夫?と思ってしまう。しかも、散々な目に遭い「復讐してやる」と息巻いていたわりには、最も安易な決着のつけ方をしたものだ。『八日目の蝉』の永作さんくらいのことはやってもらわないとね。ナミちゃんがまともな大人に育ってくれることを祈ります。オリジナルの『下女』はカルト作として一部で絶大な人気があるようなので、一度観てみたいものだ。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-27 09:52:32) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 いじめられっ子復讐譚としては、なんとも穏やかな淡い印象。メイドのウニはどんな理不尽も己の中で昇華してしまう聖女のような女性。あまり大人しいので「そのように見せて観客をだましておいて、全てをひっくり返す驚愕のラストが待っているに違いない」と思って観ていたらあまりに地味な復讐方法に拍子抜けしてしまった。「キャリー」や「わらの犬」のようなカタルシスを期待するべきではなかった。あれではあのいい気な金持ち様どもにはかすり傷ほどのダメージも負わせられないだろう。彼女の心理の変化も描けていないし、E.A.ポーの「ちんば蛙」を思わせるラストもいまひとつキレがない。素晴らしいのはヒロインが野ションで尻を出したり、乳を出したり、フェラチオをしたりするシーン。ありのままをありのまま描くことにてらいが無いのが韓国映画の気持ちいいところ。人間を見つめるという事に於いて真摯なところがあるからだろう。 【皮マン】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-09-11 20:35:49) |
1.2011.09.07鑑賞。金持ちの旦那の異常な胸板に釘付け4点。話としては中途半端。ウニの人物描写が深堀りされてない分だけ、色んな想像はできるのだが、彼女の行動が全て突拍子に思えて、監督の描きたいであろうテーマがぼやけてしまった印象を受ける。 【かんちゃんズッポシ】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-09-09 09:44:03) |