1.《ネタバレ》 「美女と野獣」を現代のニューヨークに舞台を移して作られた、ティーン向けラブファンタジー作品。女の子が見れば、元イケメンが必死になって女子の心を振り向かせようとする姿に胸キュンし、男の子が見ると、人間は内面が大事なんだって自省するような感じでそれぞれ楽しめはすると思うんだけど、正直シナリオの作り込みが足りないかなと感じる。家政婦の女性や盲目の教師が全然生かされてないし、外見より中面であることを身を持って理解したはずの主人公は、最後に美形に戻ってめちゃ嬉しそうだし(笑)。まぁ、そもそもが醜いというより、怖いっていう感じの形相でしたからね。タトゥーを全身に入れてるナントカ族にああいう風貌の人はいそうな気がするし。あくまでもティーン映画ということで。