5.実話みたいですが、全体の作りが子供向けの映画かな 【miso】さん [地上波(字幕)] 5点(2019-08-08 01:17:01) |
4.《ネタバレ》 実話というのが信じられないほど、よくできたお話です。人畜無害で元気が出るお話なので、落ち込んでいて元気になりたい人におすすめです。子どもに安心して見せられる映画、というよりも子どもがメインターゲットであり、それでいてお子様向けにありがちなくだらなさがない映画です。 【チョコレクター】さん [インターネット(吹替)] 7点(2017-02-02 22:13:32) |
3.正直何10年も映画見てれば、この手は食わないよ的な、げんなり感でした。長い。いとこのことも前半置き去りだし、学校も出席すべきだし、バツイチ同士の恋があったのかなかったのか?反戦を訴えたいの?後半唐突にフリーマン御大登場に、ハリケーン直撃。保険入ってないの?ニュースキャスターに直接売り込み?ラストは20年計画凍結。子供の学校での友情は?何もかもが詰め込みすぎの消化不良で、ありきたりのお涙ちょうだいはうんざりなのです。seewaterしての活動は認めるしこのニュース自体は何度も取り上げられています。ただ一歩間違えば偽善と慈善は紙一重だし、プロパガンダと言われても仕方ない部分があるんではないでしょうか?そもそもこの男の子自身すべてに受け身であまり好きじゃないな。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2013-01-16 20:51:45) |
2.実にバランスの良い映画だ。引きこもりがちな少年、学校に行かせようとする母、足を負傷した名スイマーの従兄、寂れて経営難の水族館、そして尾ひれのないイルカ。様々な人々の再生をここまで消化できている脚本は意外と少ない。これを可能にしたのは、わずかながらのカットでありながら登場する人々やひと目見てわかる演出、そして豪華過ぎるキャスティングだ。予備知識無しで見てみたらアシュレイ・ジャッド、モーガン・フリーマン、クリス・クリストファーソン気負いなく登場する。彼らは子供の心を理解するだけの包容力をすでに持ち合わせた雰囲気だから必要最低限のセリフとシーンで十分表現できてしまうのだ。そして、イルカによるヒーリングもすでに一般的にだから、違和感なく見事にテーマを描き出す。子供向きとか動物モノとかそういうこととは関係ない。完成度はすごい。監督は「アンタッチャブル」でアル・カポネの脱税容疑に目をつけ、カナダ国境で大活躍のオスカー・ウォーレス役で有名なチャールズ・マーティン・スミス。 【やしき】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-11-18 17:58:56) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 とてもいい映画でした。 実話だというのがまたいいですね。 こういってはなんですが、アメリカという国の 懐の深さみたいなものを感じます。 尾を失って死にかけのイルカが、 人々に希望を与える存在になるまでには、 数多くの「寛容な心」が関係している。 主役の少年は、最初に立ち入り禁止の施設に 侵入するけど、「は~いここは部外者禁止ね~」 みたいに門前払いされてたら このストーリーは成立してないわけです。 お母さんだって、「馬鹿なことしてないで補習しなさい!」 みたいに息子が熱心にヘンテコな 施設に出入りしてることに理解を持たなかったら やっぱり成立しなかったし、義足制作者のおっさんも 「そんなのやったことないから出来ないよ~」なんて 話に乗らなかったらやっぱり成立しなかった。 11歳の子供が寄付を集めることに対して 施設の人の理解がなかったらお金は集められなかったし、 報道もしてくれなかったでしょう。 そして最終的にあの大富豪の理解も得られなかった。 全ては、寛容な心の繋がりが この奇跡を生み出してるんだってのがわかる。 逆に言うと、こういう感動的な奇跡というのは、 理解や共感の気持ちがなければ生まれないんだって、 そういう教訓を教えてくれてると思う。 【あろえりーな】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-08-18 19:38:40) (良:1票) |