先生を流産させる会のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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先生を流産させる会

[センセイヲリュウザンサセルカイ]
2011年上映時間:62分
平均点:5.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-05-26)
ドラマサスペンス青春もの実話もの
新規登録(2012-10-07)【8bit】さん
タイトル情報更新(2012-10-14)【8bit】さん
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監督内藤瑛亮
脚本内藤瑛亮
製作内藤瑛亮
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6.じゃがいもみたいな顔した女子生徒たちがリアルそこらにいそうな本物素人たちに見えてやたら怖い。  しかし、それより何より、事件の悪質性とタイトルの露骨さに嫌悪感。せめてタイトルくらいはも少し柔らかく出来なかったもんなのかと思う。こういう危険なタイトルが人目を憚ることなくまかり通ってしまっては倫理的によくないんじゃないかと思える。そのへん映倫さんのほうできちんと注意勧告願いたい。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-12-07 20:21:04)
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5.実際に起こった事件にインスパイアされただけみたいだけど、最初から男子生徒で描くべきじゃないのなどと。 先生は命がけで生徒と我が子を守ろうとするけど、それが「先生だって女なのよ。女ってのはおぞましい生き物なのよ」じゃねえ・・・ もう何百何千と見てきてうんざりな、ネットの処女厨と一緒。清らかな処女 or 売女。それしか世の女はいないのかと。 これが「先生の奥さんを流産させる会」だったら脱帽したかもしれないけど、残念ながら監督の力量不足、人生経験不足か。 だって「世の中ってのはなぁ、汚ねぇもんなんだよ」で感動します?確かにそう言えなくもないけど、あまり推奨できるものじゃないですよね。 世に問題提起したかったら、感動させたかったら、最初から男子生徒で描いて自分の中の女性幻想をさらけ出すことです。
へろりうしオブトイジョイさん [DVD(邦画)] 5点(2013-07-05 01:53:41)
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4.《ネタバレ》 PTAをやったことの無い自分には、学校で起こっていることを凝縮して見せてもらった印象でした。これがホントの現場なら、最近盛り上がった体罰議論では解決する問題でないことが分かります。学校で起こる事件の原因の多くは家庭にあるというのが私見です。問題のある家庭→バランスを崩した生徒→野放しにするバカ教師→問題の本質から離れたところで騒ぐ周囲、という図式ですが、それを確認するような内容だったと思います。劇中、妊娠した女性教師を「キモチワルイ」と形容する女子生徒の言葉にハッとしました。「好きなものへの執着」と「嫌いなものへの排斥」に非常識に率直&素直で、自分の頃とはブレーキの掛り具合が違うと思いました。 「お腹の子供を殺されたら、そいつを殺す」と言い放つ教師に期待しましたが、あの終わらせ方はダメでしょう。過激なことを言いますが、お腹の子供を殺された訳ですから、イカレタ母親と一緒に女子生徒をリンチするくらいの思い切りを見せて欲しかったです。そこまで突き詰めないと、映画としては次のステージに進めないと思います。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-05 23:14:20)(良:1票)
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3.《ネタバレ》 タイトル10点。中身5点といったところです。 60分程度の中にどれだけ入れ込むか、なかなか難しかったと思うのですが、毎年テレビで放送されているシナリオコンクールの受賞作品に毛が生えたようなものです。 まず、どうして「先生を流産させる会」を作ったのか描かれていません。 水泳の授業で生理を起こした生徒が理由を物語っているのでしょうか。 「セックスがキモい」それだけでは観客は納得いきません。 それに加えて、会の団結力が弱く、短い時間で一人だけになってしまうのも不完全燃焼です。(60分だから仕方ないか…) 上映時間が短いので許される作品ですね。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-29 23:16:05)
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2.《ネタバレ》 「告白」を超える問題作とのことだが、見ていないので比べられない。 女子固有の問題には踏み込む気にならないので、それ以外で思ったことを書く。  まず前半では、生徒・家庭・学校と周辺社会の問題をコンパクトにまとめていた印象がある。その上で主人公の教員が、「やって許されないことがある」という方針で断固戦う姿勢を見せていたのは痛快に思っていた。家庭事情や親子関係がどうのということはあるにせよ、やはり極端な問題行動は力づくでもやめさせることを考えなければならない。 しかし、この方針が最後まで貫徹されずに終わっていたのは非常に落胆した。実行するまでは一生懸命止めても、やっちゃった後はただ放免というのでは、止めようとしたこと自体が無意味になる。あれだけ恐い顔で脅していたのは単なる方便だったということなのか。現実世界の実態はどうあれ、主人公自身が自分の行動を無意味化したように見えるのは映画のストーリーとして変である。許されないことはあくまでやらせないか、やらせるのならそれなりの報いがあるか、どちらかでなければならない。  また終盤ではスプラッターまがいの惨劇が起こっていたが、その割に最後を教育映画っぽく丸めてしまったのは整合性に欠けている。制作者の意向としては、オヤジ連中が事件報道を見てケシカランと憤慨するとか、若い連中がネット上で厳罰を求めるような感覚に迎合したくないということのようだが、あれだけのことをやらせてしまっては、見ている側もただでは済ませられない気になって当然である。穏健にまとめるのが本意だったというなら、その前の過激な場面はミスリードとしか思えない。 さらに個人的に気に入らないのは、ご立派な教育映画のように終わったことで、何が何でも学校内でくるめてしまおうとする態度を容認しているように見えたことである。学校が外の社会とつながっていることは劇中でも出ていたはずであり、この点でもっと尖った形の問題作にできなかったのかというのが正直なところだった。  以上、そもそも制作意図がよくわからないのでいい点は付けられないが、生徒役の皆さんにはごくろうさまと言いたい。よくこんな映画に出たものだと思うが、舞台挨拶で出ていた「先生を感動させる会」の話は微笑ましい。 [2015-7-1追記]「告白」(2010)を見たが、全く超えていないではないか。アホか。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2012-12-03 20:53:16)(良:1票)
1.《ネタバレ》 (ネタバレあります。ご注意を!) 実話ではなく、実話にインスパイアされた創作物語。生徒を男子から女子に替えたこと、そして結末部分は実際の事件とは異なるようです。此処に監督の思い(意図)が込められていると考えます。お腹の子を殺された母親が、教師として加害者を守る衝撃の結末が意味するのは何なのでしょう。“それが人として正しい姿。罪を憎んで人を憎まず。”という純粋な解釈でよいのでしょうか。あるいは、ミヅキの言葉にあるように、母は子の存在を“無かったこと”にしたのでしょうか。幼子が目の前で殺されて、殺した人間を擁護できる母親がいるかと考えた場合、確かにミヅキの言葉は真実味を増します。エピローグは死んだお腹の子を利用して、生徒に更生を促したようなもの。教育者としては正しい。でも、あまりに残酷な光景です。果たして、この映画が伝えたかった事は何だったのでしょう。恥ずかしながら、自分には分りませんでした。このテーマを扱うのであれば、監督の意思を真っ直ぐに突きつけて欲しいいと思います。例えば『告白』のように。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2012-11-28 17:57:36)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5583.33%
6116.67%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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