2.《ネタバレ》 インドネシア産だが、内容はまた『悪魔のいけにえ』風、というか(チェーンソー抱えたデブも出て来たり)。ただ、最終的に少しオカルトチック(悪魔崇拝系?)な味付けになっていたり、犠牲者に妊婦が混ざってたり、殺人一家の息子と娘が何故かかなり眉目秀麗だったりと、多少はアレンジが加えられていると言える。
しかし、全編通してテンポも良くないし、殺人一家も長年やってる割には手際も良くないし、途中で出てくる警官連中が(人数居るのに)全く役に立たなかったりとか、展開運びはかなり陳腐、かつ中々にダルい。良い点としては、アジア系としてはスプラッタ描写がかなり派手に血飛沫スプラッシュ、かつ痛そうなのはそこそこグッドかも。あと、女主人はノー(特殊)メイクなのに中々独特な化物感(爬虫類系とでも言うか)が出ていて、個人的には結構好き。