呪怨 -終わりの始まり-のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 呪怨 -終わりの始まり-の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

呪怨 -終わりの始まり-

[ジュオンオワリノハジマリ]
2014年上映時間:91分
平均点:4.16 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-28)
ホラーサスペンスシリーズもの
新規登録(2014-06-26)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督落合正幸
清水崇(監修)
キャスト佐々木希(女優)生野結衣
青柳翔(男優)宮越直人
トリンドル玲奈(女優)七海
金澤美穂(女優)莉奈
高橋春織(女優)
黒島結菜(女優)弥生
緋田康人(男優)佐伯剛雄
最所美咲(女優)佐伯伽椰子
小林颯(男優)佐伯俊雄
袴田吉彦(男優)竹田京介
原作清水崇(原案)
脚本落合正幸
一瀬隆重
音楽上野耕路
作詞鬼束ちひろ「祈りが言葉に変わる頃」(ARUTEMATE)
作曲鬼束ちひろ「祈りが言葉に変わる頃」(ARUTEMATE)
主題歌鬼束ちひろ「祈りが言葉に変わる頃」(ARUTEMATE)
製作ショウゲート(『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会)
配給ショウゲート
美術尾関龍生
録音松本昇和
あらすじ
小学3年生の学級担任を務める生野結衣(佐々木希)は、不登校を続けている児童・佐伯俊雄(小林颯)の自宅を訪問して以来、不可解な現象に巻き込まれていく。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
19.《ネタバレ》 今作はリブートであり、色々話をいじくってマイナーチェンジしているのだが、あまり効果的とは思えない(俊雄が諸悪の根源に変わっている点もイマイチ話の凄みを損なっているように思うし、その他の変更も話を分かりにくくしているだけに感じる)。  予算節約なのか何なのか知らないが、佐伯家がとにかく明る過ぎて恐怖描写はどれも何にも怖くない(カネの掛け所を完全に見誤っている)。主演陣もかなりの大根揃いで、佐々木希はまだともかく(目がデカ過ぎてアップになるとイイ感じに不気味)、トリンドルは相当酷い(叫ぶ前に「せーの」てやってるのが丸分かり)。後半はその佐々木希が何をやってんのかサッパリ分からない(彼女が担任になって2週間くらいの話だと思うのだが、色々事件が起こり過ぎて時系列もなんか不自然)。大の付く凡作。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 3点(2020-03-09 00:51:55)
《改行表示》
18.《ネタバレ》 クソ迷惑な『家』のおはなし。 スパイダーウォークに体育座りとかマジどうしようもねぇ。 親父はシャイニングしてるし(笑) まぁ、被害者たちがなーんも悪くないので、そこが理不尽で良いと思うのか、ふざけんなよと思うかで、楽しみかたが違うシリーズなのかな、と。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 3点(2019-01-26 03:49:28)
《改行表示》
17.《ネタバレ》 ハリウッド版が『呪怨Remix』であり、“白&黒”が『呪怨Tribute』であるなら、Vシネ版と劇場版のリブートである今作は『呪怨 Cover』というか。昔からのファンとしては「おお!このシーンも拾ったのかぁ~」とニヤニヤしながら見ていました。黒バックに白で名前が入り、時間軸をバラすおなじみの構成ですが「俺のように良く訓練された呪怨マニアならこの構成も苦にならないぜ!フーハハー!」と思ってたら、不動産屋に連れられて家を見に来た夫婦のシーンで「!!!!」とビックリ(笑)でも、その結果として我らが伽椰子さんが脇役になっちゃったのは残念です…。(なお余談ながら、伽椰子さんが他人と会話するシーンってもしかして今回がシリーズ初?)  ところでお馴染みの伽椰子日記ですが、今回は違った意味で怖く哀しい日記となりましたね…。(ちょっと途中で『サルまん』の電波漫画を思い出しました)また恒例の階段降りのシーンでは、ちょっと意表をつかれて笑ってしまいましたが、やっぱり“いつもの階段ズリズリ”を見たかったかなぁ~。  そして…  佐々木希可愛すぎワロスw
幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 7点(2016-07-31 01:57:19)
16.《ネタバレ》 「呪怨 ザ・ファイナル」と前後編分けてしまったので中身が薄くテンポが悪くてとても退屈です。日記帳やアルバムといった小道具は良くできていたと思います。女の子の顎が外れるシーンは良かったです。美しい佐々木希を眺めるだけの映画です。
DAIMETALさん [インターネット(字幕)] 2点(2016-07-04 21:40:38)
15.《ネタバレ》 怖かったですよ。ストーリーはよく分からなかったですけどね。ホラー映画にストーリー性とか質を求めてるわけではないから、これはこれで良いと思います。少なくとも私に対してはホラー映画の役目は果たしたといえるでしょう。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-07-03 05:58:46)
14.こんな…しょーもない。
JFさん [DVD(邦画)] 3点(2016-02-16 14:11:55)
13.佐々木希とトリンドルは可愛いね。そのくらいしか褒める所のない映画だったよ。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 3点(2015-09-09 14:19:36)
12.あ~なるほどそういうことね、と、なかなかよくまとまったオハナシだったのではないでしょうか。それがイイことなのかどうかは別ですが。ってか、もっと不条理でもいいと思うんですけどね。それに、同じようなコトばかりを繰り返してるなあ、というような印象もあり、いまいち恐怖感が広がりません(ああまた例の渦巻きね、などと、不条理よりも納得が先立ってしまったり)。それこそ、滑稽ですらある場合も。もっとも、そういったことを含めての、この「呪怨シリーズらしさ」なのかも知れませんけれどもね。ただやっぱり、申し訳ないけれど、佐々木希が主演というのが、「安心して怖がることができない」最大の要因かと。ちょっとキツかったなあ。
鱗歌さん [地上波(邦画)] 4点(2015-08-24 20:56:46)
11.《ネタバレ》 たまたまテレビで観たのですが最後に首折られた男が主人公に向かって歩いてきながら終わったのですがこれはテレビ用にカットされた終わり方でしょうか。あまりにも唐突な終わり方であっけにとられました。さらに首折られた男の顔がどう見ても作り物だったのですがこれで良いのでしょうか。
珈琲時間さん [ビデオ(邦画)] 3点(2015-06-23 08:23:25)
10.《ネタバレ》 伽椰子の日記を伽椰子の声で読み上げたり、俊雄が伽椰子に入り込んだり…何が原因だったとか別に解明してくれなくていいから。不可解ながらひたすら怖い描写を繰り返してこその呪怨でしょうが。解明しようとしたら怖くなくなるのはリングが証明したじゃないか。呪怨には純正ホラーのままでいて欲しかったなぁ。どんな作品にも言える事だけど、変にまとめに入ると一気にホラーじゃなくなっちゃうね。ただ、首を折られて死んだから伽椰子の首はグラグラなんだなとか、だから男の首を折って殺したんだなとか色々説得力はあって感心。佐々木希とトリンドルが可愛いし伽椰子の匍匐前進が相変わらず凄いんで甘々加点。
にしきのさん [地上波(邦画)] 5点(2015-06-21 14:22:14)
9.《ネタバレ》 このシリーズ、昔見たけど、内容は白塗りの子供と貞子みたいな女性が這いずり回ることしか記憶になく、改めて最新バージョンを見てみた。主演、佐々木希だったのか。彼女の演技は初めて観ましたが、悪くなかったですね。ただ、この手の邦画ホラーはやっぱ、僕には物足りないなー。映画館で見ればまた違った感じなんだろうけど、最後にやられちゃうとゆうパターン化したドラマがオムニバス形式で繰り返されるだけだし、脚本も特に面白くもない。なんか怖くもないなー。特にトシオは全然怖くない。むしろかわいー。目がくりっとしていて。それに幽霊が力技で人を殺すのんてなんか違う気がするねんなー。首をおったり、下顎を引っこ抜いたり。ヤクザ映画や殺人鬼の映画のほうがもっとドキドキしてまう。生きてる人間をリアルに描いたほうが、もっと怖く感じてしまうのは、僕が年をとったからかなー。いや、怖い幽霊映画もちゃんとあるから、違うか。単にこのシリーズと僕の相性の問題やね。もう呪怨シリーズは見ないかな。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 3点(2015-05-18 18:25:42)
8.《ネタバレ》 タイトルが「呪怨 -終わりの始まり」ってどっちやねん!って思ったが、もっとも怖かった最初期のオリジナル呪怨ビデオ版のリメイクだった 以前に見て怖かったエピソードを寄せ集めて、尚かつ登場人物の名前で始まるオムニバス形式も同じ作りになっている 時系列がある程度バラバラなのも同じ なので恐怖度だけで言えば近年の呪怨シリーズの中では筆頭ではなかろうか それだけオリジナルが怖かったということか しかしこれだけオリジナル呪怨ビデオ版のコピーならば過去のビデオを高画質にして編集し直した方が怖かっただろうと思える なによりもビデオ版の編集は最悪だったから オリジナルビデオ版前後篇を短く再編集してもう一度見たいと思うのは私だけでは無いだろう 相変わらずこのシリーズとアイドルキャスティングの相性は良くて佐々木希はなかなかはまっている ヒロインのでっかい目ん玉がゆっくりと動くと、その先に必ず白塗りの人がいるというお約束の作り 白目部分が多くて、黒目が動く先がよくわかるヒロインにはピッタリの映画だと思った 恐怖演出もほとんど同じなので先にオリジナルを見た人にはどこでどうなるがすべてわかってしまうデメリットがあるかな 舞台の佐伯家も綺麗になっていたりトリンドル玲奈の笑っちゃう芝居とか、以外に地味なVFXとか、常に昼間の明るい時間帯でのドラマとか、以前のおどろおどろしさがかなりダウンしていると思った ラストもちょっと直球すぎてむしろ笑えた 呪怨2 (劇場版)のエンディングが秀逸だったのでそこはまねして欲しかった しかし近年見たJホラーの中ではかなり怖かった部類にはいる それだけオリジナルが偉大だったということか
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-02-05 02:09:11)
7.《ネタバレ》 『呪怨』正当の系譜を継ぐ一作。タイトルからして“ビギニング”や“エピソードゼロ”に該当するのでしょうが、前にも同じような内容を観た気がするのは、『呪怨』シリーズが完全な様式重視作品である証と考えます。ストーリーは在って無いようなもの。呪われた家に関わった者は漏れなく死ぬ。白塗りの少年がちょこちょこ出てくれば、それで『呪怨』は成立します。この様式美が好きな人は問題なく楽しめるでしょうし、興味の無い方は観る必要が無い映画という認識で間違いないかと。最後に女優さんについて一言。佐々木希が予想外に良くてビックリしました。特にラストシーン。悲鳴を上げるでもなく、号泣するでもない“絶望”の表情が絶品でした。このワンシーンだけで本作の存在価値を認めたくなります。もう一人の看板女優トリンドルさんについては、全くもってロバでした。もちろん可愛いロバですよ。でもロバに見えて仕方ありませんでした。映し方の問題でしょうか。本作出演で、彼女に得は無かった気がします。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-19 18:55:02)
6.《ネタバレ》 佐々木希やトリンドル玲奈など、もしかしてホラーに出るのは初めてかな?興味本位で見てみたのですけど、可愛いのは当然なのですが驚く演技なんかはあまり得意ではないのだなというのが正直なところ。やってることは同じなんですけど、やっぱり何度見ても伽椰子やとしおくんの理不尽さに憤慨しちゃいます。あの女子高生はおふざけ感覚で家に入ってたからわかるとしても、のぞみんやその彼氏がなぜ不幸に見舞われないといけないのか、、、。なんてこといってたらこのシリーズ全否定になってしまいますが。画面アップのところでとしおくんをぱっと出して驚かせるとか、それなりに手法は踏んでいるのですがそれほど強くない。なんでだろ。顎はずされるやら首ひねられるやら、それなりにショッキングシーンも入ってるはずなのに。お家の中が明るすぎたのかな?
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-01-02 23:47:54)
《改行表示》
5.これはひどい(笑)見終わって思わず笑っちゃったのでそのまま勢いで書きます。 毎度毎度の白塗り少年。毎度毎度の肝試し。もうね、今時白塗り少年で怖がるような純粋なひとは居るのかと…。呪怨を初めて見る人ならわからないが、もう毎回出て来るのでいい加減ウンザリします。驚いたのが内容的に最初の劇場化作品と全く同じだという事。しかも、恐さで言うと明らかにパワーダウンしているとしか言いようがない酷い出来。ラストで新しい可や子(新種)が登場したのはギャグとしか思えなかった。 むしろ、この映画の楽しみ方は美少女達が泣き叫び恐怖する姿を楽しむ為にあるのではないか。事実、ここのレビューにも佐々木希等目当てで観てる方が多くいらっしゃるではないか。それくらいしか見所が無いのだから仕方ありません。 「終わりの始まり」という曖昧な副題が示すように、ある一定の需要はあるようだからまだまだこのシリーズは続きそうだ。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 2点(2014-11-27 06:40:33)
《改行表示》
4.《ネタバレ》 毎度の事ながら、白塗り君の登場には幼稚さを感じてしまいますが、今回、佐々木希が目当てだったわけだから我慢我慢! しかし、余計な登場人物をごじゃごじゃと出さなかった事についてはよかったかと思うのですが、佐々木希先生の他に教員あまり出しませんでしたね でもさ思うに、あんなかわいらしい新人女教諭が他の男性教諭からほっぽらかしにされているわけがナイ。現実ならば、きっと彼女にすり寄ってくる輩が四人も五人もいるハズだ。彼女が遅くまで残っているんだったら ここぞとばかりに残業人口が増えてるハズだ。だからそのへんに関しちゃあまりリアルではない 少なくとも自分だったら二人きりになれるチャンスを虎視眈々と狙ってみたりする。だって佐々木希先生だよ 佐々木さん。あんなに目玉くりくりしたかわいらしい先生 一体ほかにどこにいる?(ただし、前出演作がデリヘル嬢役だったという事は内緒の方向で)。(^^;     ところで気になる事が一点ございましたが、こちら視聴はレンタルDVDでしたが、エンドロールで流れる〝白い足跡がひたひたと~〟 とかなんとか唄われてたあの主題歌、エンドクレジットでは鬼束ちひろとなっていましたが、自分が鑑賞したDVDではあれ絶対に鬼束ちひろの声ではなかった 絶対に男の声だった。劇場公開からDVD発売までの間に何かあったのだろうか なんか不思議な疑問が残ります。
3737さん [DVD(邦画)] 5点(2014-11-19 22:37:15)
3.《ネタバレ》 物語を新たにリブートしたとは知らずに観ましたが、ビデオ版から劇場版2までのシリーズに比べると『呪怨』が甘いですね。前シリーズ(?)と比べると、アレでそこまで強い恨みや呪いを抱くと感じませんし、伽椰子も俊雄くんもメイクしただけで、どうやっても抗えない引きずりこむような怖さが足りなかった。常に中途半端に明るい場面ばかりで、闇が足らないってのも解せません。それに、焼き直しのお約束は良いとしても演出にキレがないので驚きもなく、淡々とイベントを消化している感じ。新しい【あっち側へ連れていくネタ】も脚本がお粗末なのでイケてないし、終始テンション低いままでしたね。『終わりの始まり』と副題がついてますが、今後どうする気なんだろうか。素直に『終わり』でいいんじゃないでしょうかねぇ。佐々木希は華があって存在感もあり演技も悪くなかったんですが、そのせいでトリンドルの酷さが余計に際立ってしまってたかな。 【余談】佐々木効果なのか若い女性がいっぱい観に来ていましたが、3歳くらいの子を連れてきていた若いお母さんにはドン引きしました。人ぞれぞれに都合や理由はあると思いますが、子育てにはもうちょっと気を使いましょうよお母さん。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 3点(2014-07-02 23:58:13)
《改行表示》
2.《ネタバレ》 相変わらず宣伝は下世話に過ぎており(キャーキャー言う女の子を映す毎度の手法)思いっきり見る気を失わせてくれてますが、映画の出来は意外なほど良く出来ています。今回は俊雄の生い立ちに迫ると言う事で伽椰子の露出は控えめ。時系列を入れ替えて混乱させる例の手法も控えめで分かりにくさもなく、非常にオーソドックスな作りとなっています。その代わりと言ってはなんですが、はっきり言って怖くはないです。ゾッとするような演出もなし。これはホラー映画としては致命的かもしれない。6点にしようかと思ったけど、その点でマイナス1点しました。 佐々木希はこれも意外なほど好演しており、クライマックスで毅然として「敵地」に乗り込む様はカッコ良いと思わせるほどでした。ただ、あんなに顔丸かったっけ?可愛いのは相変わらずですが。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 5点(2014-06-29 16:12:41)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 [2014-11-30 DVD視聴に伴う改訂]  OV版1から劇場版2までの4作から各種素材を持ち寄ったように見えているが、基本的な筋立てとしてはOV版1の発端部分と劇場版2の受胎部分を直接つないだ形になっており、これを白塗り少年を軸にまとめたことで、けっこう筋の通ったストーリーができた感じである。 この映画でも時系列錯綜の特徴は継承しているが、呪いの原点に関して旧作になかった設定を追加しており、そのせいもあって初見時には時系列に関する個人的仮説が途中でひっくり返される感じもあった。また学校教員が関わるのはOV版1と共通だが、この人がただ巻き込まれるだけでなく、終盤で決然と現場に乗り込んで行ったのは少し感動的で、この辺は旧作の貧相で情けない主人公と一線を画している。今作は最後が涙で終わっていたのも好印象だった。 一方でホラーとしての怖さはほどほどで、旧作の形式を継承していることもあり、この辺で出るだろうと構えていられるのは観客に優しい面がある。しかし旧作だったらこうなるはずだと見せておいて、おっとそう来たか、と思わせる箇所もあったのは可笑しい。また特徴的と思われたのは音響面で、ピアノの場面に続いて何度も起こる楽音的な大音響や、人物の絶叫に続く電車の金属音は印象的だった。  ところで出演者に関して、まず主人公役の女優はこれまで特に注目していなかったが、この映画を見るとあまりにもキレイでカワイイので感動した。劇中ではこの人の脚がきれいなのをしつこく見せつけていたようで、そういったところにもこだわった映画かも知れない。 一方で女子高生の七海が他の3人に比べて特別扱いだったのはストーリー上の必然性がなく、これはキャスティング上の事情によるのかと思うが、こういう人は顔が汚れないで終わるのは不公平である。個人的には莉奈役の女優が好きで見たわけだが(意地悪な感じだが可愛い)、ほかの女子高生もそれぞれ個性的で、こういった多彩な女優を見られるのはこのシリーズのいいところなのかも知れないと改めて思った。またDVDの出演者インタビューを見たところ、佐伯伽椰子役の最所美咲という人が柔和な感じで心和むものがあった。これからもみんなに愛される女優であってほしいと他人事ながら願っている。 なおエンドロールで動物を虐待していない旨の表示が出るが、劇中の描写は人間を含めて悲惨であるから、よい子の皆さんは真似しないでいただきたい。
かっぱ堰さん [映画館(邦画)] 6点(2014-06-28 23:50:58)(良:2票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 4.16点
000.00%
100.00%
2210.53%
3736.84%
4210.53%
5421.05%
6210.53%
7210.53%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS