《改行表示》8.《ネタバレ》 カメラが手持ちなのか、どの画にも臨場感がある。 全体のカラートーンも統一されていて完成度が高い。 自分の境遇に重なるところがあり、見てて辛い場面もあったが、救いがあってよかった。 特に最後のエピソードトークは素晴らしかった。 そして物語は続く。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-22 11:17:47) |
《改行表示》7.見てよかったとしみじみ感じる映画。 友達のサメに足を差し出すタコの話が悲しすぎてトラウマになりそうです。 それにしてもどこかマヌケで頼りない新人従業員がこの5年後ライブエイドで 伝説的なパフォーマンスをするとは誰が予想しただろうか・・・。 【masaov】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-21 00:44:19) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 ショート・ターム12――。それは、短期滞在型の児童福祉施設だ。そこでは、家庭に問題を抱えた様々な子供たちが暮らしている。育児放棄や児童虐待、家庭内暴力や貧困などそれぞれに深刻な問題を背負った子供たち。彼らの世話や健康管理を担当する施設職員グレイスは、そんな子供たちが日々巻き起こす問題に忙殺されていた。彼らの切実な思いに満足に応えられないというジレンマに悩むグレイス。彼女の唯一の心の支えとなっているのは、同僚で一緒に暮らしている恋人メイソンの存在だった。そんなある日、グレイスに予期せぬ妊娠が発覚する。だがグレイスは、素直に喜ぶことが出来ない。何故なら彼女自身もまた、幼いころ実の父親に虐待を受けていたというトラウマを抱えていたから。そこに同じく父親から虐待を受けていると思しき女の子、ジェイデンがやってきて…。小さな児童福祉施設を舞台に、そこに暮らす様々な子供たちや職員たちの心の葛藤を描いたヒューマン・ドラマ。自傷行為やドラッグ、衝動的な暴力や精神疾患等々、ここで取り上げられる子供たちの実態はかなり深刻で、ともすれば非常に暗い作品になりそうなのだが、そうさせない魅力がこの作品にはある。きっとそれは、登場人物誰一人として希望を失っていないところだろう。親からの虐待やネグレクト、中には実の父親からの性的虐待などと言う心が挫けそうになる深刻な事態に陥りながらも、それでも彼らは明日を見つめることを止めない。それはグレイスをはじめとする施設職員も同じで、ここで暮らす誰もが時に反発しあいながらも絶えず前を向こうと努力している。そんな彼らを、この監督はまるでこの施設に一緒に暮らしている一員かのような目線で見つめている。物語の進行とともに、観客はいつしか彼らの仲間の一人となっているかのような感覚に陥ってくるのだ。この監督の豊かな才能のなせる技なのだろう。主人公を演じたブリー・ラーソンもそんなトラウマに悩む施設職員を等身大に演じていて、とても魅力的だった。彼女と父から虐待を受ける少女ジェイデンとの間に芽生える友情には心揺さぶられるものがある。特にジェイデンが創作した童話「友達のサメのために足を差し出すタコ」という哀しいお話に、彼女がじっと耳を傾けるシーンには思わず涙してしまった。この世は辛く悲惨なことばかりだけど、それでも前を向いて生きていこう。自分のことを理解してくれる仲間のために――。そう思わずにはいられない、とても優れた物語だった。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-04-23 00:01:10) |
5.《ネタバレ》 なんというか、ちょっとしっくりこない部分もありましたが、最後に黒人青年とその彼女の話にはほのぼのしました。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-12 08:19:46) |
《改行表示》4.とても評価が高そうだったので、期待したが...ん〜、ちょっとあっさり感がある。 登場人物への思い入れが難しいと思うからだろうか。評価したかったがそう出来ない、そんな映画だった。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-11 14:12:03) |
《改行表示》3.もう少し面白い映画だと思ったけど 何かが足りない気がする |
2.《ネタバレ》 切なくて切なくて、やがて結末はあたたかい気持ちに。しかしながら施設を支える職員は、やはり施設の出身者か。そういう意味ではなんとも切ない映画でした。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-06-12 23:45:36) |
1.児童虐待という重いテーマをそれほど重く見せず、結構さわやかな印象を持たせる作りになっている。でも何か物足りない感じ。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-05-03 22:54:17) |