僕と世界の方程式のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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僕と世界の方程式

[ボクトセカイノホウテイシキ]
X+Y
2014年上映時間:111分
平均点:7.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリー青春もの
新規登録(2017-12-09)【タッチッチ】さん
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キャストエイサ・バターフィールド(男優)ネイサン・エリス
レイフ・スポール(男優)マーティン・ハンフリーズ
サリー・ホーキンス(女優)ジュリー・エリス
エディ・マーサン(男優)リチャード
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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7.《ネタバレ》  自閉症って言ってもいろんなタイプがあるんですね。  ルークみたいにどこに行っても疎まれるタイプもいれば、ネイサンのように人によっては受け入れられるタイプもいる。劇中ではルークに救いの手が差し伸べられなかったのが辛いのですが、これが世界の真実なのかもしれません。  映画としては『天才型』あるいは『サクセスストーリー』のようなものを期待していたのですが、実際は『自閉症』とその家族、友人をとりまく人間ドラマ。スカッと爽快感のある映画ではありませんでした。いや、自閉症スペクトラムのネイサンが、2人の女の子から好意を寄せられている時点で、ある意味リア充的サクセスストーリーなのか。  数学オンリー、自分オンリーだったネイサンが、他者との関わりを通し、少しずつ他人のことを考え始める。母親が本当に大変そうで、かつ不憫で、いたたまれない気持ちでいっぱいだったのですが、最後はネイサンと心を通わせることができて本当に良かったです。  ルークと違い、ネイサンは周りの人には恵まれていたと思います。  個人的にはネイサンが数学オリンピックで活躍する姿を見てみたかったです。  劇中そういったシーンはほとんどなく、唯一と言っていいのは合宿中のワンシーン。先生に指名されたネイサンがみんなの前で問題の解説を行う。ここは少し盛り上がるシーン。今まで他者から疎まれ、イジメに近い扱いを受けていたネイサンが、みんなから拍手をもらう瞬間。気分が高揚します。ですがこれ以降、類似シーンはまるでなく、ネイサンが数学よりもっと大切なものを遂に見つけるという流れで幕を閉じます。できれば、ネイサンが周りの人たちから頼りにされるような、そんな人物になる姿を見てみたかったものです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2020-12-01 10:30:06)
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6.《ネタバレ》 一つ一つのエピソード、脇役の少年たちやおじさんたちでさえヒカリがあたっていた、すばらしい。 チャン・メイ何してくれてんねん!とならない母親もすばらしかったです、報われてよかったよ。 傷ついていたとさえ気づかなかったネイサン、心打たれました。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-21 22:19:28)
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5.《ネタバレ》 人生は自分が努力しようがしまいが、うまくいかないもの。 みんな、それぞれ、悩みながら生きている。 進んだり、戻ったりしながらも、現状を受け入れて、正直に生きることは美しい。 一人で考えたり、他人と交わったりしながら、変化していくこともまた、楽しい。 変わること、不安定なこと、怖いことはいろいろあるし、 才能ある人もない人もいるし、でも腐らずに生きていくことは美しいんだな、と思った。
よこやまゆうきさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-11-04 17:38:43)(良:1票)
4.主人公の少年、かっこいいよね。こういうお父さんが死んじゃって…ていう話に弱いんです。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-25 22:20:43)
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3.《ネタバレ》 エイサ・バターフィールドが観たくて鑑賞。 自閉症で天才的な数学的才能を持つ少年ネイサンを見事に演じ切っていたと思う。 冗談は通じず、人の好意よりも自らのこだわりの方が大事。 変人扱いされる彼が、数学オリンピックで頂点に立つ……って話かと思っていたが、そうじゃなかった。 数学で計算できることにしか興味を持とうとしなかった彼が、公式ではどうしようもない人間同士のつながりに気づき、失った人の喪失感に苦しむ。 自閉症を持つ人がそんな風に感じるのかどうかわからないけど、彼の演技はそこに疑問を持たせないほど圧倒的だったと思う。 チャン・メイを追いかける車の中で展開されるシーンは、ご都合主義かもしれないけど、あれで母親は救われたと思う。だから文句ない。 生きづらさを感じてきたネイサンが、少しでも周囲とのつながりを楽しめるようになったらいい。
roadster316さん [DVD(字幕)] 8点(2018-03-23 00:35:46)(良:1票)
2.障がいを持った少年の成長譚ではあるんだけど、同じように数学の師匠母親の大人の心の葛藤と成長譚でもある。ぼくには師匠の心のうちに打たれるものもあった。主演の少年の自閉症をもつ子供のこだわりや気難しさの表現は誠に素晴らしいものがあった。だからこそこの作品が成立したともいえる。佳作。
タッチッチさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-12-12 10:06:19)
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1.丁寧につくられた良作。 突き抜けたものはないけど普通に安心して観れる映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-10 00:08:27)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7571.43%
8228.57%
900.00%
1000.00%

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