1.観ると死ぬ映画。それが「アントラム」だ。
もうね映画館内に入るところからしてドキドキですよ。スタッフが作ったとおぼしき“観る前に遺言を残そう“のコーナーが設置されていました。いやぁ入る前から盛り上げてくれる秀逸な
演出ですねぇ。スタッフ(*^ー゚)b グッジョブ!!
誰かのコメントで「パラサイトが見たかった…」と書いてあったのには笑った。もしかしてカップルで来て、彼氏に無理矢理こっちの映画に連れてかれたのかなぁとか想像しちゃいます。絶対そっち観た方が良かったよ。笑
さて、映画が始まると「アントラム」が如何に恐ろしい映画であるか説明され、「これから本編が始まります。死んでも責任持たないよ」というさらに注意テロップが出てきて、緊張感は最高潮に。
でもさ、冷静に考えて、映画を観て死ぬなんてにわかには信じがたいよね。
いかにもそれらしく作ってあるけど、どうせフェイクなんでしょ?って感じるし、なんか嘘臭いんだよねぇ。
だが、それらをひっくるめて笑って楽しむ度量がある人にこそ向いている映画と言える。
なんか観ると人に話したくなるんだよね。
「私昨日観たら死ぬ映画みたんだよねぇ~」という感じで自慢する事ができるのだ!笑
さて、レビューに戻ろう。でも「アントラム」自体は70年代のフィルムだし、内容は大したこと無いんでしょ?と舐めてました。
普通に怖い((( ;゚Д゚)))
まあちょっと訳のわからない所も多いけど普通にスリラー的な恐怖を味わえました。
ただし、突然何の脈略も無く登場した昔の洋画にありがちなヘンテコ日本人。あれは頂けませんねぇ。もう笑いを堪えるのに必死でした。
あと、主演の姉と弟がとても可愛くて癒されました。
悪魔がやって来る演出は怖かったぁ。
やっぱりこれは劇場で皆と体感する楽しさ込みの評価になるので、家で一人でDVDとかで観てたらもう少し点数低いかもです。
さて、全編観終えた訳だが、何か気持ち悪くなって…きた……よ…うだ。
(沈黙)
いやいや死なないでしょ(笑)
でも帰り道、なーんかいつもより用心して帰ってしまってる自分が居たよね。