28.小学生の子供とともに鑑賞。子供は結構ゲラゲラ笑いながら観ていたが、中盤はちょっとダレてました。しかし終盤は子供ももちろん私にとっても圧巻の一言。うまく説明できませんが、キャラクターたちの動きとか構図とかが素晴らしく、「これぞアニメーションを見る喜び」みたいなものを強く感じました。私の世代には、不思議にものすごく懐かしく、特に塔の戦いの場面はアートの肌触りがあって、何度も見返したくなります。 【すらりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-08-15 10:28:18) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 飽きさせずに最後まで一気に魅せる傑作長編漫画映画。 宮崎駿は原画参加ということだが、後の『未来少年コナン』『ルパン三世 カリオストロの城』などの原型が垣間見える。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2016-09-17 19:03:20) |
《改行表示》26.猫と少年の関係がベタベタしすぎないところがいい意味で日本のアニメらしくないですね。 あと問題の解決の仕方が登場人物の知恵と「まんがえいが」特有のギャグってのも粋でよい。 シンプルなストーリーをアクションやちょっとした演出で楽しむ。 ベタベタな人情や理屈の多いのも嫌いじゃないけどこういうアニメもっと増えて欲しいな。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-12 05:43:53) |
25.子供に見せて、楽しい映画ですね。ストーリーもネズミたちも良いですね。 でも、余り知られていませんが同じシリーズの「ながぐつ三銃士」も非常に良い内容です。 【cogito】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-08-04 22:46:05) |
24.《ネタバレ》 初見(たぶん)。いまさらですけど、古い作品を手軽に観られるいい時代になあとあらためて思わせる作品。トムとジェリーのような喜劇(中原弓彦名義の小林信彦氏の手によるものと思われる)と宮崎アニメのアドベンチャーを併せて堪能できるなんて贅沢です。少し気になったのは、魔王がそう悪いひとでもなかったこと。なんかさびしそうなんだ。あんたは「美女と野獣」に出演しとけば良かったのに。あと「百姓の小せがれ」。自らを卑下するのにそんな言い方か。そこだけは時代を感じた。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-11-02 06:50:00) |
《改行表示》23.初めて劇場で観た映画がこれです。製作年度を辿ると小学生になる前後。春休みだったか夏休みだったか、叔母に連れられ、いとこ5人と一緒に観ました。そして、劇場から出た後はみんなで「♪びっくりしッたッニャー!」と主題歌を合唱していた記憶があります。 その頃、映画に「感動する」ような受容の仕方はまだ覚えていなかったのですが、ピエールがクライマックスで「朝日よ!」と叫ぶシーンにはとてもドキドキして、日常に見ている「テレビマンガ」とは違う質のものであることを直感していたと思います。 久しぶりの再見で質の高さを再確認しました。作品全体を包み込むユーモアの中に、誠実・信頼・愛情・勇気といったエッセンスがシンプルに詰め込まれた名作だと思います。 ラストの追いかけっこの作画は宮崎駿氏が担当されていますが、その後の氏の作品で核となるものがすでに完成に近いカタチで絵になっています。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-12-10 01:33:43) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 小さい頃に見ました。具体的なシーンは覚えていませんでしたが、歌は結構たくさん覚えていました。最後の塔での対決シーンは、「カリオストロの城」の原型なのかと思いました。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-03 19:15:31) |
《改行表示》21.子どもの頃に映画館に連れて行ってもらって見た作品。 記憶にある限りでは、初めて映画館で見た作品のはず。 当時は魔王とか怖かった印象があるんだけど、今見ると怖いどころかコミカルで面白いくらいだった。 長靴をはいた猫の面白味は如何に騙すかというペテン具合にあると思うんだけど、嘘は吐きたくないと言ってペロの企みを全否定するピエールの純真さの方に共感した。 そして、やっぱり魔王との対決はワクワクするくらいに面白い。 登場するキャラクターをフル回転させたドタバタアクションは見事としか言い様がない。 あと、びっくりしたニャもいいけど、びっくりしたチュウも好き。 【もとや】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-06-06 09:58:07) (良:1票) |
《改行表示》20.時代は感じさせるし、オチは読めるが、それでも独創性は感じられる。 ラピュタにも通ずる、ワクワクするような飛翔感。 そびえ立つお城を縦横無尽に飛んで跳ねる。 物語のリアリティとか、子供の教育に悪そうだなぁとか、そんな“大人な”大人気ない見方は、本作を観るにあたっては好ましくない。 そんなんあり得りえねょー!と思いながらも、心地良くなっていく自分がそこに居た。 それにしても、極小のキャラの使い方が巧い。 実に創作性に充ちた疾走感のある使い方。 これは地味に素晴らしい。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-14 00:43:29) |
19.当時としては、頑張っているのでは..今観ると、可もなく不可もなく..それなり.. 名作、傑作といったレベルではない... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-05 17:24:15) |
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18.《ネタバレ》 小さい頃東映まんが祭りで何度も観て、何度も見飽きて、ペロが出てこないと会場中の子供が大ブーイングで、なのに保護者は大抵が喫煙者で、妻に押しつけられて子守するオヤジとか、煙にむかつきながらイライラするオバサンとか、子守に目を細めながら疲れ切っているのに頑張ってるお婆ちゃんとか、足元を見るとゴミだらけで。子供は映画観ないで走り回るような子もいて、でもなんかミンナ元気だった。そんな時代。 【成田とうこ】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-05-01 09:56:05) |
17.《ネタバレ》 ストーリーとしては原作の方が洗練されていると思います。でも良かったのは、ピエールが自らの身分を姫に明かした件。最後までウソを突き通して幸せを掴むオリジナルよりも気持ちがいいです。キャラクターデザインの素晴らしさは、言うまでもありません。ペロがその後、東映マンガ祭りのキャラに選ばれたのも頷ける。動きも実に滑らか。あるべき子供向けアニメ映画の魅力が本作には詰まっています。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-24 18:09:32) (良:1票) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 このアレンジは失敗だと思います。 猫は誰がためではなく、終始自分のために行動したのであって、少年を思っての行動ではない。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-04-02 17:57:16) |
15.映画館で初めて見た映画で、その時のわくわくした感動が今まで続いている気がします。当時なら9点ですが、現在見て7点は思い入れの部分です。 【午後のコーヒー】さん [映画館(吹替)] 6点(2007-03-15 16:10:45) |
【へっぽこ】さん 8点(2005-03-15 12:07:36) |
13.『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』の時に同時上映されて、小学校の体育館で見て以来、ン十年ぶりの再会をしましたが、これがなかったらマジで映画館に「お金返して」って言ってそーな状況ではありました。良質な娯楽アニメ、というとジブリのイメージですけれど、もっともっとずーっと前からそういう作品はあったのよ、という事を教えてくれるアニメ。っていうか、宮崎カントク、この頃から今に至るまで、あーんまり進歩してないってゆーか・・・。それだけ、この映画のクライマックスは既に完成されちゃってたりするんですよね。城を舞台にした縦構図の一大アクション。重力とアニメの持つ浮遊力との戦いは、『コナン』『カリオストロ』『千と千尋』へと繋がる「気持ちのいい動き」に溢れています。『ガンダム』以降のアニメが重力に縛られてしまって浮遊力を失ってしまった中、今一度、アニメ製作者の人達は、この映画や後の宮崎作品が持つ、アニメの飛翔力を見直してみて頂きたいです。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2004-12-26 03:00:37) (良:1票) |
12.小学生の頃、担任が休んだ日に替わりに授業に来てくれた先生(たぶん教務主任か何かの先生)がよく朗読で「長靴をはいた猫」を話してくれたんですが、先生すごく話しが上手くって面白くって、途中でチャイムが鳴るから続きが聞きたくって、担任の先生休みだと子供たち大喜びでした。先生の話と同様、本作も大好きな映画で夏休みなどにTV放映されるといつも観ていました。先生のレパートリー「イソップ童話」「ジャックと豆の木」等など沢山ありました。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-09-26 23:29:01) |
11.最近のジブリ作品は子供と一緒に楽しめるものではない、とお嘆きの方にお勧めの作品です。さすがに古いので、映像の発色等に問題はあります。ただ、観ていただければ判りますが、アニメの楽しさの原点が詰まりまくっています。なお、ペロのペテン師ぶりが教育上良くないとの意見の持ち主も周りにいましたが、私に言わせると、そこがいいんですよ(笑)。 |
10.小学生の時学校の体育館で見たんだけど、大好きだ。その後TVで何度も見たし、最近ビデオも手に入れた。今見ると若干色が褪せて見えるんだけど、相変わらず楽しいしクライマックスの魔法がとけるシーンには感動しちゃう。あのシーンが後のカリオストロに繋がるんですかね。 【黒猫クロマティ】さん 8点(2004-08-11 14:17:52) |
《改行表示》9.笑いあり感動ありの冒険活劇。私にとっては、冒険アニメの原点のような作品だ。そして、最も好きなアニメ作品であるかもしれない。もっとも好きな場面は手に汗握るクライマックスの塔での追いかけっこだが、魔王がいろいろと変身するシーンも笑えて良い。 数作シリーズ化されたが、やはり最初の本作が一番よくできていて面白い。「ペロ」は東映アニメの看板になったし。 【あむ】さん 9点(2004-06-11 00:46:17) |