夜の大統領のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夜の大統領

[ヨルノダイトウリョウ]
Smart Money
1931年上映時間:81分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1931-11- )
ドラマモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2021-06-30)【The Grey Heron】さん
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監督アルフレッド・E・グリーン
キャストエドワード・G・ロビンソン(男優)Nick 'The Barber' Venizelos
ジェームズ・キャグニー(男優)Jack
ボリス・カーロフ(男優)Sport Williams (ノン・クレジット)
脚本ルシアン・ハバード
音楽レオ・F・フォーブステイン(指揮)
製作アルフレッド・E・グリーン(ノン・クレジット)
美術ロバート・M・ハース
ヘアメイクパーク・ウェストモア(ノン・クレジット)
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2.《ネタバレ》 大統領ってからナニかと思ったら、今作のロビンソンは野良ギャンブラー「ニック・ザ・バーバー」なのですね。ジェームズ・キャグニーとの共演作ですが二人ともギャングではなく(キャグニーはロビンソンの右腕的な子分)、あくまでチョイアウトローなロビンソンの成上りと失墜をテンポ好く描いてゆく、という作品です。  その意味で言うと、終盤の「失墜」の部分はちょっと展開が分かり難いと言えるかも知れません。大儲けしたニックが大規模な賭場を開帳しているのですが、警察は何故かニックが賭場の主だという証拠を掴めない…てそんなコトありますかね?で、警察が女をスパイに仕立てて送り込むのですが、彼女に何をさせたいのかもコレがよー分かりません(鍵を盗め、てどういう目的?つーか)。最終的にはガサ入れのてんやわんやの中で彼女がニックのコートに馬券を入れたコトが決定的となりあえなく御用となりますが、これもイマイチ?ピンと来ないですね。そのゴタゴタの中でキャグニーもワケの分からんうちにアホみたいな死に方をしてまいますし。  ただまあ、そこら辺の雑さはいったん置いても観るべきは、ロビンソンのキャラクターの意外な好感度の高さということになりますか。実は別に全然そこまで悪人というワケでもないですし、中盤多少調子に乗る嫌いはありますが(それこそはロビンソンの得意とするお芝居だと思いますし)、女に弱いごくごく爽やかで憎めない好漢を演じ抜き、失墜後のラストなんか特にサバサバと気持ち好く映画を締めくくってくれます。一方のキャグニーのキビキビとした様子も中々悪くはなかったかと。二人のファンなら、是非。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2021-07-22 18:48:23)(良:1票)
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1.《ネタバレ》 ジェームズ・キャグニー誕生日ということで鑑賞。主演はエドワード・G・ロビンソン。ギャングものでなく、田舎で理髪店を営むギャンブラーの成功と転落が描かれた物語は、ジメジメするところが無く、二人の持ち味である台詞回し同様の小気味よい展開。ラストでのロビンソンの「裏切るより裏切られるほうがマシだよなぁ、転落してもまたやり直すさ」と言わんばかりのカラリとした笑顔はまさに千両役者。撮影当時キャグニーは格下で弟分としての脇役で出番も少なく見せ場もほんのわずかですが、ロビンソンに劣らぬオーラを放っているのは流石。  ワーナー大看板2人が唯一共演したお宝作品を堪能しました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2021-07-17 03:07:07)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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400.00%
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6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1931年 4回
脚本賞ルシアン・ハバード候補(ノミネート)(原案賞として)

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