サイコ・ゴアマンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サイコ・ゴアマン

[サイコゴアマン]
Psycho Goreman
2020年カナダ上映時間:95分
平均点:5.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-07-30)
アクションドラマSFコメディ
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タイトル情報更新(2021-08-08)【イニシャルK】さん
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5.《ネタバレ》 ちょっと出来の良いヒーロー戦隊のコスチュームとやたらめったら馬鹿げた方向に突き進んだグロテスクさ、 そして全体的にしょうもないけど憎めないブラックユーモアの数々。他にあまり見当たらないタイプの作品でした。 もう一度見たいとは思いませんが嫌いじゃないです。 特に、いけ好かないクソガキ丸出しの表情で演技するミミちゃん役の女の子が素晴らしい魅力を放っておりました。
あろえりーなさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-22 09:01:35)
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4.《ネタバレ》 80年代少年漫画でありそうなベタなファンタジー設定と、CG全盛の今となっては懐かしい「特撮」の相性や良し。50代の私にとっては、ある意味ノスタルジーに浸れる作品でありました。宇宙人(もはや怪人)のデザインは『真・女神転生』や『ベルセルク』あるいは日本特撮系アクションヒーロー悪者の系譜。コメディパートはシュールかつクレイジーで遣りたい放題。人物造形も気持ちがいい。特にミミちゃんとお父さん。好きな人には「たまらない」のは間違いなく、かくいう私にとっても「あざとい」と感じるくらいドストライクなB級映画でありました。ただし一般的には「なんじゃこりゃ」であろうことも想像に難くありませんが。 オチについて一考。宇宙を滅亡させるほどの力を持った(ホントかな?)サイコ・ゴアマンを世に放った点をどう評価しましょうか。これは「罠にかかった熊を可哀そうだから森へ逃がしてあげました」と同類なのか、あるいは「人知及ばぬ自然災害は諦めるしかない」なのか。おそらくどちらの要素もあるでしょうが、一切丸く収める気のない無責任な結末に痺れました。化け物に変えられてしまった少年の顛末についてもそう。せめてサイコ・ゴアマンに元に戻してもらうお願いくらいすればよいものを、ミミちゃんにそんな素振り全くなし。ヒトデナシが過ぎます。きっと「腹水盆に返らず」「悔いても仕方がない」「それなら前を向きましょうよ」なのでしょう。所詮他人事だからとも言えますが(ホントに酷い!)ブラックコメディとして正しい姿勢ですし、見方を変えれば「達観している」とも言えます。下品ではありますが、なかなかにハイブローでは。「好きな人にとっては」という注釈が付くものの見事な出来栄えだと思いました。
目隠シストさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-19 19:47:19)
3.《ネタバレ》 日本の戦隊ヒーローものをグロくした、みたいな映画でした。こ、これは…かなり癖が強すぎでしょ、、、。シュールな笑いが色々ありますが、きつすぎてついていけなかったですね、主人公のサイコ過ぎる少女の変幻自在の表情変化だけが見どころかな。好きな友達を脳みそマンにしちゃうなんて、クレイジー過ぎるでしょ。
はりねずみさん [インターネット(字幕)] 3点(2023-10-19 23:17:59)
2.しょーもない内容なのはわかりきっていましたが、まあやっぱりしょーもない映画です。確かに懐かしさも感じさせるおどろおどろしいパッケージには惹かれますが、本編はアクションはろくにないし特殊メイクもCGも大したことないので全然見応えはないです。80年代の低予算特撮へのオマージュなわけですが、くだらない安っぽいとされるそれらの作品の中には良質とされる人間ドラマではあまり触れられることのない文明批判や環境問題をテーマに据えた光る内容を持ったものもあります。安易にビジュアルイメージやチープな演出を真似るだけでなくそういう要素を拾い出そうとするのが本当の愛やリスペクトではないでしょうか。まあ今時それができる人間は権威ある賞からもまともに評価されるのでしょうけど。安っぽくとも真剣さが感じられない作品に真面目に付き合う気にはなれません。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 1点(2023-07-26 23:49:02)
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1.《ネタバレ》 サイコ「ゴア」マンを名乗るだけあって、序盤からかなりグロいゴア描写がふんだんに盛り込まれており、主役が子供なのにこれはイイの?(倫理的に)と思ったりもしましたですね(中盤にはゴアマンが裏切者を大量殺戮する様子をミミちゃんが大喜びで見つめてたりするシーンもありましてですね)。ただ、ゴア描写もよく見ると結構チープですし、その他描写も総じて安上がり、特にしこたま登場する着ぐるみ宇宙人共の質感は最近の日本の特撮番組レベル(かチョイ下くらい)で、本質的には(やりたいのは)単純にコメディ、という作品でしょーかね(それも率直にかなりシュール・変テコな方のヤツ)。  ただ、私はフィーリングがドンピシャだったので相当に笑いました(でも映画館で観ましたが、皆さん笑い転げてる箇所も多々ありましたよ)。傍若無人極まりないミミちゃんは(実際は)12歳らしいのですが、この歳ながら実に可愛げの無い小憎たらしい顔つきで(どこぞの環境運動家ぽい)非常に前途有望?かと思います。もう一人、極めて情けないオヤジのキャラがちょっと欧米の映画では観たこと無いよーなレベルにも感じられ、個人的にはとても面白かったです。総じて「人間」側が人格的に破綻気味のイカレ連中であるのに対し、肝心のゴアマンは(彼も悪人の範疇ではあるのでしょーが)むしろマトモにも見えて、どちらかとゆーとツッコミ役にさせられていたのも中々興味深かったすね。結論、そこそこユニークな作品でもありますし、笑えますし、観る価値は十二分にあるかと。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2021-08-05 22:57:22)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.00点
000.00%
1120.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7120.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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