1.《ネタバレ》 夫がギャングのお抱え医師に取り込まれた挙げ句手入れに巻き込まれ死亡。ギャング一味では無い事を証明出来なければ医師免許剥奪される妻が、身の証をたてるべく一味と対決する物語。悪役時代のハンフリー・ボガートの持ち味である底意地の悪さがよく出ていますが、加えてのナポレオンに心酔する姿がとても幼稚で魅力激減。対するお目当てケイ・フランシスの度胸ある言動は可も無く不可も無しで、キャラ上仕方ないとは言え、色香に乏しい姿が残念。降って湧いたような小説家と共にと~っても安い展開と演出で鏡のように凪いだ水面のような凡作でした。