フラ・フラダンスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フラ・フラダンス

[フラフラダンス]
Hula Fulla Dance
2021年上映時間:108分
平均点:8.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-12-03)
ドラマアニメ青春もの音楽もの
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監督水島精二(総監督)
福原遥夏凪日羽
美山加恋鎌倉環奈
富田望生滝川蘭子
山田裕貴平和人
ディーン・フジオカ鈴懸涼太
早見沙織夏凪真理
上坂すみれカピリナなずな
東山奈央夏凪日羽(幼少期)
三木眞一郎日羽の父
中村繪里子日羽の母
木村昴コージ・レックス
根谷美智子マカナ大野
高島雅羅早坂先生
甲斐田裕子環奈の母
てらそままさき社長・学園長
脚本吉田玲子
音楽大島ミチル
作詞水島精二「Holiday」
作曲大島ミチル「Holiday」
編曲大島ミチル「Holiday」
製作フジテレビ(おしゃれサロンなつなぎ)
バンダイナムコピクチャーズ(おしゃれサロンなつなぎ)
アニプレックス(おしゃれサロンなつなぎ)
KADOKAWA(おしゃれサロンなつなぎ)
イオンエンターテイメント(おしゃれサロンなつなぎ)
制作バンダイナムコピクチャーズ
配給アニプレックス
録音木村絵理子(音響監督)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》  東北の復興の現状を語り継いでいく作品の一つとして、阪神の震災だと当時の崩れた柱などの痕跡が博物館に残されて記憶として語り継がれているのと同様に、東北ではその痕跡の1つがスパリゾートなどに残ってるんだなあというのを知れたりして良かったです。   メインの話も、過去の記憶とどう向き合うかとか、「お仕事」ものとしてどういう精神で頑張ってやっていくかとか、良い話でした。   ただ、このフラダンス系の映画って、フラダンスの歴史とかに一切触れずに、「みんなを笑顔にする、素敵な踊り」というだけの表層的な扱いをされることが多く、最近よく取りざたされるポリティカル・コレクトネスに則ると、元のハワイ人(アメリカに吸収される前の)の歴史とか差別とか、日本の天皇家との交流とか、古典的儀式としてのフラダンスは日本には伝わってないとか、そういう話にも触れて欲しかったりするんですが、今後のこれ系映画で扱われることに期待ですかねえ?
simさん [映画館(邦画)] 8点(2022-01-31 11:33:17)
《改行表示》
1.《ネタバレ》  主人公の日羽が主体性のない、なかなか「自分」を見せないコなので始まってしばらくの間、映画自体につかみどころのない感じがしたのね。映画との距離がちょっと離れてる感じ。もちろん、そこに意図があるであろう事は判りはしたのだけど。物語が進んで群像劇となる事で映画に芯が生まれて段々と距離が縮まってゆく、加速してゆくようで、やっぱり吉田玲子氏の脚本は巧みなのだわ。  スパリゾートハワイアンズという現実の存在と、そこで架空の少女達がフラガールとなる創作と、そしてちょっとした(でも重要な)ファンタジーとが巧みなバランスで組み上げられた、いい映画だったわ。   5人の新人メンバー1人1人のパーソナルなドラマがあって、一方で震災によって傷ついた世界という現実が反映されていて、そこから一歩前へ踏み出すことの希望が優しく描かれているのね。単なる萌えアニメではなくて、今の日本を生きる人のための、ちょっと前を向いた作品。  直接的な震災被害の描写は極小だし、福島第一原発事故についての言及は全く無かったりもするのだけれど、そこは作品としてのバランス、という事なのでしょうね。  ネットでチラリと読んだ感想の中にお姉さんの死因が判らなかったっていうのがあってアタマ痛くなったケド。いやさすがにそこまでフォローするのも・・・ねぇ。脚本家さんも大変。   『フラガール』『がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』と公開時に見てきて、更に今この作品を見た事で、1つの人びとの歴史を見ることが出来た感じがして、単体としての作品以上に時代時代に刻まれてゆく映画というジャンルの存在意義を実感したわ。   一方で5人組の物語ってことでプリキュアに喩えると5人それぞれ何色かしら?って思いながら見てたらクライマックスで映画側がきっちりと答えを出してくれたわ。主人公は当然ピンクでしょ、って思ってたけど、そうね、そうよね、あざとイエローだわ。ちなみにアタシがスキなコはポンコツ紫ね。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2021-12-12 22:33:55)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8150.00%
9150.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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