スティルウォーターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ス行
 > スティルウォーターの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

スティルウォーター

[スティルウォーター]
Stillwater
2021年上映時間:139分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-01-14)
サスペンス犯罪もの
新規登録(2022-01-31)【envy】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督トーマス・マッカーシー
キャストマット・デイモン(男優)ビル・ベイカー
アビゲイル・ブレスリン(女優)アリソン・ベイカー
脚本トーマス・マッカーシー
音楽マイケル・ダナ
撮影マサノブ・タカヤナギ(高柳雅暢)
製作スティーヴ・ゴリン
トーマス・マッカーシー
リザ・チェイシン
製作総指揮ジェフ・スコール
配給パルコ
美術フィリップ・メッシーナ
編集トム・マカードル
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
5.《ネタバレ》 酒と麻薬に溺れた過去を持つ不器用な父親が娘の無実を晴らすために奔走する。 マットデイモンの力強い演技が人間ドラマを重厚にする。  愛に裏切りに信念に。 進退両難にも希望あり。人生そのものを映し出す。 国や文化は違えど万国共通で深さあり。  冤罪と思いきや娘は十字架を背負った女。 間接とは言え人の死のきっかけをつくったとして罪が深い。 父親も娘も平穏な日々を送れるほど甘くないということですよ。 HAPPY ENDで終わらないところは渋さがあります。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-24 19:44:39)
4.《ネタバレ》 丁寧な構成で見ごたえがあった。描写がなくとも過去の状況が把握できるというのは上手いなと思う。それでいてサスペンス、ヒューマンドラマ、移民問題のどの展開も予想がつかない。新しい人生を始められたはずだったのに、それを犠牲にしてまで得られたオチとラストは心に残ります。
ラグさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-10-07 12:40:41)
3.《ネタバレ》 いやぁ、後味悪いですねぇ。。それでも作品としては良くできていたと思いました。あの監禁されていた青年がどうなったのか気になりますが。あと、マッドデイモンが少女と別れなくてはいけない時の最後のハグ、これにはぐっと来ました。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-04 18:14:32)
2.《ネタバレ》 父親がフランス人親子のアシストを受ける展開がご都合主義に過ぎ興に乗れない。結末が親もクズなら子もドクズ、善良な母と娘を裏切り特にいたいけなマヤの心を傷つけたのが許し難い。別れに際してのビルの涙に「アホか!」白ける事この上なく。近年まれに見る胸糞作品でした。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 3点(2023-03-29 16:41:13)
1.《ネタバレ》 彼の名は、ビル・ベイカー。オクラホマ州スティルウォーターで長年石油採掘業に従事し、現在は建設関係の日雇い仕事で食いつなぐ平凡な男だ。妻は何年も前に亡くなり、今は狭い借家で一人暮らし。唯一の肉親である一人娘のアリソンは現在フランスにいて、もう何年もアメリカには帰ってきていない。何故なら、アリソンは今、マルセイユの刑務所に服役中だから――。そう、彼女は当時恋人だった女性を殺害した罪で捕まり、刑務所でもう5年も過ごしているのだ。娘と久しぶりの面会を果たすため、この地を訪れたビル。面会室で再会したアリソンは、彼にとあるお願いをする。それは彼女の無実を証明できるかもしれない新証人を見つけてほしいというものだった。「分かった。父さんが何とかする」と約束し、娘と別れたビル。だが、担当弁護士に話してもまともに取り合ってくれない。そればかりか、ビルはマルセイユの土地勘もなくフランス語もろくに話せない。途方に暮れるビルは、偶然知り合った幼い娘を女手一つで育てる舞台女優ヴィルジニーの手を借り、マルセイユの街を奔走するのだが……。監督は、前作でアカデミー賞の栄誉に輝くトム・マッカーシー。いかにも彼らしい丁寧な演出と考え抜かれた脚本の力が光る佳品に仕上がってましたね、これ。ほとんど説明もないまま、この主人公の父親がフランスの娘へと会いにゆく旅路を淡々と描いた一連の冒頭シーン。留学中の娘に会いにいくのかと思いきや、どうやら娘は刑務所にいるらしいと段々と分かってくるところから、もう観客の心を掴むことに成功しています。セリフの一つ一つが全て意味をなし、編集や音楽の使い方もばっちり、のちに重要な登場人物となるシングルマザーの親子との出会いもとても自然で気が付いたら物語の世界にどっぷりと浸っている自分が居ました。この父親が娘の無実を晴らすために奮闘するストーリーかと思わせながら、後半、主人公を助けてくれるシングルマザーとの大人の恋愛ドラマへと変貌する手際の良さも見事。マット・デイモンをはじめとする役者陣の熱演も素晴らしく、特に9歳とは思えぬ演技を披露したマヤ役の女の子。この子の表情豊かな存在感がこのともすれば重くなりがちな物語にいいアクセントを与えてくれています。彼女と、刑務所から仮出所してきたアリソンが初対面するシーンは何とも微笑ましく、その後、刑務所に戻ったアリソンの行為には思わず悔し泣きしてしまいました。そして、大事な人と出会い、新たな生活を手に入れたと思われた主人公がそれでも犯してしまう罪。駄目だと分かっているのに、大切なものを失うかもしれないのに、それでも止められなかった彼には思わず共感。人生は後悔の連続だが、それでも大事な人のために生きていこうと決意するビルの最後の表情が切ない余韻を残してくれます。なかなか見応えのあるヒューマン・ドラマの秀作でありました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2022-08-24 06:44:02)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7120.00%
8240.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS