1.場所は下北沢のK2シモキタエキマエシネマ、竹馬靖具特集上映にて鑑賞。
10年以上前から見たかった日本映画。
今回、竹馬監督の特集上映情報を事前に入手し、なんとか念願の鑑賞にこぎつけた。
ニートでひきこもりの20歳の少年が主人公。
ちなみにこの少年は監督自身が演じている。
この少年は一人で生きていく生活能力がない。
母親の知り合いが必死に手を差し伸べようとするが、少年はそれを受け入れようとしない。
そうしてる間に、悲劇が起こり…
小林政広監督の『バッシング』に似たヒリヒリとした空気感が漂い、その映画世界に引き込まれた。
天才監督の誕生を予感させる素晴らしきデビュー作。