6.《ネタバレ》 60年代、ベトナム戦争の暗い影響で映画界はニューシネマブームになる。
そして「ロッキー」「スターウォーズ」の登場で、一気に暗い映画はおさらば!
80年代の空前の映画ブームが来る。しかし、それも90年になると苦戦するアメリカ映画界。
そんな中、いくつか面白い作品があった。それがワインスタインのプロデュースした映画だから、映画ファンとしては
本作は、とても辛い。こんな人の指揮した映画に、感動したの?俺!
俺の感動を返せ~!と言いたい。
本作の悪、ワインスタインは、仕事上かかわった女性を、密室でハラスメントしてたという事実。
それを暴くジャーナリストの戦いの話である。
事実に基づいているから、ますます俺の感受性、間違ってる?となってくる。
この人、権力あるから、賞も取ってる映画が多く、多くの人が観る映画をプロデュースしてるから、
思春期にワインスタインの映画で励まされた青年が、グタグタになるんじゃないかと心配。
自分的にも、本作でパルトローが23歳のときにハラスメントにあってて、
その3年後に創られた「恋するシェイクスピア」「リプリー」のパルトローが好きだったのでショックです。