6.《ネタバレ》 ああ、フィラデルフィア。
ロッキーシリーズで有名になった街。
ああ、フィラデルフィア。
同性愛を考えさせられた映画のタイトル。
ああ、フィラデルフィア。
マネキンで「フィラデルフィアの火付け男」と呼ばれた主人公。
そして、今回のフィラデルフィアは…
その名も「フィラデルフィアの恥」と呼ばれたヒーローら。
――シャザム!~神々の怒り~(2023)
いや、めっちゃ最悪の呼称ですやんっ!彼らは、世界を護るヒーローやで――っ?!
って感じで、いや、どんな感じなのかアレだけど…
1作目はBlu-rayで、何となぁーく観た感じだったが、懐かしい気分を想起させられる面白さだった。
その懐かしさとは……なんか、藤子不二雄ライクな感じに好感度を感じたんだよね。
前作から面白かったので、この内容の良さが、ちゃぁぁぁぁぁんと観てる人らに伝わって欲しい想いがある。
何故そう思ったか?
勿論、作品の質が(俺的には良かったので)人に勧めたいってもあるけど…DCがMARVELと比べて、あまり評価されてない気がする。
んで、今日は朝から観に行ったんだが…この回は(午前中ってのもあり)客が俺だけ!
こんなに面白い映画なのに、勿体ない!って気持ちが湧いて来る。
思えばアレだ…本当に、映画のセールスって難しいなーと考えてしまったな…。
ちょっとだけ、ずーっと過去の「東宝東和(昔Ver.)」の過剰なプロモーション…あの壮絶なプッシュの素晴らしさっつーか、頼もしさ(?)を実感。
まぁ、ゲームでもそうなんだけど…「良品=売れる」ではない。
これって「当り前」と考えて仕事してるけど、本音を言うと……悲しいなーと思ってしまうんだよね。
さて、現在DCコミック原作の実写映画は変革期のターンを迎えている。
大好きな「ワンダーウーマン3」の制作中止…何より、カッコ良かったスーパーマンのヘンリー・カヴィルの降板…そして「ザ・フラッシュ」のエズラ・ミラーによる素行問題で「もう勘弁しろや!」などの問題が山積み!
更には、会社合併に伴う路線変更や、お金に纏わる事など…もはやトラブル続きのDCU。
そこに、ジェームズ・ガン監督がDCスタジオのトップに就任したってHappyな情報もあり、新生DCユニバースとして生まれ変わろうとしているんだが…いや、ガンも好きだけど…俺的にはザック・スナイダーが帰還してくれたら、更に最高なんだけども!