1.《ネタバレ》 ギャングのボスが突如として「ヨーロッパで紳士として財を成す」と引退し、5年間で一文無しになって戻ってくるも、嘗ての子分に相手にされず、それならばと新たな組織を作って対抗するが、撃たれて怪我を負う。
ここからが異色の展開でした。
ロビンソンとボガートの激しい取っ組み合いシーン(残念ながらスタントダブル)があるものの、抗争模様は物足りない程薄味。
修道院暮らしでこれまでの価値観を覆されるところがなかなかの見応えで最後の決断も余韻が深いものがありました。
ロビンソンの芸達者ぶりを堪能出来た良作です。