ローラ殺人事件のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ローラ殺人事件

[ローラサツジンジケン]
Laura
1944年上映時間:89分
平均点:6.54 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画ミステリー小説の映画化
新規登録(2003-05-25)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督オットー・プレミンジャー
ルーベン・マムーリアン(ノンクレジット)
キャストジーン・ティアニー(女優)ローラ・ハント
ダナ・アンドリュース(男優)マーク・マクファース
ヴィンセント・プライス(男優)シェルビー・カーペンター
クリフトン・ウェッブ(男優)ウォルドー・ライデッカー
ジュディス・アンダーソン(女優)アン・トレドウェル
沢田敏子(日本語吹き替え版)
中田浩二(日本語吹き替え版)
千葉順二(日本語吹き替え版)
脚本サミュエル・ホッフェンスタイン
音楽エミール・ニューマン(音楽監督)
デヴィッド・ラクシン
撮影ルシアン・バラード(ノンクレジット)
ジョセフ・ラシェル
製作オットー・プレミンジャー
20世紀フォックス
配給セントラル
特撮フレッド・サーセン(特殊撮影効果)
美術トーマス・リトル
リーランド・フラー(美術監督)
ライル・ウィーラー(美術監督)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 フィルムノワールの代表作なのだが、個人的にはダメだった。サスペンス不足・画質が悪い・音が聞き取りにくい。理由はそれぞれ。
にけさん [映画館(字幕)] 5点(2019-01-16 11:42:27)
12.期待通りのダンディさであったお目当てダナ・アンドリュースを上回ったのがクリフトン・ウェッブであり、ピンと伸びた背筋同様に筋の通った毅然とした物言いに見惚れました。春日八郎の唄が浮かんだ展開に無理筋があったものの、誰が犯人かの興味が尽きない良作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2018-10-21 00:27:46)
11.《ネタバレ》 美しきローラの肖像画をバックに眠りに落ちた警部の前に、死んだ筈のローラが現れる、となると以下はユメかウツツかという曖昧さで引っ張りたいが、あっさりウツツで、これでは恐怖のダメ出し監督プレミンジャーにこそダメ出ししたいではないか。名高いほどでは残念ながら、ない。
ひと3さん [ビデオ(字幕)] 5点(2015-07-01 17:35:27)
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10.《ネタバレ》 なんか“こなれてない”感じの映画。人物が描ききれてないので行動の意味がわからない。顕著なのはあの刑事。捜査しろよ。現場に参考人連れてって会話劇をだらだら。アリバイ崩さない、証拠を探さない。現場の人ん家で酒飲んで寝てる始末。事件の真相を追う姿勢に必死さが感じられないのでサスペンスに必要な緊迫感に欠き、“ローラ生きて登場”の場面に至っては単に「役者Aドアから入る」のト書きが目に浮かぶ。 美女ローラをめぐって男たちが繰り広げる諍いも、作家と女たらしと刑事が口げんかし合ってるだけで愛憎劇とはとても呼べない代物。ジーン・ティアニーは確かに美人だけども、それだけで客呼べるかな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-13 00:37:17)
9.《ネタバレ》 ミステリー重視ではないですね、しいていえば、ローラが死んでいなかった事ぐらいかな。登場人物も少ないし、わかりやすい。まあ、そのぶんキャラを強烈にたたせることで、面白く観ることができたかな。まあ、楽しめました。
minさん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-07 21:39:26)
《改行表示》
8.つっこみどころが多いばかりか、登場人物に好感が持てない映画だ。サスペンスにしては、はらはらするところもないし、謎解きという場面も少ない。だいたいこの手の映画は後でなるほどと思わせる伏線があるものだがそれもない。 警察の捜査はずさんで被害者を間違えるし、捜査も勝手に部屋に上がり込んでいじくり回す、基本がなっていない。 見所といえば、美しいローラだけか。その美しさに惑わされた物語なのだろうか、刑事まで公私混同。そして最悪なのは犯人を逮捕せずに撃ち殺したこと、いかにも米国、銃社会らしい。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-07 22:59:03)
7.《ネタバレ》 いやいやなかなか面白い☆ 無駄なシーンがなく、いいテンポで進んでいく展開は○ ローラ演じるジーン・ティアニーは美しく、まぁこれなら確かに男ならこの魅力にイチコロ(死語だなw)ですね  あっさりめではありましたが謎解きもスリリングで良かったデス
Kanameさん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-07 08:05:00)
6.《ネタバレ》 これまた面白い映画見っけ!まず皆さんが既に指摘の通りでローラの魅力に大抵の男はあの刑事と同じで虜になること確実です。私もローラの怪しい魅力、美しさに惹かれてしまった。この際、もうローラがどのようにして殺されていたか?とか、えっ?死んだんじゃないのかよ?生きてたのかよ?じゃあ、あの死体の女はローラでないとしたら誰なんだよ?とか男達はどいつもこいつもローラの前に取り付かれてしまっていて、肝心な事件の真相はどうなんだ?とか、それ以外にも取り調べの場面でのやりとりや、煙草を咥えながらしゃべったりと、よく煙草吸いながら会話できるなあ?とかもう色んな突っ込みしたくなるし、でも、やはり面白いもんは面白いから良いじゃないか?とそれこそ男達に突っ込むようにして、映画に対しても突っ込み入れたくなる違った意味での楽しさがこの映画にはある。それしてもローラの美しさと相成ってあのヒッチコックの傑作「レベッカ」の怖い。怖い伯母さんがここでもいつ何しでかすのか?てドキドキしていた。って、まるで「北の国から」の純のような僕でありました。←私と言わずに敢えて僕と言わせてもらう。予想していなかったローラの姿、犯人が私には絶対にあの人だと思ったら全く外れてしまいましたが、予想通りの犯人なんかではあまりにも面白味が無いし、そういう意味でもこの映画は面白い。そして、やはりローラ演じているジーン・ティアニーは美しく、ジュディス・アンダーソンは絶対に怖い。いるだけで怖い。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-30 21:56:45)
5.真犯人がちょっとわかりやすいのが残念
アンダルシアさん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-01 05:26:20)
4.何の予備知識もないまま観たのが良かったみたいで楽しめました。でもダナ・アンドリュース扮する刑事って、肖像画のローラに魅せられたとはいえ、某局女子アナ並みの公私混同ぶりですねえ。犯行現場のアパートで勝手に酒は飲みまくるは、椅子で眠りこけるはもうやりたい放題。現場保存って単語を知らないんでしょうか。戻ってきたローラが「婚約は取り消すわ」と告白するシーン、奴がその瞬間、ニヤッと笑みを浮かべる表情は要チェックです。俺は思わず「こいつうゥゥ、もうやる気マンマンやなあ~」とツッコミを入れてしまいました。ジーン・ティアニーは「天国は待ってくれる」でしか今まで観た事なかったんですが、モノクロ映えする美貌にただただうっとりするばかりです。彼女がローラを演じたからこそ、突き詰めれば穴だらけのこのストーリーに説得力が生まれたんだと思います。「レベッカ」の不気味な家政婦ダンヴァース夫人がこの映画では「おんな」になっていたのが、個人的には一番薄気味悪かったなあ。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 10:44:43)(笑:1票)
3.皆さんが書いていらっしゃるように出てくる俳優さんたちのダンディな事といったら、、。ほんとに素敵、ダナ・アンドリュースなんてワ~って見とれてしまった程。もちろんローラの美しさも吸い込まれそうでした。最後まで犯人は誰かわからないミステリアスな部分も良かったし、とにかくその“美”を堪能できただけでも満足でした。
fujicoさん 7点(2004-03-15 15:30:15)
2.魅力的な主人公のローラをめぐる男女の人間模様が複雑に絡み合い、殺人事件の捜査の進展と共に描かれる。複数の登場人物のそれぞれが怪しく、どういう展開になるのか目が離せない。意外な展開に驚きもあり、人間の心理も描きこまれた脚本も巧みにできている。ジーン・ティアニーのローラは誰もが魅了されるという女性の設定だが、それが非常に説得力のある魅力的な女優だ。男性たちはみなピシッとスーツを着こなし、胸ポケットにはハンカチをのぞかせている。大柄で幅のある外人にはダブルのスーツがよく似合う。ライデッガーなどは襟に花まで飾っている。俳優たちの深みのある落ち着いた声や優雅な物腰、ファッション、表情の変化の巧みさなど、サスペンス以外にも見直しても楽しめるところがいろいろある。個人的に昔の俳優さんたちのこういう素敵なところが見られるのがとても好きです。
キリコさん 8点(2003-12-13 14:38:02)(良:2票)
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1.《ネタバレ》 随分前に録画して思いだしては見直してます。オープニングからすでに殺人事件の捜査が始まっているので前置きがない分、最初から引き込まれ、誰がどうして殺されたの?と興味が沸く。あの、人を見下した嫌味なイギリス紳士気取りの作家がなかなかよいです。優雅な立ち振る舞いはさすが。そしてなんといってもダナ・アンドリュースが素敵。ああいうスーツ姿を見ると、やっぱりテーラードスーツというのは欧米人の男をかっこよく見せるためにあるんだなあと納得してしまいました。 肖像画の美女にジュディス・アンダーソンとくれば「レベッカ」 初見時は恋敵でもあるし「ひゃ~なんか不気味」とちょっと期待しました、こちらの肖像画の美女はとてもイイ人です。 男性はジーン・ティアニーの美しさに見惚れる映画なら女の私はダナ・アンドリュースを筆頭に男優たちのダンディさにウットリするための映画です。
envyさん [ビデオ(字幕)] 8点(2003-12-10 01:11:56)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.69%
5323.08%
617.69%
7430.77%
8430.77%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1944年 17回
助演男優賞クリフトン・ウェッブ候補(ノミネート) 
監督賞オットー・プレミンジャー候補(ノミネート) 
撮影賞ジョセフ・ラシェル受賞白黒
美術賞(白黒)ライル・ウィーラー候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)トーマス・リトル候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)リーランド・フラー候補(ノミネート) 
脚色賞サミュエル・ホッフェンスタイン候補(ノミネート) 

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