ポネットのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ポネット

[ポネット]
Ponette
1996年上映時間:99分
平均点:6.00 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-11-15)
ドラマファンタジー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-09-23)【Carrot Rope】さん
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監督ジャック・ドワイヨン
キャストヴィクトワール・ティヴィソル(女優)ポネット
マリー・トランティニャン(女優)ママ
グザヴィエ・ボーヴォワ(男優)パパ
川田妙子(日本語吹き替え版)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
原田美枝子(日本語吹き替え版)
高山みなみ(日本語吹き替え版)
岡村明美(日本語吹き替え版)
矢島晶子(日本語吹き替え版)
こおろぎさとみ(日本語吹き替え版)
増田ゆき(日本語吹き替え版)
脚本ジャック・ドワイヨン
音楽フィリップ・サルド
撮影カロリーヌ・シャンプティエ
製作アラン・サルド
製作総指揮クリスティーヌ・ゴズラン
あらすじ
プロヴァンスの田舎の村、秋。交通事故で突然ママを失った4歳の少女ポネット(ヴィクトワール・ティヴィソル)は、パパからそのことを聞かされても、死がまだよくわからない。だから、泣くこともできない、そんなとまどうポネットは、人形のヨヨットと一緒に、ママの帰りを待つことにするが・・。庭で、部屋で、一人でママを待ち続けるポネットに、“母の死”が理解出来る日が訪れるのだろうか・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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79.《ネタバレ》 カメラはひたすら母を亡くした少女を追い続ける。最後までほとんどそのまんま。しかし、主演のヴィクトワールちゃんの類い希なる存在感によってなぜか品質を維持しているという、何ともラッキーな作品。カメラ負けしていないというだけではなくて、そこそこの長回しにもきちんと耐えていますからね。ただそうだとすると、大人(制作側)がそこまで一人の少女によりかかって作ってしまってどうする、と言いたくもなりますが。ただし、いざ母親を出すときに、変な小細工をせず、他の登場人物と同じようにそのまま自然に出しているというセンスは良い。そして主演の彼女は、後に「ショコラ」でジュリエット・ビノシュと一緒に帰ってきました。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-04-25 23:14:02)
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78.《ネタバレ》 母親の死を受け止めきれない少女の姿があまりにも悲しい。 母親に会いたいという思いから孤立してしまう少女をごく自然な感じでとらえる。 そこから死というものや母親がどれほど大きな存在であるかが見えてくる。 幼い子が親を失うことの現実の重みとはどれほどか。 あまりにもひたむきな姿は感動を誘う。 ポネットと母親が楽しそうに遊んでいる姿を見てると涙が出そうになった。 透明感と温かみのある自然風景が美しく残る。 ファンタジーの描写は良かった。 4歳の女の子の視点で描かれた作品であり、 4歳の子供に「現実を見ろ」なんていう大人の意見が無責任だとも思う。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-10 22:43:24)(良:1票)
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77.主役の女の子が天使のようにかわいい映画。母親を突然失くした四歳の娘の心の内を、 少女の視点からこれでもかと描いた作品ということで、 その淡々とした流れには重苦しささえ感じるけど、健気な心には胸を打たれる。 ラストは様々な捉え方ができて、よかったんじゃないかと。 少女は最初から最後まで出ずっぱりだが、監督さんはどうやって演技指導をしたのか? 男性にはちとツラい映画で、やはり女性向けかな。全編子供ばかり出てくる作品だが、 完全に大人向けなのでご注意を。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-25 01:24:23)
76.《ネタバレ》 悲劇の少女ポネットの姿を延々に追う長回しショットの連続。音楽もほとんどなし。内容といえば、交通事故死した母のことを受け入れられずにいる苦悩する女の無垢な考えと行動を追っただけのもの。これといった展開なく、退屈でした。主題は、「4歳の少女が母の死をどうやって受け入れ、乗り越えていけるか」です。そのためには、少女がなんらかの行動を起こし、自己成長しなければなりません。映画では、神様に祈るほかは、墓の土を掘るという行動くらいで終わっています。それなのに母が現れて、「ママの思い出をつかまえて。お前が笑うことがママにとって楽しいことなの。大切に生きるのよ。楽しむことを学ぶのよ。死んだから一緒に帰れないわ」などと説教じみたことを言い聞かせます。ここでの声は、ポネットの内なる声のはずで、違和感があります。それまでのポネットの考えと隔たりがありすぎます。彼女はいつの間にそんなに成長したのでしょうか?成長の過程を描くべきだったのです。これでは尻切れトンボの感が否めません。母の説教は、これまで大人たちがさんざん言い聞かせてきたことの繰り返しです。花を育てるとか、ペットが死ぬとか、母のために何かを作るとか、いじめっこをやっつけるとか、思い出の山に登るとか、何か成長の糧になるものが欲しかったです。そういったものがあれば「がんばれポネット」と感情移入できたでしょう。映画ではポネットは泣いてばかりですね。これが感動できない一番の原因です。無駄に子供を泣かすな、といいたいです。蛇足ですが、子供どうしのキス、つばでの約束、薬塗りごっこ、魔法のキャンディーでの恋愛ごっこなど、興味深い異文化に触れることができました。それにしてもフランスの子供たちは、おませですね。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-23 09:47:10)
75.子供たる故の純粋さ、子供たる故の無邪気な残酷さが嘘臭くなく表現されている。終盤のシーンの表現方法がもう少しのような気がする。原作者の監督による作品だが原作の方が良いと感じた。
円軌道の幅さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-22 00:44:45)
74.《ネタバレ》 初めて真剣に考えたけど分からない死とは?神様やイエス様って?と幼い子供が持つ純粋な気持ちがうまく描かれていたと思います。ただ、音楽もあまり使われず延々と、淡々とポネットの行動を追いかけていくので途中は少々中だるみ気味でとても長く感じられました。しかしラストはそういう形でママを登場させちゃうんですか?と最初は思いましたが、ママの娘への最後のメッセージがとても良かったです。ママの最後のメッセージを受け入れ、「ママはもう戻ってこないと言ってた」と初めてママの死を受け入れる事が出来たようであり、ポネットが幼い子供なりに自分の頭で何とか現実を消化して前向きに歩き出そうとした終わり方もとても良かったと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-02 23:23:14)
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73.4才で母親の死に直面するのは余りにも酷で理解しがたいことと思います。ラストの墓を掘るという行動に出たポネットの心境は胸が痛いくらいよくわかります、その気持ちにいたたまれなかったかのように、突然お母さんが現れた時には何とも言えない嬉しさと束の間の心地良い戯れに(私自身心の中で、今こそママと精一杯おしゃべりして、思いっきり甘えなさいと叫ぶ!)どっぷりと浸れて、お母さんの優しく思いやりに溢れた一言゛楽しむことを学びなさい゛本当によかったね。その母親役のマリー・トランティニアン現実でも亡くなり非常に残念。  
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-17 23:42:39)
72.まあ、泣く子と地頭には勝てんわなあ・・・
鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-02 20:22:35)
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71.《ネタバレ》 いつまで経ってもめそめそしている女の子を追うだけなので、どうするんだろうと思っていると、幻との対話で片付けちゃうなんて無責任でしょう(コートは女の子が持って行ったのか、それともファンタジーとしての扱いなのか定かでないのでなんとも言えませんが、後者だとしたら文句なく0点)。  現実との付き合いや時間の経過で理解していく描き方が妥当なんじゃないかな。
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 1点(2008-01-19 18:07:33)
70.母親を待ち続けるポネットの姿が、観ていて切な過ぎる。そして僕は、危うくロリコンに走るところであった。
南の二等星さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-08-23 02:55:42)(笑:1票)
69.《ネタバレ》 すごいいい映画だった。単調なシーンばかりだけど、最後まで見るとほろりと涙が。号泣って程でもないけど、最後のママのセリフと、今までずっと悲しい顔ばかりだったポネットが、最後笑顔でこちらに微笑むラストが、見てるこちらを優しい気持ちにさせてくれる。生きていることの大切さを、あの幼いポネットに教えてもらった気がしました。
あしたかこさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-24 04:31:28)
68.《ネタバレ》 すごく泣ける映画と聞いて期待して見た。でも、あの少女が演技上手すぎてちょっとこわくなってしまい涙腺がゆるまなかった・・・。自然な子供たちの演技、そして単調なストーリー、まるでドキュメンタリーを見ているかのよう。ちょっと眠かったけど一見の価値はあると思う。
69さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-08 21:17:10)
67.《ネタバレ》 久々に、涙腺がゆるみかけました。号泣までは、できませんでしたが。詩情あふれる印象的なシーン満載。私は、「異人たちとの夏」を思い出しました。こんな小さな子を残して死んじゃうなんて、だめですね。
よしふみさん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-17 23:47:17)
《改行表示》
66.なんだか切ないくておもしろそうだと借りてみましたがとにかく眠い。 別の意味でつらかった。
とまさん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-05-26 17:19:14)
65.《ネタバレ》 予備知識なしだったので、このままどうやって結末に持っていくのかと思って心配してたらファンタジーでした。安心しましたが少し拍子抜け。
かじちゃんパパさん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-13 08:01:25)
64.ポネットのあの表情が・・><。
ネフェルタリさん 6点(2004-12-10 12:24:45)
63.子供はかわいいが・・・。
kasumiさん 5点(2004-11-27 01:47:47)
62.公開されたころ、割と好意的な評価が多かったように記憶していてそれに期待してみたのだけれど、単調で退屈だった。最後のほうの登場人物も結局なんだったのかよくわからなかった。
HKさん 6点(2004-10-08 10:01:36)
61.テーマは良かった。どんなに年を重ねた人間でも死というものは受け入れ難いし理解できないものだと思う。それが4歳の少女ならなおさらである。しかし映画として観たならばあまりに単調でラストも想像できる範囲の出来事であって面白さには欠けていたのではないか。ラストまで観るのが正直つらかった作品だった。
ゆきむらさん 5点(2004-09-09 12:07:24)
60.演技力は4歳児とは思えない。脱帽。しかし肝心のストーリーが駄目。起伏がなくてつまらなかった。
たまごくんさん 2点(2004-06-30 21:28:14)
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【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 6.00点
000.00%
122.53%
222.53%
345.06%
41215.19%
51215.19%
61518.99%
71316.46%
81012.66%
933.80%
1067.59%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
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