《改行表示》80.《ネタバレ》 ロブ・ライナーお得意のラブコメですが、本作は 2人の子どもがいる結婚15年目の倦怠期の真っ只中の夫婦が主人公。 ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファー、どちらもいい。 2人の今の関係をずっと見せ続けられるだけならしんどい作品になったと思いますが、 いい時期も悪い時期も、巧く2人のこれまでをフラッシュバックする。 笑いの要素も巧く織り交ぜられています。 時に激しく口論もしますが、2人の子どもを夏のキャンプに行かせてしまって、 子ども達を巻き込まずに一時的に別居という道を選び、 夫婦それぞれにこれまでと今とこれからを見つめなおすというのがいい。 全体的な作風は何故かウディ・アレン・タッチ。 夫と妻、それぞれがそれぞれの友人と食事のテーブルを囲んで 男と女とは?結婚とは?そんな結論の出ないああでもない、こうでもないを繰り広げる。 そこに友人役で登場するロブ・ライナーご本人もとてもいい味を出していました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-05 18:18:54) |
《改行表示》79.《ネタバレ》 夫婦の諍いがとてもリアル。 なんとか仲良くしようとしても些細な言葉が気に障って大ゲンカ。 客観的には笑えるようなことも、本人にとっては全然笑えない。 うまくいかないイライラとやりきれない思いが巧みに描けていた。 ラストのハッピーエンドは安直にまとめましたって印象だけど。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-20 20:26:30) |
78.途中の夫婦げんかは勝手にどうぞという感じだし、映画の終わりもえっこれがラストなのという感じ。結婚生活を振り返るならばもっと深いものがあるはずだし、うすっぺらで心に響くものがない。結論は時間を無駄にしたということか、見るのがくたびれた。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-02-13 20:39:42) |
《改行表示》77.結婚18年目にして初めて観たせいか・・・正直、身につまされます。倦怠期の夫婦のお互いに対する些細な不満といい、思春期の子どもが薄々感づいてて不安定になる様子といい、やたらとリアルでヒヤヒヤする。喧嘩してるときの二人のセリフまんまを実際に言い合ったことすらある(汗)。で、ラストは思いっきり想定内だが、観客の多くはこれを求めて観てるんだからこれでいいのだ。クラプトンがまた良い味出し過ぎてて涙腺に響くのなんの。夫婦ゲンカが長引いた時なんかに頭冷やすために夜中に1人でこっそり観るのもいいかも知れない。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-01-14 01:32:24) |
76.《ネタバレ》 互いに引いてみると、愛してるなら愛しい感情が湧き上がるでしょうが、そうでないならば一瞬にして冷めるでしょう。冷めるより怒りがこみ上げるなら相手に依存してる証拠です。この夫婦の場合は互いに根底はまだ愛し合ってるからあの結末だったのでしょう。理解して欲しいから喧嘩する。押し付けは愛ではない。いろいろ難しいですな。ちなみにウチの両親は子は鎹で離婚しませんでしたが寂しいから惰性で同居してる様に思います。それえを反面教師にして私は夫婦楽しんでます。威圧ではなく話し合いは大切。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-10-27 22:32:49) |
《改行表示》75.夫婦の倦怠期を描いた作品だが、あくまで大人向けラブストーリー?の内容。 これといった波もなく、ずっと同じことの繰り返しが続くんだけど、 過去の想い出をフラッシュバックさせるなど、途中で飽きさせない工夫はなされている。 それでも90分鑑賞して、結局このラストでは・・・。主役二人の役者さんは好きなんだけどね。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-02 05:14:45) |
74.《ネタバレ》 最後に、やっと光が見えますが、それまでは重い暗い内容で疲れてきます。倦怠期の夫婦にお薦め。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-05-12 23:36:05) |
《改行表示》73.《ネタバレ》 リアルですね・・・ほんと。うちの両親も長い倦怠期があり、子供の為だけに結婚生活を続けていました。私が大学を卒業した時に離婚。ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの演技力+ロブ・ライナーの表現力のおかげか、うちでもよく似た罵りあいを何度も耳にしましたね。ただ、映画という観点から見ると、娯楽性は皆無でただただ憂鬱ですな。今まさに倦怠期を超え、離婚が秒読みの方には見る価値があるのかも知れないが、ラブラブ夫婦の方は逆に見ない方がいいでしょう!! 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-03-25 00:13:19) |
72.誰もが共感したり思うところのある映画だと思います。だけど、イチ映画としてはどうかなあって感じ。ベッドに6人で寝てるシーンは笑いました。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-03-28 01:16:35) |
71.《ネタバレ》 独身ですがとても楽しめました。ミシェルだったからこう思えるのかもしれないですが。ラストで泣きながら旦那に訴えるシーンは少し感動しました。 【civi】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-01-15 14:53:51) |
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70.リアル。とにかくリアルです。独り身の私にはわからないようなことを、独り身の私にも解るように描写してくれています。ミシェルが泣きながら思いのたけをぶちまけるシーンは心を打たれます。エリック・クラプトンの曲も良かったです。 【lalala】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-12-25 16:20:31) |
69.《ネタバレ》 倦怠期夫婦の再生をインタビュー形式で振り返っている。主演二人の演技がすごい、実態感がある。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-21 15:47:27) |
68.《ネタバレ》 結婚してある一定の時間がたってくると「こういう感じ」の倦怠期な夫婦になることは多いと思います。子どもがある程度大きくなり、社会的・経済的にも余裕が出てくると、積み重なっていた過去のいやなことが、ふっとアタマをよぎるっていうんですかね、特に女の人はそういうところがある気がします(男はいつまでたっても子どもなところがありますから) そんな葛藤する二人をブルース・ウイルス、ミシェル・ファイヤーが好演してます。淡々と進む展開は、二人の出会い・結婚・出産~とインタビューをはさみつつ丁寧に描いていきます…ただし、ブルースウイリスの若い時の描写(と思われる)はちょっと変、いや、かなり無理がある(笑)最後の展開もある程度読める展開とはいえ「二人は親友~」のセリフはグッとくるものがありますね~~ 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-02-10 08:47:40) |
67.《ネタバレ》 ちょこっと見ればロブライナーとわかる作り。夫婦の関係が熟成されていく様を、笑いを交えてうまくみせている良作。最後に妻が言った「あなた程の親友はいない」という言葉。愛しているという言葉よりも、もっともっと愛がこもった言葉だったと思う。涙がちょちょぎれました。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-03 19:37:53) |
66.《ネタバレ》 別に『恋人たちの予感』好きじゃないから、この映画で同じ形式とってるのを観て「またか・・・」って思った。やっぱ夫婦ってこういうレベルでのケンカばかりするものなの?「結婚は人生の墓場だ!」ってきっとこういうことなんだろう笑だけどラストはさすが、夫婦で過ごしてきた時間はプライスレスってことだね!! 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-20 22:42:42) |
65.ひたすらじめじめと嫌なムードを醸し出しながらネチネチ進む。カメラワークもたいした捻りもなくそんなシーンが淡々とつづくもんだからため息でます。これでラストもいやなものならさらに低かったです。 【とま】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-01-07 07:38:55) |
64.誰もが体験している手垢のついたようなテーマなのだから、よほど鋭い観察と洞察ができてなければこの種の話は苦しいと思うが、単に気が短い夫婦が喧嘩を繰り広げていますというだけになっていて、さしたる突っ込んだ描写はなされていない。主演2人の個人技で何とか見られる作品になっているというだけ。ところどころのウッディ・アレンもどきな演出も余計。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-01 02:48:27) |
63.《ネタバレ》 一時所有していました。これはロブライナーの絶頂期といえるのでは。もう最高のコメディです。笑いっぱなしで、最後の「チャオファン」のところで必ず泣いてしまう。憎いねえロブライナー。超リアルなのに品があり、ジョーク全開。脚本よし。男3人、女3人のお食事会、面白いですね。「ベッドに6人いる」っていうのも斬新だ。そうだったのか。ロブライナー本人もいつもながら味のある役どころ。とにかく悪い人が出てこないのがいいね。これを見ると、ブルースってうまいなあ、と思いますね。こういう男の人、困るけど、いいよね。ピュアだ。ぜひ「チャオファン」の場面も撮っていただきたかったものだ。ロブライナーがんばってまたこんなの作ってください。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-20 20:43:44) |
《改行表示》62.痛い。自分の身の上とだぶって痛すぎる映画だった。 どんなにお互いを必要とした恋人同士も、夫婦として 一緒に暮らしはじめると、愛してやまなかった個性→身勝手 刺激的な会話→うるさい と無残に変貌してしまうという のもよくある話。 それなのになぜ夫婦を続けていくのか・・最後には何か目新しい 結論が出るかな?と期待していたけれど、結局「子はかすがい」 的なオチに収まったようでちょっと消化不良。 ミシェル・ファイファー演じる妻と友人達のあけすけな会話が すごく笑える。 【Rei】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-09 20:36:21) |
61.倦怠期のカップルが観るといいんじゃないでしょうか。ラストのセリフや演技はものすごくよくて少し涙ぐんでしまいましたが、それ以外は壮大なる前フリでしかないのが、もう逆にすごい。ためて引っぱってためて引っぱって、さいごにドーン!という感じです。もし倦怠期のカップルが観るなら、上映中に「なんでこんな映画借りてきたの!」とかいってケンカしないようにね。ラストまで我慢すれば、いいことあると思うから。というわけで、6点です。 【708】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 06:01:12) |