14.《ネタバレ》 今の大学なんてゲスでも入れるんだよ。先日の交番襲撃馬鹿学生もいたように、ガキの頃からひたすら学習して行く価値は全くなし。学者の奴らも、下らんお勉強ばっかりしてんじゃねーよ!!大学なんてさっさと解体しろっての。今後、大学進学を考えている奴、大学なんかへは行かずに、専門学校へ行くように。 |
《改行表示》13.《ネタバレ》 現存する短縮版をフィルムセンターで鑑賞。 橋、東京の街並み、大学を卒業した若者。卒業したというだけで偉そうな若者。受付でも何でもいいから引き受ければいいものを、下らない意地を張って別の仕事を要求する。やがて何振り構わず仕事をしなければならない事に気づく。 田中絹代が言うほど美人じゃないのが残念。やっぱ癖が強いなあ。黙っていると綺麗だけどさ。 ギャグでやっているのかマジでやっているのか男のニート生活の始まり、東京見物で遊びほうける、子供たちと公園で遊んで。いいから仕事を探せニート。 毎日が日曜日(サンデー毎日)気分、苦労(家でゴロゴロ)、妻はアホな夫のためにカフェで内緒のバイト、女の行動でやっと仕事を探しに行く決心につく。もう雨を理由にぶーたれる姿は何処にもなかった。 「働くのが一番しあわせだと思って」 胸にささるセリフですね。晴れやかな空、男が乗るであろう電車を見送る女の姿。 【すかあふえいす】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-07-28 16:52:10) |
12.《ネタバレ》 サンデー毎日だけが残るような作品でした。田中絹代が田舎娘を演じたら右に出る女優はいないな、とかそんなところで、確かに12分の現存フィルムでも物語はきっちり成立しているんだけど、あまり面白いとは思えませんでした。不況だけど狩りにも大卒だ、受付みたいな「女仕事」はできるものか!と見栄を張るも町子があっさり仕事を見つけてきちゃった…良いですよね。でも、会社の社長ははっきり言って悪人でしょうよ!「苦労したねえ、その気合なら社員としてぜひ」じゃねえっすよ!これ美談じゃねえよ!主人公はあやうくバーで働く町子のヒモになるところだったぞ!こっちのほうがよっぽど皮肉が効いてると思うんですけど、部屋に飾られていたのはロイドのポスターですから、まあそっちになるのね。あんまり好きじゃないけど。 【カニばさみ】さん [DVD(邦画)] 4点(2015-05-11 17:09:09) |
《改行表示》11.短いが、物語に見事引き込まれた。 愛する女性に後押しされて職を探す・・・ まさに今の自分に合致するので、とても共感できた。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-07 17:42:04) |
10.サンデー毎日に笑った。短くはあるけれど主人公の心の動きが伝わって見ごたえがあった。不景気の時代はいつも同じ。当時は大学生の数が今よりはるかに少なくエリートだったから受付の仕事にも抵抗があったのだろう。 【こまごま】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-23 00:13:17) |
9.《ネタバレ》 ちゃんと筋書きが起承転結、成立しているだけでも驚き。大学を出た者が仕事に就けず、働くつもりでなかった妻にすぐ仕事が見つかる。世相を皮肉っててとても面白かったです。 |
8.《ネタバレ》 労働意欲の欠如というのは現代人特有の問題だと思っていましたが、昔からあったのですね。何の変哲も無い日常生活に幸せを見出し、それをモチベーションとして働き始める。当然と言えば当然の結末ですが日頃忘れがちな事です。しかし現代人にとってこの解決方法は難しいのかもしれませんね。満たされた生活、まして田舎に許婚がいる人はほとんどいないと思いますから、守りたい者もなく普通の暮らしと言われてもピンと来ないでしょう。まぁそんな時代だからこそ再確認として見直したい作品でもあるのかもしれませんがね。ところで、かなり短い作品ですので点数付けるのは難しいです。なんせサンデー毎日が一番印象深いシーンですし。ですから一応私の中の平均点の6点としますが大意は無いです。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-08-08 18:05:09) |
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7.就職活動中に見ました。就職活動に対する勇気や知識はいただかなかったが、”サンデー毎日”には笑いをいただけました。 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-05-09 12:37:39) |
6.昭和初期も今も不況のときは状況が一緒ですな。昭和初期のロケ地の風景をみる映画かな。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-04-22 16:19:32) |
5.確か元々は70分ほどの映画だったはずだが、現存しているのはこの12分のショートバージョンのみ。しかし、わずか12分で物語がしっかり完結しているのがスゴイ。枝葉を削ぎ落とした結果、図らずも俳句のような作品として成立している。戦前の小津作品はフィルムが存在しないもの多々あるから、残っているだけでもありがたいか。点数はやっぱり、右へ倣えと言うことで・・・ 【眠い悪魔】さん 6点(2004-03-13 18:42:29) |
4.《ネタバレ》 大学を出たというプライドが邪魔してなかなか職が見つからない男に、それを見かねた妻が水商売をして、偶然男がそれを発見し、男はプライドを捨てて取り敢えず受付の仕事を引き受けることとし、あれれ?ストーリー全部書いちゃったよ(酷いネタバレだ)。定番ともいえる展開で短いながらも手堅い作りといったところか。何人かの方が書いていますが「サンデー毎日」には笑った。何故かここまで全員同じ点数なんで、右へ倣えと。 【パキちゃん】さん 6点(2004-03-04 02:29:21) |
3.受付で採用されたらどんな展開になるのかな。でもあんな暑苦しい受付はやだね。大学卒業したくらいの男の正直な感じが出ていた。 【スルフィスタ】さん 6点(2004-01-10 00:59:17) |
2.これも、同じ頃の他の小津映画同様、一部しかフィルムが残ってないらしいです。ちなみにアメリカの州の名前が入っている壁掛けみたいなのは「学生ロマンス・若き日」にも出てたような気がします。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-01-07 20:13:28) |
1.サンデー毎日。「おれは毎日が日曜なんだ・・・」 おもしろかったです。当時大卒で受付はどこがいけないんですかね・・・? まあちょっと短くて評価するのは難しいのは確か。 【バカ王子】さん 6点(2004-01-07 01:48:37) |