6.アルドリッチ監督に主演バート・レイノルズ。これだけでも期待感が高まるのですが、
それだけにとどまらず、ベン・ジョンソンにエディ・アルバート、アーネスト・ボーグナインとこれでもかと
大物を脇に据え、フランスからカトリーヌ・ドヌーヴまでも呼び寄せる豪華キャスト。
しかし、まずは本題に入るまで(ある女性の死体が発見された事件の捜査)までが長い。
本題に入ってからも、本題と関係無い事件の捜査や顛末が挿入されたり、
レイノルズとドヌーヴのああでもない、こうでもないのロマンスが挿入されたり、
こういった要素が作品のテンポを悪くしています。
カトリーヌ・ドヌーヴは好きなのですが、本作に関してはどこか浮いた存在になってしまっています。
なぜアルドリッチがこういう作品の監督を担当することになってしまったのでしょうか・・・?