2.《ネタバレ》 DVDパケにはエルモア・レナード原作による完全映画化!!って書いてるけどそれを謳ってるのは日本だけでそれ以外どこ調べてもそんなのないしもちろん映画のクレジットにもなし。結局どないやねんなんですがまあそれは置いといて。ジェイソン・プリーストリーだとかローラ・ハリスだとかメインで書かれてますけどこの映画の主人公はスティーヴン・マクハティで会社に騙され嫁に逃げられ一文無しでうだつの上がらない役がハマり役。人の話を全然聞かない自己中な人たちばかりで終始イライラですが電話帳で探して見つかったんよパパー!!とタバコ吸いながらくるとか人間的にもどーなん、家に押しかけてくるのにタバコ吸いながらとか人間的にもどーなん、全然人の話も聞かないし全然人のことも気にしないクセに自分をものすごく上の立場で見てるのも人間的にどーなん、清々しいぐらいになにも同情できないのはある意味凄く逆にパパ!パパ!と追いかけられてるフランクが可哀そうになるぐらい。指名手配されてる割に警察車両が数台しか出てこないのは謎ですが、ラストは写真だけで済ましとけば最後の最後に笑顔で終止符を打てるシーンなのにとんでもなく安っぽい背景と組み合わせてるのが雰囲気台無しでした。