1.この手のSFが好きな方には気になる一本になっていたのではないでしょうか?SFファンが反応するであろうキーワード=“ロズウェル”“SETI”“電波<暗号>”“ET”と、ここまで実にそそるワードを並べ立てられると、騙されると判っていてもつい手が出てしまいます(泣)本作はオリジナル色を出そうと努力している形跡あり。ですが、邦題同様足して割った作品です。迫力は勿論ダウン気味。が、「コンタクト」「アライバル」ばりとまでは全く言えない暗号の解読シーンは、駆け足ながらもなかなかの観所になっていると思います。「リアリティが薄い」と批判されるかも知れませんが、作中ではまだマシなシーンです(汗)中盤からは慣れもあってか?割とスピードに乗ってラストまで観られます。
「オイっ、ここまでくるとパクリだろ!!」な作品ですが、大目に観てやって下さいな(笑) 原題「ALIEN HUNTER」は狩人ではなく、『探求者』と云う意味で捉えて下さい。 しかし、「スターゲイト」と云い「スーパー・ノヴァ」と云いJ・スペイダー氏は、B級SF映画の常連目指しているのでしょうかね?