《改行表示》23.《ネタバレ》 あまり良い映画じゃない…とは聞いていたけど、バイクレースのシーンは思いっきり合格点な格好良さです。ローズマリー・バトラーの主題歌がまた映画に合ってて、懐かしくて格好いいんだわ。 ストレートを3台並んで並走するシーンなんて、どうやって撮ったんだろう?って思ったら命がけで撮っていてビックリ。車載カメラと思わしき映像や、コーナーを攻めるバイクを正面からアップで捉えた映像なんて、素晴らしいじゃないですか。レースシーンのこだわりは、まさに和製2輪版グラン・プリ。 ハリウッド俳優並みの二枚目・草刈正雄のおケツをたっぷり堪能できるこの映画、彼の脇を固めるのか、奥田瑛二と浅野温子が演じる緒方夫婦。見せ場は少ないけど、まだ売出し中の2人が観られたのは、ちょっと嬉しい。 木の実ナナ。この当時もう彼女の存在は知ってましたよ。子供の私から観て、クワッとした髪型の、性格が強そうな大人の…女性。まさか脱いでるとは思わなんだ。ウチのママンよりは数歳若いけど、この映画の彼女のあの使い方が正しいのかどうか、どうにもこうにも良く解らない。うぅ~~ん… え、レベッカ・ホールデン?ナイトライダーのエイプリルだよ凄い!!これは嬉しくも懐かしかったわ。あと黒部進(ウルトラマン)と団時朗(帰ってきたウルトラマン)がどこかに出てたんだ?どこだよ見逃した。 さて、バイクの映像は凄い格好いいんだけど、冒頭から15分以上も淡々とレースシーンが続くから、正直飽きてしまう。 北野はすでに巨万の富を手に入れていて、プール付きの豪邸に住んで、優雅な日常を送っている。いくら国内最高峰の2輪レーサーとはいえ、あそこまでの暮らしを手に入れるのは難しいだろうに、金持ち女にくっついて援助してもらって、今の北野があるんだろう。 こんな、ハングリーさを向けるべき方向を間違ってる人が、最終レースでもあんな結果になってしまう。あんな序盤飛ばしすぎても、あんなアクシデントがあっても、結果はあぁなるんだよ。人生ってなんだろうね? そして最後のテロップ。え?あ、あぁそうなんだ…って感想にしかならないよ。 【K&K】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-06-22 23:37:09) |
《改行表示》22.初見。大藪春彦作品にあるギラギラしたところが皆無の草刈正雄、のっぺりとした演出、共に致命的。補うかのように何度も流れる主題歌が何ともはや。ただ、当時からアドレナリンが分泌されまくるこの歌への懐かしさに+1点。この歳になっても爆上がりです。 Riding High Riding High You are the lonely rider I know・・・・ Riding High いやぁ、名曲! |
《改行表示》21.角川春樹が逮捕されたときには、待ってましたとばかり、“汚れた英雄”の文字が新聞の見出しに踊りましたが。そんな、ハルキさんの初監督作品。 物語らしいものは殆どなく、草刈正雄のハダカとレースシーンが見せ場。というのがなかなか大胆です。 変に気取った構図の映像が多かったり、奥田瑛二のセリフが説明口調だったり、色々と気になる部分があって、特にクライマックスのレースシーンはあまりに高速度撮影に頼り過ぎでいささかかったるさを感じるのですが、しかし。 そういった点は一方で、通り一遍の作品にはするまい、という意気込みの表れのようにも感じられます。また、演出上の多少ギクシャクした感じも、叩き上げのプロ監督ではない門外漢(しかしズブの初心者でもない)だからこそ可能な「逸脱」であり、それはそれで一つの可能性として、注目したい点でもあります。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-12 08:32:41) |
20.《ネタバレ》 環境映画。奇麗な画面・金髪のねえちゃん。そして、挿入曲。ストーリーはありません。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-01-23 16:27:45) |
19.往年のカドカワ映画なので、どれだけ悲惨な作品だろうと〝期待〟していたのですが、ちゃんと筋はありました。それだけで立派。しかし草刈正雄のルックスがいいだけで、他に見るべきものは何もありません。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2017-08-01 02:02:30) |
《改行表示》18.世の中に、こんなくだらない映画があるのか? と思った。 全く理解できないストーリー展開。 この監督はよほど主題歌が好きなんだね。 全く意味のない使われ方に、ただ爆笑しっぱなし。 木の実ナナの股間がワイングラスに隠れているシーンも笑いどころだった。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-07-22 18:24:02) |
17.《ネタバレ》 監督の主観による(当時の)カッコ良さをダイジェストした自慰作品です。家(しかも屋内)にプールあるし、ジムもあるし、お約束のように壁はコンクリート打ちっ放し。ああいうのが流行り始めた頃だったと思います。演出はとても素人っぽく、映画としてのレベルは低い。例えば、ロードレースで転倒から逆転するような筋書きにするのなら、そこでもっと盛り上げるべきでしょう。あっさりトップグループに追い付いたら転倒の意味が無くなりますよ。二輪の世界選手権がテレビで放送されるようになったのは本作のしばらく後でしたから、当時の走り屋さんたちには目新しく映ったことでしょう。平忠彦を起用したレースシーンは実際に迫力ありました。でも、たくさん使い過ぎ。半分もあれば十分だったと思う。製作陣がストーリーそっちのけでライディング描写に酔ってしまった感じです。ちなみに、金持ちの女を落としてレース資金にすることが「汚れ」だったのだと思いますが、そんな感覚は無くなりましたね。今ならフツーに営業行為のひとつでしょう。誰にでも出来ることじゃないし。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-29 23:27:20) |
16.《ネタバレ》 期待してなかったらスゲーいい映画!レースシーンもすごいしっかりしてる!スタート30秒前のランプが付いた瞬間にバイザー降ろすトコとかすげーアガった!オンボードカメラも多々出るし音楽無しで魅せるトコもサービス効いてる。俳句的視点での制作というのもイイ。セリフ少なめーとかいきなり夢の世界みたいな世界と思ったら雑誌の撮影でーとか。何にせよ草刈正雄がかっこよすぎる。ケツ弛んでて後ろ姿イマイチだけど服着たらカッコイイからよし。ジョギングとかもなんかダサい。何故だ?筋トレもなんか寒い。クロールはなんかイイ感じ。服は着よう正雄....。当時のレース場の雰囲気も新鮮でお腹いっぱい。話もなんかイケイケ日本で眩しい!バブルいいなー。んが、木の実ナナのエロシーンは思わず「え?」と声出た。ノットため息。しかも執拗にあるし...。いらねーよ! 【reitengo】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-05-27 10:22:20) |
15.《ネタバレ》 80年代初頭の、今や死滅した2ストレーサーや当時のオートバイレース状況が見れる貴重な資料ですなー&のちに世界GPを走る平忠彦氏のライディング姿が美しい 遠ーい記憶では、平氏は当時ガソリンスタンドで働きながら夜バイクの整備をしてレースに参加していた…でこの映画に抜擢されバイクレースでも有名になっていった と憶えてます(確か) 内容は①主題歌懐かしいーー久しぶりに聞いた~ ②思ったより「汚れて」なくすごいとこ住んでて、どん底から這い上がった的な、というかハングリーさが感じられない③レースシーンの転倒→逆転やバトル感をだしたかったんだろうけど明らかに外したダルくスピード感の無い映像。。。まあ、カドカワものなので致し方ないところデショウ 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 5点(2009-08-26 08:12:04) |
14.全体的に内容が薄い。ありえない逆転劇は映画なんだから許せてもライバルとの対立軸もぼやけているし、尺の関係なのか地獄から這い上がる部分が描かれてないため「主人公にどうやって感情移入しろと!」呆れてしまった。それぞれのエピソードもブツ切れな感じなのに、ヤケに冗長なところもあって観ていて長く感じた。子どもの頃の思い出は「草刈正雄がすげぇかっちぇええ!!!」はずだったのに…今観てみると…さらにヒロイン役が木の実ナナだったとは…(ナイトライダーに出てた女優の方がメインだったけど)このくらいの年代の世俗は、今観るとモロ日本人がそのまま外人の真似しちゃうとこんな感じになることを痛感させられて…気恥ずかしくトホホな気分にさせられる。 【おさるにち】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2008-04-07 17:33:02) |
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13.レースのシーンを期待していたんですけど、何か迫力に欠けていてイマイチでした。それにあんまり汚れてないですよね。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-22 23:59:18) |
12.《ネタバレ》 プロライダーという、とりあえずカッコイイってイメージを、嫌味なくらいそのままカッコヨク描いてますな。 世界チャンピオンみたいな生活だぁ(笑) でも、その辺は逆に痛快。 ただ、この映画に限らずモータースポーツものって、どうしてカタルシスが弱くなっちゃうんだろうなぁ? モータースポーツ好きな俺(達)が、現実のレースを見て感じてるカタルシスってどこなんだろう。 映画で語ろうとしている部分とはきっと違う。 そういう部分を解き明かしたら、物凄い名作が生まれそうな気がするなぁ。 【とっすぃ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2006-05-13 19:36:27) |
11.『0.1秒のエクスタシー 北野晶夫 教科書とは無縁の、その名を僕らは忘れない』 このキャッチコピーがカッコイイ!と思ってんなぁ、あの頃。(笑)で、今見ても、やっぱフツーにカッコイイような気がする。名GPライダー平さんのライディングが素晴らしくって、それだけでも得した気分になってんよ。 ローズマリー・バトラーの主題歌が、またカッコ良かってん! 【海の雫】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-29 22:52:08) |
10.私はこの映画見た当時、パッソルに乗ってました。大学の近くの片側2車線の大きな交差点をハングオンで右折したら、後輪から滑って思い切り転びました。いつも頭の中ではあの勇ましい主題歌が鳴ってました。映画の中の北野のようにパッソルを一瞬のうちに引き起こして(恥ずかしかったから)、バイト先へ走り続けました。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-26 17:44:03) |
9.当時これを観に行く時パッソーラで行きました。見終わって帰る時、我が愛車を観て悲しゅうなりました。 【ケムール人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-25 23:01:52) |
【センブリーヌ】さん 5点(2005-02-24 01:19:58) |
《改行表示》7.まあバイク好きの方が見ればいろいろ文句もあるでしょうね。実際僕もバイク好きなんであり得ねーとか思うシーンはいろいろあるけどね。 ストーリイはチープだしレースシーンもカメラワーク、音楽ともに今見ればひたすら安っぽい。 昔見たときはもう少しかっこよく思えたと記憶してたが改めて見ると大人の鑑賞に耐えられるような映画ではない。 |
6.プライベーターがワークスを喰うという展開は、いかにも日本人好みの題材なのだが、本作の主人公・北野晶夫は生活感溢れる貧乏ライダーではないので、おのずと趣が異なってくる。で、この映画のために単車の免許を取得したという北野役の草刈正雄はイメージ的に結構マッチしていたし、脚本次第では面白い作品になったと思うのだが・・・全編にわたって締まりとメリハリがない、だらーっとした展開なのが残念。何しろカドカワだし。レースシーンの映像も、かなりの場面でスピード感が著しく欠如しているのが致命的。場面によっては殆どツーリング状態になっていることに笑ってしまう。クライマックスでは御丁寧に途中転倒までやらかすものの、リスタートして見事優勝してしまうが、耐久ならまだしもスプリントでは今も昔もまずあり得ない話。興醒めもいいところだ。当時ヤマハで全日本500の王者(それも確か三連覇だったと記憶している)の平忠彦が、劇中吹き替えでYZRを操ったのは有名な話だが、彼もモデル級の男前である。ひょとしたら、本人主演でやったほうがいろいろな意味で良かったかも知れない。 |
5.これ、ダビングしてパッケージまで自作したくらいだから結構好きだったんだろうな。今は中身はオジ-・オズボーンのライブに変わってるけど。レースシーン、たしかにあり得ないんだけどかっこいい!女とのカラミのシーンはストーリーの上ではとても重要(プライベートレーサーがワークスに勝つために金持ち女と仲良くなる)なはずなのに、お飾り的にしか映さない。これだったら一切映さないほうが良い。あと伊武雅刀の場内アナウンスも変。でもレースシーンはやっぱりかっこいい。ローズマリー・バトラーの歌う主題歌が懐かしい。 【R&A】さん 5点(2004-02-24 10:21:46) |
4.《ネタバレ》 角川春樹の初監督作品。今日隆盛を誇る「イケメン」の元祖ともいうべき草刈正雄がバイクにも女性関係にも凄腕な主人公をゴキゲンに演じているが、余りに陳腐で底が浅くバカバカしくなってくる。特にライダー北野の華麗な女性遍歴を一方のストーリーの軸にしたかったんだろうが、ウブな角川社長カントクは妙なお耽美描写で誤魔化してストレートなエロはお預け!というのが何とも中途半端でいただけない。コレも確か劇場で観てしまったんだよなぁ…(恥)。 【へちょちょ】さん 3点(2004-02-21 03:56:14) |