133.ディレクターズカット版の方では違ったエンディングが用意されているとの事ですが、それにはとても関心出来ませんね。例えいろんなアイデアが浮かんでこようとも、一発勝負に徹して欲しいものです。結末を2つも用意しておいて その2つ共に世に公開させてしてしまうなんて 愚かな事だと思います。それによってかなりのマイナス評価です。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-23 23:56:31) |
《改行表示》132.《ネタバレ》 幼児犯罪、児童ポルノ、犬殺しと、これでもかとヤバい題材を取り上げてワクワクさせた割には、妙に大人になってからの展開はスッキリさせてしまい、最終的にはインパクト不足。Chaos Theoryなんて大袈裟な題材を取り上げているが、エリック・ブレスやJ・マッキー・グルーバーやクリス・ベンダーなんて娯楽畑の人たちでは、取り上げた題材そのものが似合わず、途中で話の辻褄を投げ出していて、作り手側が消化不足なまま映画を作ってしまった感ありあり。観てるこっちがカオスに混乱して鼻血出して泡吹くような、そんな映画にして欲しかった。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-21 20:32:20) |
131.《ネタバレ》 これが現実のお話なのか妄想なのかイマイチ判然としませんが、100%現実という設定だとしたらちょっとふざけすぎかな?ラストは自己犠牲的ハッピーエンドなんでしょうが、そこに至るまでに、主人公があの女の子をそれほど大切に思っているという説明がないためちょっと唐突に感じました。まあまあ面白かったですけどね。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-17 16:30:45) |
130.《ネタバレ》 バタフライ・エフェクトってタイトルはあまりにも大袈裟すぎるし、ちょっと違うんじゃないの?とも思うけど(笑)、でも、しっかり面白かったからヨシです。 ただね、俺はDVDに収録されてたハッピーエンディングで全然いいと思ったし、どっちのエンディングにするか、きっと監督は相当悩んだだろうなぁって思ってたんだけど、なんと解説でアッサリ「これは有り得ない(整合性が取れない)のでヤンぺにした」んだそうで。。。(^^; うそ~ん。。。そんなに緻密な整合性なんて気にして撮った映画かぁ?ってツッコミ入れたくなった(笑) ていうかね、逆にそういう視点で見ちゃうと、ストーリーの破綻してる部分が気になっちゃう。 そうじゃなくて、「後悔先に立たず」的な"wisdom"?、貴方の一言一句一挙手一投足が未来に与える重大さを考えよっていうような"訓戒"? そういうものは劇中でしっかり語れているんだから、そんな「ファンタジーとしての整合性」なんてのをエンディングでチマチマ気にしなくていいんじゃないの?と思えるんだよね。 過酷な経験もしたし、こんなにも哀しい決断をしたんだから、もう主人公は許してあげようよっていう(笑) 勿論この「やりきれなさ」が映画の印象を深いものにしてるのは分かりますけど、いっそ「ケイリーの幸福の為に」ってのをストーリーのメインに据えない方がよかったんじゃないかと思えたりもします(笑) あと、「過去に戻る能力がある」と知ったんなら、もうちょっと計画的に動きましょう(笑) とかグジグジ言いながら、作品そのものはアイデアも展開も面白いしスピード感もあるので、グイグイ惹き込まれたんですけど(笑) 大丈夫。 観る価値は十分にあり(笑) 8点献上しときます。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-17 02:22:36) (良:1票) |
《改行表示》129.《ネタバレ》 『蝶の羽ばたき程度のちっぽけなことが影響して地球の裏側に台風が起きることもある』というカオス理論からタイトルが”The Butterfly Effect”なんでしょうが、時間を遡って別に枝分かれしてる平行世界に行こうとする行為は、カオス理論ではなくパラレルワールド的な考えにしか思えなかった。。。ドラ○もんじゃん。カオス理論をテーマにしたこの映画ですが、本質は真逆にあると思う。ケイリーを自分から遠ざけるためにひどいことを言ったりしていましたが、それこそカオス理論の観点から見れば、その幼いときから大人になるまでにいくらでも未来を変えることは起こり得たわけで、あんな思い通りに未来が変わるわけない。映画のテーマと真逆のことをやってるなとちょっと感じました。 単純にストーリーは嫌いではありません。と言うより、むしろ好きなほう。まあ言ってみれば映画の中の話しだしうまいこといって当然なんですが、未来っていくらでも変わる、または変えられるもんなんだなということが沁みました。そして同時に、作中いくつかの未来にそこからはもう這い上がりようのないようなシチュエーションのものを見て思ったことがあります。ムショの中とか、堕落しきったケイリーとか。それらを見て、道を誤ることの重さも痛感した。映画の話ではないですが、たとえば車の運転にしても安易な気持ちで乗ってると一瞬でこの映画の未来のようになり得るんだと、そう思いました。人に薦められて観た映画ですが、普段の生活の大切さを学んだ気がします。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-08 00:46:56) (良:1票) |
128.《ネタバレ》 そこそこ面白い映画でした。最初~中盤あたりまでの設定がよくわからなくて混乱しかけましたが、後半で「ああ、なるほどね」っと分かってからはかなり楽しんで鑑賞できました。あと、理詰めでこの手の作品を受け止める方がやはりこのレビューを見ても散見されるのですが、毎回思うのは映画でなんでそこまで理屈で考えちゃうのかなと感じてしまいます。そもそもタイムリープ(でいいのか?)自体がありえないので、純粋に作品として内容を楽しんでいればいいのにな、と思います。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-29 03:13:37) |
127.《ネタバレ》 もっと早く観ればよかった~!こんなに切ないエンディングは久しぶり。しかしよく考えてみるとせっかく過去に戻った主人公がもっと思慮深く行動してれば、あんなに何度もタイムスリップしなくて済んだのに(笑)。ケイリーの4役が別人のような変貌ぶりでビックリ!今後DCも観てみます。 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-07 20:25:38) |
《改行表示》126.《ネタバレ》 なにげなく、みていたら、ずるずる引き込まれました、出演者の演技が素晴らしくて、 ヒロインの女優が、可愛くて、最後の方、どう理解したら、良いか、解らなくて、 いつものように、ここに、皆さんの評価を読みに来ました。自分の能力では、この映画の批評を、うまく書けそうにないので、皆さんの感想を読んで、こう書きたかった、と おもえるものに、良、評価を入れました。最後は、時計を見ながら、一体、どういう風に終わるのか、心配になってしまいました。自分的には、なんとか、ハッピーエンドにしてほしかったな、彼女と、うまく、結ばれる、結ばれて、欲しかったと、想いました。子供の頃の、一番のいたずらっ子が、いなくなれば、うまくいくのでは、と、想ったりしました。大学で、彼女とうまくいっていて、デートで、その兄が、やって来るシーン、公園?で、主人公は、彼を、やってしまう、あの場合、どう見ても、アメリカ なら、刑務所に、行かなくて、済んだのではないだろうか、それでは、映画が、面白くなくなってしまうが、爆弾を、止めれば、自分の腕がなくなるし、あの悪ガキを処分するために、武器を友人に持たせれば、友人が精神病院で、拘束されちゃうし、、、、でも、よく考えると、あの能力が、彼に、備わったのなら、その能力は、彼以外の、彼女の人生に関われる、他の者に備わっても、良かったのではないか、そんな、終わり方、でもいいのかな、なんて、題名はわすれたが、デンゼルワシントンが刑事役で、悪魔を追いかける話の終わり方のように、その能力は、愛する心でもいいけど、別に存在したんだ、という、様な、終わり方に出来れば、見終わった感じの、後味が、よかったんじゃないかな、なんか、むなしい、終わり方だ。えいがって、本当にたのしめます。すばらしいです。 【yasuto】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-08-05 10:15:36) (良:1票) |
《改行表示》125.《ネタバレ》 題材は興味深いし、「もし別の人生を1度でいいからやり直せるとしたら・・」と考えさせられたり、後に引くような話であった。幾らやり直しが出来ても、結局何らかの犠牲が発生する所などは感慨深い。それでもコレ以上点数を付ける事が出来ないのは、前半これでもかと残虐シーンが続きその時点でウンザリしてしまったのと、あそこまでの狂人がああも都合よく変わるか?という点。自分の子供に手を出すようなロリコンや動物を虐殺出来る人間は、その時点で生まれ付いての病気と判断する。最後、妹を突き放せば離婚せずまともな家庭になるというのも強引この上ない。今回のように妹を助けるのであれば、対決して代償を払うという2回目の選択が妥当ではないのか。そして一番引っかかるのが、爆発事件が余りに軽く描かれている点である。デブの子が救急車で運ばれるのだから普通捕まるだろう、例え捕まらなくとも平気で生活している神経が分からない。普通何を先においてもこの親子を救うのが先ではないのか。最初は頭に負担が掛かるということで、回数制限があると思っていたし・・・。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-29 06:52:29) |
【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-28 17:30:59) |
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123.《ネタバレ》 最近とんと映画に疎くなってる私はこの映画をタイトルから「カオス理論のバタフライ効果について実験的症例の如く物事を対比させて描く、ちょっと硬派な科学的映画」なんてイメージを勝手に抱いてました。そしたらぜーんぜん違うの。もうびっくり。「記憶が飛ぶって『タイムリープ』かぁ、いや違う、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(特にPART2)の『タイムマシン』の『オーロラの彼方へ』で結局『時をかける少女』だあ!」と。これがバタフライ・エフェクトって言われたら、んー、そうかなぁ?どちらかっていうとパラドックス&平行宇宙でないの?と。現実にはどう考えたって理論的にあり得ない、ファンタジーな物語でございました、って点でもう私の見当違いも甚だしい状態。そういう映画ならそういう映画だ、って最初から割り切って見てれば面白かったのにねぇ。まあ、設定に「えええ?」って箇所もあり(基本が変化構造なのに一部に円環構造が混在していて、一本の映画内に『ターミネーター』と『T2』の矛盾が放置されている状態)、そういうのはどうしたってツッコミ入れざるを得ない訳ですけども。だけど時間操り系の映画はドクが言ってたように「細かい事は気にするな」って見方がいちばんいいんです。牛丼食べようと思って間違えて茶道教室に入っちゃったよーな私が悪いんです。ええ。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-27 00:57:45) |
《改行表示》122.ラスト、最初は「えー」って少なからず残念でしたけど、 一旦お茶飲んでゆっくり考えると、1番ベストなんだってわかる。切ないけどアレでいいんだって。 【やいのやいの】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-19 16:28:16) |
121.完全に脚本の勝利。おもしろい。主人公とヒロイン、どっちも美男美女だった。たまにふとした時に観たくなります。エンディングの切なさもグッド! 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-09 01:08:53) |
《改行表示》120.《ネタバレ》 状況が変化しても(周りも)記憶をひきずるってのが斬新かな かわいそうなお話でした 【栗頭豆蔵】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-29 19:02:08) |
119.「ホントお前頑張ったよ」って主人公に言ってあげたいくらい主人公頑張ったよ、ホント。ダークな人生送った主人公が状況を良くしようとすればするほど逆に悪くなっていっていくのがもう何とも言えないくらいに切なかった。はぁ~ 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-25 19:49:38) (良:1票) |
118.エヴァンの‘PLAY GOD’。 無慈悲な神を演じるには脆弱・繊細すぎる彼が繰り返すリセット。 「ドニー・ダーコ」「エターナル・サンシャイン」に似た哀切を含みながら優れたエンターテインメントの域まで達し、容赦ない暴力・猟奇イメージも潔いエンディングで悪い夢のように鮮やかに拭い去る。 DC版のほうが重く深いが、画的・心情的にはシアター版。 BTTFの幻のマーティ、エリック・ストルツが時間の物語の一端を担うのも、あるいは偶然ではなく。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-25 08:36:37) |
117.《ネタバレ》 通常版の後にすぐ続けてディレクターズカット版を見ました。ディレクターズカット版が別項目になってなかったので、両方について感想を書きます。どちらも、人生を何回やり直してもうまくいかないというストーリーで、大変気が滅入ります。ディレクターズカット版はラストが違うと聞いていましたが、通常版と違うシーンを確かめるために全部見たので、滅入るストーリーを2回も見てしまい、疲れました。「もうエヴァンの人生がどうなろうとどうでもいいよお」という気持ちになりましたが、現在妊娠中の私にとって、ディレクターズカット版のラストは大変衝撃的でした。妊婦さんは見ないほうがいいかもしれません。このラストを見るまでは、何をやってもうまくいかない不運な男の物語(=ひとごと)として見ていたのですが、突然、自分の人生が重ねて見えてきました。もし私が産まれてこなければ、私の親や現在の私の夫はもっと幸せになれたのでは、そんなことを考えたら切なくなってきました。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-21 21:00:44) |
《改行表示》116.《ネタバレ》 じつにおかしい。子供のエヴァンが記憶もなく包丁を握っていた理由は、日記を使い、タイムトラベルでやってきたエヴァンに、体と意志を一時的に支配されていたためだと思われます。父親に首を絞められていた理由も同じです。けっきょく子供時代の記憶が抜けていた原因は、タイムトラベルでやってきたエヴァンに、子供のイヴァンが操られていたからという理由になっている。 ここでよく考えてみると、日記というのは本来、子供時代の記憶が抜けている場面に戻ることができるという設定になっている。しかし最初に説明したように「過去に戻るから記憶が抜ける」と言えるのではないでしょうか。すなわち、極論を言いますと、日記が存在するから記憶が抜け落ちたのです。それなのに、記憶が抜けるからという理由で日記はつけられはじめた。ここに大きな矛盾が生じてきます。まあいいか。どうでもよいことです(だったら最初から言うなと突っ込まれそうですが)基本的には映画に矛盾があるから面白くない、とは言いません。その逆で、面白くないから矛盾が気になるのです。けっきょく自分の都合の良いように過去を変えてしまったのだからギガゾンビと一緒だっつーの。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-06-20 18:22:49) |
115.《ネタバレ》 ★ディレクターズカット版についてネタバレしてますので未見の方は注意!!→WOWOWでDC版が放映されていたので見てみたのですが、エンディングが全くの別物でビックリしました!!簡単に説明しておきますと、ラストでエヴァンが診察室で見るホームビデオが「母親がエヴァンを出産する直前のシーン」に差し替えられていて(ノーマル版は子供の頃に二人が出会うホームパーティーの映像ですね)、その時点にエヴァンの意識がタイムスリップして・・・ってつまり母親の胎内に戻って(!)、そして自分が生まれてしまう前にへその緒で自分の首を絞めて自殺する(!!!)と言うウソのようなホントの話です!!!(←それに関する伏線として、母親と「手相」を見に行くと言うシーンも追加されています)。いや~~それにしてもビックリしましたよ!!なんじゃコリャ!!!どんなベイビートークだよっっ!!!ってね(笑)。まぁ確かにこの内容だと、エヴァンが最後に残す「もしこの手紙が発見されたらこの計画は・・・(云々)」という手記に繋がらなくもないんだけど、あまりに突飛な映像で(てかコメディだよ、胎児の目がパッと見開いてへその緒を首にサッ!ってあれはwww)これでは愛しさも切なさもあったもんじゃないです(いや、ホント)。もしこのパターンで公開されていたとしたら、この作品は「映画史上、よくあるヘッポコなラストシーン」として歴史のなかに埋もれていた事でしょう(笑)。(※ちなみに採点はもともとのパターン(彼女との出会いをリセット→街でそのまますれ違う)のバージョンについてのものです) 【ぶらき】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-20 15:28:06) (笑:1票) |
114.《ネタバレ》 もしも過去の時間の中で別の選択をしたら・・今まで幾度も繰り返されてきたテーマを、何度もパターンを変えて繰り返します。結局、誰かが不幸になるのだけど過去に戻った時の行動が極端すぎて今ひとつでした。もっと別の方法があるのに過去に戻るたびに、その時間の中で誰かを傷つけているのが気になりました。「ラン・ローラ・ラン」も3度度目は少し飽き気味でしたが、音楽とスピード感でカバーしていましたが、この映画は飽きるより前にしつこく感じました。別ヴァージョンもあるみたいなので見てみようかと思っていますが・・。ラストですれ違いざまに他人になったお互いを見て、そのまま離れていくシーンは原田知世版「時をかける少女」のラストシーンと同じですが「時をかける少女」に比べて切なさは感じませんでした。色々な話を詰め込みすぎたせいなのかもしれないです。ただ「ザット70ショー」で頭のたりない子の役をやっているアシュトン・カッチャーは、シンプルな演技で味のある俳優だなと改めて思いました。 【追】後日、ディレクターズカット版を見ました。自分が生まれないことで母親を悲しませるだけに不幸をとどめたのですが、こちらの方が後味が残りました。このところ子の親殺し、親の子殺しとニュースが続いていたので、家族にとっての子供の生まれることの意味を考えてしまいました。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-20 13:35:51) |