24.少ない人数でも作れそうな映画。主人公のセリフの少なさに脱帽。場面の展開が唐突すぎて意味不明。登場人物らの目的や思想が理解し難い。しかし、それが情緒をうみだししかも、精神的に高揚できる状況をわれわれに与えてくれた。それによって、映画を見ているわれわれに麻薬的なトリップ感味わわせてくれる野心的な映画。これはもう、最高。宴会のネタになる。 【ビリーに乾杯】さん 10点(2002-05-19 00:41:41) |
23.主人公達に共感はできなかった。けどラストの大人達?いやオッサン達に怒りを感じた。説明出来ないけど。 |
22.厳密に言ったら精神的自由などというものはどこにも存在し得ないものだと思う。だって精神というものは僕らを縛るものであり、僕らは精神というものに本来縛られたがっているのだから。でも、そういう精神なんて今の世の中、どこを探したらあるんでしょうね。イージーライダーの主人公達が信じた自由とは、そんな自覚が生み出すある種の諦めや敗北感からの自由だったのではないかな?(だからこそ僕らはあの時代の映画を観て心を震わされるし、時代の感覚として確かにそれは僕らの胸に切羽詰ってくるのです。)彼らが敗北感への反抗に対して敗北を味わった…といえるだろうか。確かに彼ら自身はそうかもしれない。でも僕らは今でもそういう敗北感に対するラディカリズムをある生き難さの感覚として抱えている。イージーライダーという映画はそのことを僕らにそっと教えてくれるのです。 【onomichi】さん 8点(2002-04-12 01:11:43) (良:1票) |
21.自由という言葉の拡大解釈の好例である。彼等は自由を求めていると思っているようだがただ逃避したがっているだけである。 【本郷の文豪】さん 3点(2002-02-28 03:23:00) |
20.三週間くらい前に見たけど、印象に残ってるのはトリップのシーン。とジャック・ニコルソンの演技のうまさ。 【舞花】さん 8点(2002-02-13 01:17:39) |
19.う゛~、ちょっと理解できませんでした!!やはり当時の時代を知らないとだめかなあ?? 【くまたん】さん 5点(2002-02-01 22:18:59) |
18.当時のこと、よく分かんないけど、良くも悪くも今よりパワーがあったんだと思います。そういえば『ビーチ』を観たとき、この映画を思い出した。 【ぺる】さん 6点(2002-01-15 12:49:08) |
17.はっきり言って面白くなかったです。面白味がわかりません。なんか変な映画ですね。音楽とバイクのための映画って印象です。 【かぶ】さん 3点(2002-01-15 09:40:07) |
16.アメリカンニューシネマの代表作とか言われているが結局なんなのかさっぱり解らない。でもステッペンウルフの「ワイルドで行こう」は名曲だと思います。 【支配人】さん 3点(2002-01-05 20:43:20) |
15.アメリカ人の説く自由は推し付けがましく偽善的で、反吐がでる。一体そのせいでどれだけの犠牲者が歴史上出てきたことか・・・。はた迷惑な人達だ、全く。それはともかく、ボーン・トゥー・ビー・ワイルドとジャック・ニコルソンで6点献上!(何て適当なんだ(笑)!!) |
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14.デニス・ホッパー(白人のアホ)が考える自由。バカバカしくてへ吐が出そうな糞映画 |
13.「君が怖いんじゃない、君が象徴する自由が怖いんだ」というセリフがわかるかどうかの映画でしょう。たぶん アメリカン ニューシネマと同じ時間軸で生きていないとわかりにくい映画になりつつあります。ステッペンウルフの曲をバックに走るチョッパー二台の映像だけであの頃のアメリカの悩みと問題解決のむつかしさを感じさせます。 【あきちゃん】さん 9点(2001-10-27 23:15:11) |
12.フラフラフラフラ...ふぇ~、一緒にトリップしそうです。 【さかQ】さん 7点(2001-10-16 21:06:23) |
11.ニューシネマの代名詞。時代を考えさせられる作品。ニコルソン・・・たまりません! 【ダンドゥン】さん 9点(2001-08-23 15:57:49) |
10.退屈な映画の代表作。 ラリってるシーンは眠気を誘う。 【ジョンライダー】さん 0点(2001-07-14 07:14:45) |
9.主人公がハーレーを駆って米大陸を横断する人物であるせいか、その魅力は地域及び期間限定のものであるかのような評もあるが、本作はあくまで偏見を持って生きることの容易さと自由に生きることの困難さをテーマに描いているのであり、そういうのって実に普遍的なことだと思う。それにしても、この頃のデニス・ホッパーって天然の才能が迸ってたんだね。激サイケなトリップシーンといいあまりに唐突なラストといい、あのゴダールでもここまでは出来んと思う。 【ダイ】さん 10点(2001-05-30 23:46:18) |
8.去年会社を辞めて一年かけてアジアを旅しました。旅先ではいまだに60年代からの亡霊のようにのヒッピーに「なりたい」人たちが数多くいました。時代錯誤には違いありません。しかし彼らなりに「自由」を希求した結果であり、僕にもそれは「分かる」気がしました。麻薬におぼれていてもそれは当人の自由です。たとえそれが原因で死ぬとしても。自由とはそんなものではない、もっと崇高かつ建設的なものでなくてはならない、と言うかもしてません。しかし、そんな社会とか天下国家というような看板を持ち出すなんてそれこそ時代錯誤だと思うのです。自由であるということは自由であるがために死ぬかもしてない(殺されるかもしれない)という覚悟を持つこと。テレビ局のヤラセ冒険旅とは違うのです。われわれが容易に出来ない、それでいて憧れることを映像芸術として昇華させた作品、私にとって文句なしの大傑作です。 【dawa】さん 10点(2001-05-04 14:27:18) (良:3票) |
7.正月にTVでやってたのをビデオで観たのだが、私はこの時代を生きていないので何とも言えません。ラストもちょっとした偏見からデニス・ホッパーが○されるなんて…。 【チャーリー】さん 7点(2001-03-20 21:49:05) |
6.ヒッピー、マリファナ、SEX、人種差別といった風俗を描きながら、当時のアメリカを語った原初的で後続の大きな規範ともなった作品で、今尚様々に語り継がれている。主人公たちはかつてのアメリカ的価値観の支軸を失った、言わば糸の切れた凧のような存在である。そこで彼らはもう一度自分の眼でアメリカを再発見する為に放浪の旅に出る。それは所謂、西へ西へとフロンティアを求めて運命を切り開いていった男たちと違って、西から東へと向かうと言うアメリカ内部での先進地に戻ろうとする、求心的な旅なのだ。しかしそのアメリカに自己同一性を求めた彼らの旅も、結局アメリカの歴史そのものに圧殺されるというラストが待ち構えていた。ショット・ガンの一撃でバイクがブッ飛んでいくシーンは、やはり衝撃的で強烈な印象として残っている。当初、音楽をボブ・ディランが担当するという話もあったらしいが、実現していれば随分と肌触りの違った作品になっていただろう。 【ドラえもん】さん 8点(2001-03-16 14:24:39) (良:1票) |
5.時代が違うから一概には言えない作品だと思います。 【出木松博士】さん 6点(2001-02-08 14:16:42) |