【のりまき】さん 6点(2004-05-04 16:13:55) |
《改行表示》17.音楽(サントラまで買いました(笑)、俳優の演技(とくに、唐沢さん)、テーマ(なぜ生きるのか?なぜ戦うのか?)、映像(CG)などは素晴らしかったし、泣ける場面も3つほどありとても感動できたけど。。。説明的な要素が好きな自分でさえ「長い。」「無駄なシーンがある。」「所々あきる。」などなど感じてしまうほど最悪。きりやさん今度は他の人に編集をやらせては??って思いました。あと、DVDの特別版になったらどれくらい長くなるんだ?? でも、素直にいい映画でした監督が伝えようと思ってることが自然と自分の心にとけこんでいくようでよかったです。 【NAYU】さん 8点(2004-05-03 19:00:06) |
《改行表示》16.タダ券を某関係者の方から頂いたので観てみた。 目が疲れるし無駄に長い。おまけにトンデモエンド。 音響もちゃっちい。映像は革新的と聞いていたが、SF人間の私から見れば見慣れたもんだった。客層は若い女性が多かった。 これが所謂、駄作というんでしょうか? 唯一良かった点はナレーションだけ お金払った人には申し訳ない言い方だが、1円も出さなくて良かった。 【weber】さん 0点(2004-05-03 16:32:55) |
15.《ネタバレ》 言葉や映像、音楽はすごーく「きれい」な映画。けどこの映画で一番心に残ったのは唐沢寿明の演技でした。あれ~?キリヤさん、一人の俳優の演技に場を獲られるようじゃいかんですよ。「魂」込めて映画は撮らねば! 【しゃらら】さん 4点(2004-05-01 19:57:51) |
《改行表示》14.監督の映像センスの良さには脱帽。こんだけかっちょええ世界観は見たことがナイ!さすが宇多田のダンナ、只者ではなかった。 アラは確かに多い。語りすぎな脚本、ブツ切りカット、等等。 だが…その欠点を差し引いても、有り余るほどの可能性をこの映画に感じる。6億そこそこの予算でも、CGや演出次第でこれだけの物が創れるなんて…今までに日本映画の常識を根底から覆したと言ってもいいんじゃないかな?歴史を変えた一本。 【ふくちゃん】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-05-01 10:38:26) |
13.同じ映画を映画館で四度も見たのは生まれて初めてでした。細かい事を挙げればキリが無いですが、それを補って余りあるパワーを感じました。こういった既成の枠にはまってない映画をもっと観たいです。個人的には、Pグリーナウェイ氏の映画と通じる部分も感じましたが、これだけのエネルギーを感じる作品は稀なので、次回作にも期待したいです。 【スプリガン】さん 10点(2004-05-01 00:44:33) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 宇多田ひかるのダンナが偉そうなこと言ってんなぁ~と、思いつつもまぁ話題だし30代の男としてはどうしても興味を引かれるキャシャーンだし、、ということでフラフラと観に行ったのだが、、。 最初から映像に釘付けでした。。たしかに後半のストーリーは微妙なところもあったけど、久々に衝撃的な映画を見た気がします。唐沢の演技もよかった。 前半のロボットとの戦闘シーンは必見。。 【レンジ】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-05-01 00:02:43) |
11.前半はセリフ少なくミュージックビデオ同様の映像を見せつけ、後半は一転何もかも全てシャベリまくる。世界観も設定もどこか別のところから持ってきてるし、メッセージというか思いっきりなストレート勝負。映画としてはかなりヒドイですが、3本くらい撮ればいいものが出来るかも。まだ期待するのかと言われそうだが期待料1点。 【亜流派 十五郎】さん 1点(2004-04-30 23:51:44) |
《改行表示》10.映画としての未熟さは否めない。既にいくつかのコメントにあるように、細切れなモンタージュ的カットは観る分に苦痛だった。象徴的な映像をつないでいて、ストーリーが紡がれているとは言えない。 けれど、この苦痛は、監督のあまりに強く鋭い「想い」にえぐられているからのようにさえ感じる。 ここまでエンタテイメント性の欠落した作品を世に出そうとするには、相当の抵抗があったはずだ。宇多田ヒカルの夫という話題性がなければ、どの映画会社も配給しなかったかもしれない。まして有楽町マリオンのスクリーンに上映されることなどなかっただろう。 けれど、「とにかくもうどうしても伝えたい」というわがままで鋭いエネルギーによって、この作品は完成され、私の前に立ちはだかった。ここに来て、目を背けることのできない何かがある。 おそらくそれでよかったのではないか。その苦痛も含めて、十分すぎるほど伝わったのだから。 【よしの】さん 6点(2004-04-30 23:22:09) (良:2票) |
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9.《ネタバレ》 映像がキレイでした。アニメっぽい映像が急に入ってきたり、それがちょっと安っぽいところもあったけど、結構満足。あの色の鮮やかさとか、目が痛くなったけど、強烈に頭に残ってます。前からこの監督のPV好きだったので、よかった。映画としてどうか?と言われるとどうにもわかりませんが。観てて単純にスゴーイと思った。いい音楽も使ってた!あと最後に一言!小日向さんのラストの笑顔・・・あそこが一番泣きそうになりました。すごい俳優だ。 【鉄男】さん 7点(2004-04-29 23:01:25) |
8.観終わって「この作品は(それっぽい)映画ファンからすごい勢いで叩かれそうな映画だなぁ」と思いました。 「ミュージッククリップのようだ」「無駄なカットを繋げすぎ」「上映時間が長い」「デジタル色強すぎ」「言いたいこと全部喋っている」などなど、おそらく問題点はキリがないほどあげられるでしょう。あ、でも僕はそんなものは気にならなかっです。だってそんな文句も含めて映画だと思っているから。それにどうでしょう。この作品が話題作ではなかったらカルト的な人気を博したかもしれませんし、あと20年経ったらこの映画の評価は変わっているかもしれませんよ(責任は取れません)。そして、かなり意外性のある作品でした(それは当初の予想と全然違う映画だったということです)。なんというか、ただのヒーローモノだと思っていたのですよ。だけど想像したよりドンヨリしていたし、けっこう救いがないし。そういえば多くのアニメもストーリーはシビアなものが大半だったっけ…なんて思ったりして。キリヤさんの『キャシャーン』はメッセージ性が強くて、それで嫌になってしまう人はかなりいると思います。それに映像で語らせる部分も少ないしね。だけど僕はそこにキリヤ氏の「真っ直ぐさ」を感じたな。馬鹿なほどの話好き(だけど口下手)。でも、そういう人って好きよ。良いにせよ悪いにせよ、そんな映画監督っていないじゃない(笑)。それが僕の期待を裏切った点でもあったんですけど。もっとクールな脚本を書くと思ってたのさ~。そしてエンディング、ウタダさんの歌が流れていて、歌詞は聴き取れなかったんだけど一箇所だけ聴こえた。「誰かの願いが叶うころ/あの子が泣いてるよ」 初めて彼女の曲を良いと思ったよ。 【ひろすけ】さん 7点(2004-04-29 14:58:15) (良:1票) |
7.内容はともかく映像を期待して観に行ったのに、斬新さはなくちゃちな感じでしたし、また他の映画やゲームからインスピレーションを得たように感じられる部分も多々あり、オリジナリティーを感じられずかなり残念でした。内容は散漫で、説教臭く、説明過多、つくづくセンスのない監督だなと思いました。ここまでくると馬鹿馬鹿しくて笑えれられればまだ救いですが、私は腹立ちを感じてしまいました。特に最後の方のくだりを観て、この監督こそ戦争を一番他人事のように考ている偽善者だと思いました。 【ゼロ】さん 0点(2004-04-29 01:39:25) |
《改行表示》6.薄っぺらい映像、軽~いストーリー性、長~い上映時間に唖然とした。大事な事をすべてセリフで説明しちゃうのも映画としてどうかなと...。点数は-10点ぐらいにしたいが、その様な点数が無いので0点!! 【ゆきいち】さん 0点(2004-04-28 23:00:16) |
5.《ネタバレ》 これほどまでに悲哀と残酷さに満ちたヒーロー映画がかつてあっただろうか。そのあまりに過酷なヒーローの運命に対し、予想を覆された僕は大いに戸惑ってしまった。しかし、残酷な環境を打開すべく、自らの悲しい運命を打開すべくために立ち上がったヒーローの厳しい宿命としてこれほどふさわしい物語はない。常軌を逸するほどのビジュアルセンスで描かれた鮮烈で秀麗な映画世界は現実とはかけ離れているが、描かれる人間たちの悲しさ、テーマとして語られる人間の憎しみの螺旋の本質は限りなくリアルであった。そう、アニメ版「キャシャーン」と同様に作られていたヘルメット(ソーラーメット)をこの映画の主人公はついに被ることはなかった。それはこの映画のヒーロー:CASSHERN、しいては敵キャラも含めたすべての登場人物がただの人間であること、そしてこれが生身の人間たちの闘いであるということの象徴に他ならない。新進の映像作家が撮り上げたこの処女作を「散々たる」と安易に酷評することは実に容易である。事実、改善すべき箇所は大いにあろうが、僕はこの映画世界に溢れる確固たる厳かさにも似た空気感に圧倒されずにはいられなかった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 10点(2004-04-28 19:16:30) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 退廃的な世界観と映像のセンスは、目を瞠るものがあった。アメリカではMTV出身の監督が多数いますが、フォトグラファーからプロモの監督もやっている旦那のセンスは流石だなと(嫁のプロモのtravelingと同系に見えますけどね)。出演者は大体よかったですが、及川は特にイイ味出してた。今後は役者のみにしとけと。中ボスは中途半端だったかな。話的にはテーマを詰め込みすぎていて、まとめ切れなかった感がありますが、初監督作だし及第点は挙げられるでしょう。ぶっちゃけ、予告編だけなら10点ですけど。 【ロカホリ】さん 6点(2004-04-27 20:42:57) |
《改行表示》3.わたし、ホント期待してなかったの。そして観てみてもやっぱり完成度はとても高評価できるものじゃなかった。でもね、そういう理性とは違う部分で、物凄く興奮させられたことも事実なんだよね。それはなんだかスゴ~く長い間、心のどこかでは望んでいたけど、もう殆どあきらめてたような…クサいのを承知で言えば『過去に夢だった』ようなものが夢でなくて、「もしかしたら」っていう一つの可能性を感じられたから。殆どの人が「無理だ」と思っている中で、そのうちの何人かでも「無理じゃないのかも」と心変わりをさせることができるなら、その映画は未熟でもデキが悪くても、ちゃんと力を持ってる映画だといえると思う。そんな風に思わせてくれたこの映画に出会えて、映画ファンとすれば本当に幸せだと思ったんだ。まあ、思い入れが強すぎるのだろうとは思うけど、感じたことに嘘はつけないから。 【ピグ】さん 8点(2004-04-26 14:32:48) |
【紅蓮天国】さん 3点(2004-04-25 17:54:08) (良:2票) |
1.素材(「キャシャーン」という「素材」ではなく、映像素材ね)は悪くない、いやむしろかなりいいセンいってると思う。この素材を使って誰かマトモな人が編集して尺を半分くらいにすれば、かなりよいものに仕上がっていたと思う。ノリや勢いだけではよい作品を作ることは出来ない、考え無しにセンスだけで映像を撮りまくっても、そこに哲学がなければそれは映画とは言わない(カントクは写真家だっけか・・・)確たる哲学が無いので結局登場人物に差しさわりの無いセリフをしゃべらせることでしか物語を終わらせられなかったのは、正直あまりにも素人臭い、もう映画を撮るな、とは言わない、「出直してきなさい」って感じ。 【るね】さん 6点(2004-04-25 00:08:00) (良:2票) |