51.《ネタバレ》 似たり寄ったりの感想ですがよくあんな密室で素敵なドラマが作れますね! 小栗君はいい俳優ですね。イケメンさんの中でも一番タレントがありますね。 あの号泣のシーンはやられました。 笑・笑・笑と連鎖していく中でこそ、あの泣が映えるんでしょうね。 小出君は今までにない役で凄く似合ってました。 香川さんやユースケさんはいうまでもなく、塚地も立派な俳優でした。 DVDも無事初回限定版を手に入れられて、特典映像でみんなとても仲良さそうでした。 そういう環境がこんないい映画を作るんでしょうね。 【よーじろー】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-19 22:03:34) |
50.脚本、人物設定、どれも文句なし。筋書きが一辺倒にならないように小休止の役割を果たした安男さんの出入りの絶妙の間。最後のダンスのシーンで、(あぁ、そういえばこいつらミキちゃんの大ファンだっけ)と思い出させる長~い伏線。わずかの写真と回想シーンだけであとは登場人物たちの会話のみで観客に状況を想像させて感嘆させるとは、もはやスゴイとしか言いようがない。何よりも、ハンドルネームを名乗るとはどういうことなのかを改めて考えさせられました。近年まれにみる秀作でした。 |
49.《ネタバレ》 笑いあり、サスペンス的要素ありで面白く見ることができて良かった。5人の特徴的な役がそれぞれ魅力を出していて良かったと思う。ストーリー展開も先が読めなくて、次々と動きのある演出で終始飽きずに面白く見ることができた。それぞれの正体が次々にわかっていくたびに驚きながら見ていた。初めはそんな事なんて予想すらしていなかったので良い意味での驚きがあって、多少は凄い偶然っていうか必然なのかと思ったけれど、これはこれで全く悪くないなと思った。この展開の仕方で面白くなったので良かったと思うから。少し気にくわなかったところが2点ほどある。まず、如月ミキの顔は最後まで出さない方が良かったと思った。それと、宍戸錠が実際に登場する前であのまま終わった方が良かったとも思った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-14 23:46:05) |
48.面白い!出た結論も、伏線がしっかり張ってあったから、納得です。最後のあれは、ウケ狙いでしょう。あまり深い意味はないと思います。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-01-14 21:35:53) |
47.むさ苦しいキャストに、どうでもイイじゃねぇか的な「グラビアアイドル」の起こした事件、こなれたミステリファンなら中途あたりで何となく解ける程度のユルめの真相、等々。名作っぽくも無く、ヒット要素すら希薄な作品ではあるが、面白かった。ラストあたりの回想シーンや「ラブリーラブリー!」と熱く吼える男共の阿呆としか思えない男汁溢れるファンコールに、ちょびっと感動すらしている自分に驚いた。森見登見彦の小説に通じる阿呆の系譜とでも、言うか、こういうのが、これから流行るのか。不モテ男ブームの到来か。ありえんが、不安。しかし、名作。笑。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-14 05:16:13) |
46.《ネタバレ》 アイドルの自殺の真相をファンの集いで迫るっていう設定が面白かった。予告を見た時は、ただのファンが1年前に起きた事件の真相に迫れるんだろうか?と疑問に思ったが、結局身内でなけりゃ真相には迫りようがないって事か。それでもなお高評価なのは、手紙のために命を張ったっていう心あたたまるエピソードがあったからだったりする。如月は最後まで顔を出さなくてよかった気がする、顔を出すなら初めから出せばいいと思った。どれだけ事件の真相に迫ろうが、如月が命を落としたという事実は変わらず、気持ちいいものではない。それを奇麗事的なコメント+星空のプロジェクタ+ダンスでちょっと強引にキレイな話っぽくしたのは、どうかと思うけど、全般的にまれにみる、よく出来た脚本だったと思います。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-14 00:29:01) |
45.《ネタバレ》 久々にじっと観入ってしまうほど面白かった。脚本がしっかりしてます。ネタ割れしても、視点を変えて観れば2度目、3度目も楽しめそうです。スネークの正体がばれた辺りからの展開が実に巧妙で気持ちい良い。個人的には納得のラストです。 【シネマブルク】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 18:49:12) |
44.皆様おっしゃってる様に「12人の怒れる男」などの作品と似ているのですが邦画だからでしょうか、いつもと違う新鮮さを味わうことが出来ました。怒れる男をまんまパクった優しい日本人より大分好感が持てます。展開も分かりやすく単純に楽しめ、特に文句は無いのですがただ1つ最後の2008年云々はいらなかったです。それだけが残念ですね。 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 17:15:47) |
43.脚本がいいと余計なカメラワークや過剰な音楽にたとらずとも 面白い映画が出来るというお手本のような作品。 役者の演技は正直いまいちだが、脚本が補って余りある。 フィックスでのカット割と必要最小限のBGM。好感がもてます。 コマ落としでのカットバックが舞台劇とは異なる映画ならではの効果といえる。 同じようなワン・シチュエーションものとして、洋画なら「探偵スルース」 「十二人の怒れる男」、邦画なら(三谷のものより)「切腹」等と比較しえ ようが、完成度としては遠く及ばない。 おしいのは、最後の「顔出し」&宍戸がよけい。なのでマイナス1点(90分 程度にまとめたほうがスタイリッッシュ。ほんとはマイナス2としたいが キャスティングの面白みでおまけ)。 それと、撮影(照明)がなってないのでマイナス1点。 あと、ここまでほめてきたけど、正直いうとこの程度の映画が絶賛されるのは ほんとに邦画のレベルか、鑑賞者のレベルが低い証拠。なので総合7点どまり。 これ以上はあげすぎ。辛口ですが本音です。 【ウンコマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 15:06:30) |
42.5人の個性あふれるキャラクターもさることながら、一流のサスペンスを鑑賞してるかのような雰囲気へいざなってくれる脚本は素晴らしい。12人の優しい日本人をリスペクトした作品であることは拭えないが、期待以上の疾走感のある展開。途中からやや読めてしまう展開も清々しささえ覚える。さらに全てがつながったかに思えたその後で、一番遠かった存在の人間を主役へ押し上げるシナリオは、満腹感をさらに満足させる高級なデザートでもあった。こんなオシャレな邦画を自分は見たことがない。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-12 04:01:50) |
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41.《ネタバレ》 「12人の優しい日本人」をスタイリッシュにした映画、という印象だった。 しかし「12人…」を見た後だとやはり2番煎じという感じが否めない。 ミステリー好きなので、個人的には最後に最大級のどんでん返しがあれば文句なかった。 というわけで、あまり評判の良くないラストはそれを彷彿とするため僕は好きだ。 【邦画好き】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-09 16:23:09) |
40.《ネタバレ》 皆さんが書かれているように、プラネタリウム、アイドルの顔出し、宍戸錠さんのくだりは必要ないように思いました。ユースケと香川さんの秘密がわかってくるあたりが一番引き込まれました。塚地の体調不良のエピソードは必要だったのかな?小栗旬の「僕が一番遠い」のところはおかしくて切なくてぐっときました。最後の全員で踊るシーンは良かったなぁ。とにかく最近の邦画のなかでは光る作品です。おすすめです。 【キャロル】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-12-18 23:17:18) |
39.面白かったーもうみんな成りきっていてちょっとウィットがきいていて思わず噴出しそうになった箇所が多々あります。最後の応援ダンスがたまらなく好き。すべてが上手く繋がっていて納得させる構成、素晴らしいです。しかし最後のアレは確かにイラナイ。 【にあ】さん [映画館(吹替)] 8点(2007-12-02 14:46:47) |
38.《ネタバレ》 私は彼女とのデートで映画を見ようと思い映画館のサイトを調べていたすると『キサラギ』という映画が上映していることを知った。そこで公式サイトを調べることに。すると『自殺したアイドル』『ファンサイト』『サスペンス』と私の心をくすぐる言葉があった。が・・・明らかにマニアっぽい・・・私はマニアでも何でも受け入れるが彼女は受け入れるだろうか・・・こんな変な映画を選んだばっかりに見た後、私のセンスが疑われるのでは無かろうか・・・悩んだ、悩んだが、公式サイトには内容は無い。悩んだ挙句「どうせ私はマニアなんだ」と割り切り、変な目で見られることを覚悟して一緒に見ることにした。見終わった後の彼女の感想は「面白かった」だった。この映画の評価は私の心配など何も知らない彼女に委ねることにした。 【taron】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-11-11 21:56:27) |
37.意外に面白かったです。5人のファンとミキとの関係が次第に明らかになっていき、そして、それと並行する形で事件の真相も解明されていくという脚本が、よく練られて秀逸です。遂に事件の真相が明らかになりホロリときた瞬間、パーンと弾けるかのように唐突に登場するミキのインパクトも凄かった(笑)。イメージ違い過ぎだって。 |
36.《ネタバレ》 地元映画館でやっと封切られたので大画面で見てきました!いや~~面白かった!この一言に尽きます。でも最後の宍戸錠さんは要らなかったかも。それとミキちゃんの顔出しはいまいちでした。だもんで、ちと減点でつwww 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-07 08:19:00) |
35.今年見た中ではベスト!「12人の怒れる男」を彷彿とさせる密室の人間劇。彼らのいる舞台に自分も加わっているんじゃないか、というくらい映画の中に引き込まれた。次から次へと明かされる新事実。役者達の演技が素晴らしい!悪い点は、何人もの人が書いているようにエンディングで女の子の顔を出さないでもよかったかな。そのまま謎めいた存在にしておいたほうがよかった。 【やぶからスティック】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-09-29 10:54:09) |
34.《ネタバレ》 他作品の上映までの時間繋ぎにセレクトした作品でしたが、期待以上の出来で最近観た映画の中ではダントツに面白かったです、よく練られた脚本が素晴らしいですね。こちらのレビューで知ったのですが舞台作品の映画化なんですね、密室でのドラマなので舞台ってのもうなずけます。 【追記】最近大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にハマってるんだけど、小栗旬の名前を覚えたのが本作「キサラギ」だったことを思い出しました。 【ないとれいん】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-18 21:13:41) |
33.景気良くばら撒いた伏線を、笑いと涙を交えながら1つずつ丁寧に拾っていく。それを芸達者な役者さん達がノリノリに演じているのだから、後は推して知るべし。こういう面白い『日本映画』が、もっともっともっと沢山観たい!ずっと昔に『ビバリーヒルズ・コップ』を観に行った時、近くに座っていた外人のお客さんがカチンと来るほど大笑いしていたときに感じた、なんだかちょっと損した気分。その雪辱を果した想いです。 【OKKO】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-09-13 00:21:43) |
32.《ネタバレ》 面白かった。脚本設定が完璧だったと思う。唯一欠点を言うのなら皆様方がご指摘しているように2008年のくだりはないほうが断然良い。そして最後まで彼女の顔は映さないほうが彼女のミステリアスさを保てたように思う。マイナス2点はそこから。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-09-07 06:57:10) |