246.この作品を「スタイリッシュな映像」という言葉で表現をすることがよくあります。確かにその通りなのですが、これだと単なるオシャレ系の作品と思ってしまい、敬遠される方がいるかもしれません(実際自分がそうでした)。また、SF作品としては突っ込みどころが満載です。時代とテクノロジーの設定に関しては、かなり粗さが目立ちます。しかし、これは些細なことです。この作品の持つ真の魅力は、「人は何のために生まれてくるのか」という人間が持つ根源的なテーマを、美しい映像と深みのある音楽、そして何より緊張感あるドラマで描いている点にあると思うからです。鑑賞後、切なさを含んだ複雑な感情を呼び起こす、素直に観て良かったと思える名作です。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-17 17:35:23) |
245.なんか本当に未来っぽい雰囲気だった。 面白かったです。 ガタカとゴシカがいつもごっちゃになってどっちがどっちだかわからなくなります。 【STEVE-O】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 08:56:22) |
244.再見するには、いい映画ですね。ジュードロウGJです。 |
243.結局“ガタカ”って一体何だったのでしょう?と思ったら、塩基配列ですか。へえぇ・・・想像も出来ない話の展開にグイグイと飲み込まれて最後まで突き進んでしまいました。こんなカタチのSFが あったのかっていう驚きが一杯、しかも近い将来現実になりそうなトコロがまた怖い。怖いんだけど最後は非常に切ないという1本でイロイロ 楽しめるイイ作品だと思います。個人的にはしばらくすると必ず、もう一度見たくなるに違いありません。 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-10 19:38:53) |
242.《ネタバレ》 こういう絵は本当は嫌いなんだけどストーリーが素晴らしい。。未来世紀ブラジルを挫折した記憶があるオイラなだけに不安だったんです。。気取ったレトロ的な未来図はキライなので。。でもこの作品は遺伝子操作という現代的な問題を実にさりげなく映像化しています。。特に荒唐無稽なアクションがあるわけでもないのに主人公の視点で徐々に引き込まれていきました。不完全な遺伝子をもつ主人公が希望に向かって飛び立ち、完全な遺伝子を持つヒトが絶望の中で命を絶つ。。このコントラストが際立ってました。でもね、やっぱりこういう気取った絵面は嫌いだなぁ。。それでマイナス1点 【ぐっきい】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-03 12:42:00) |
241.《ネタバレ》 十数年前に見たとき、5点という採点をしている自分が信じられないw いや、これはまぎれもない傑作中の傑作でしょう。まず脚本の素晴らしさ。で、それを表現する映像、カット、編集も完璧。97年当時のレトロフューチャー表現も全然古くなく現在(2018年)でも全く見れてしまう。 役者も完璧(ユア・サーマンはイマイチだったかも)。それぞれの登場人物の心理描写、それを表現する映像描写。 本当に素晴らしい。 思い返せば、色々と疑問点はある。まあでも、それを覆すだけの人間ドラマと物語の設定、映像表現ができているのでそこはあえて語らずで良いと思う。間違いなく10点満点。 |
240.役者はいい演技してるのに、ストーリーがいまいちかなぁ。まぁまぁ面白いんだけどね。盛り上がりに欠けるのかな。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-05 21:08:05) |
239.遺伝子が全て、という無機質な世界にも関わらず、とても人間味あふれる主要人物達。そのギャップがツボにハマりました。 【ひで】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-12-05 00:04:58) |
238.独特の世界観、作品の持つメッセージ性、そしてジュード・ロウの演技に引き込まれるように見た。素晴らしかった。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-03 21:25:42) |
237.ジュード・ロウってあまりじっくり見たことなかったんだけど、ミリ単位で表情変えられてちょっと参りました。芸細かい、イーサンの負けです(笑)。追記:再見してGATTACAって塩基配列だと・・・やっと気づいた、一応理系だったのに(汗)。 【ジマイマ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-23 23:45:13) |
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236.《ネタバレ》 活動しまくるイーサンより、こもっているジュードロウに存在感あり。 立ち姿がないところも、「どうなってんの」と期待をもたせてよし。この作品てヒトラーに対するアンチの意味もあるのか?ヨーロッパ人でないのでわからないが。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-23 13:29:32) |
235.遺伝子レベルの差別を他人だけではなく家族からまで受けていたヴィンセント、彼の胸中を察すると切なくなる。「僕に何ができるか決めつけるな」彼が涙を浮かべながら言ったこの一言に全てが集約されていたと思う。そして独特の映像美、本当に良かった。 【ガンジャマン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-21 04:18:41) |
234.劣勢遺伝子がどうのこうのの割にはオマエら絶対(少なくとも俺よりは)文句無く良い遺伝子持ってるんだろうという美男、美女のキャスト陣。アンドリュー・ニコルは自身が思い描いていた世界感をこの映画でどの程度反映できたんでしょうか?初監督(で無ければ私の勉強不足です、申し訳ありません)作品にしてはかなりピタっとはまったのではないでしょうか?一度聞いてみたいものです。勿論、お会いする予定などありませんが。私は流れる空気を含めて素晴らしく魅力的な空間が出来上がっていると感じました。本物と偽者、その恋人の三人は最初、非常に無機質な感情の無い人間と言う印象を受けましたが、話しが進むにつれ、お互いがお互いを必要とするにつれ、血が通った人間に見えてくる。実は一番人間臭いジェロームがぎりぎりのところで完璧さを保つ為に選択した行動は哀しいものでしたが、同時にとても美しいものでした。素晴らしい2時間、ただ、スーツを着たまま宇宙に行ってしまうところは声に出して突っ込んでしまいましたが。 |
233.終始画面を彩るダークな色彩に見せられました。ニコル監督はこれからも要チェックです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-08 14:15:55) |
232.《ネタバレ》 期待が大きかったのか、あまりおもしろいと思いませんでした。毎朝、社員に針を刺して身元の確認、というのがもうありえない。遺伝子ブローカ?が非常に一般的になっている社会なら、ありえるのかもだけど。でも、あの捜査は、遺伝子の詐称を疑っているようには見えなかったし。血液検査して、はい容疑消えました、って... 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-05 02:14:42) |
【アオイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-04 21:24:44) |
230.常に一定以上のクオリティを持っている。見る人にとって、何かを感じさせずにはいられない。そんな映画。私自身も「遺伝子の優劣」「命の選別」「努力の限界」などのテーマを考えさせられた。音楽も秀逸。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:20) |
229.《ネタバレ》 遺伝子による優劣。近い将来、ないとは言い切れないと、かなり引きつけられるストーリーでした。人種差別、民族差別よりもひどいですよね。どんな能力・可能性があるかも試されぬまま終える人生。どんな手を使ってでも、夢を叶える、こんな世界を欺いてやるといった気概はイーサン・ホーク演じる主人公からひしひしと伝わってきました。 それに伴う、痛みや哀しみも・・・イーサン・ホークの表情って、雨に濡れた子犬みたいで、切ない役をやらせたらばっちりハマるなといつも思います。今回も然り。ジュード・ロウも、ユマ・サーマンもとても繊細で良かった。遺伝子が劣っていて、人生そのものを諦めざる得ない運命を変えたい男。遺伝子は優れているのにそれを発揮出来ない男。優れた部類に属しながらも、欠陥があるが故に「劣」を理解し、愛する女。 遺伝子差別が大前提なのだけど、いつの世にも通じる概念があるからいいと思いました。観る人がどんな風にも置き換えたり、膨らませたり出来る内容って深くていいです。 【プリシラ3103号】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-17 01:19:36) |
228.音楽が世界観とともに、とてもいい味を出していた。映像もユマ・サーマンもとても綺麗だった。ラストにかけ、余韻を残した。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-26 15:08:12) |
227.《ネタバレ》 適格のビンセントと不適格のジェロームの心の強さの違いはどこからくるのか、考えさせられた。50年くらい後には本当にありそうな話だなぁと、そのリアルさがうまい。 特にモニターをみながら劣等遺伝子を排除する相談をするくだりで、医師が「わざわざハンディを負わせることはない」と、あぁ、将来必ずこういうことはあるだろうと確信さえできました。 【A_sui】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-06-22 08:43:45) |