182.「激突!」と並ぶスピルバーグ監督の代表作にして、彼のサービス精神と才能が遺憾なく発揮されたパニック映画の傑作。前半はジョン・ウィリアムズの音楽が有名な人喰いザメのパニック物で、後半は海洋が舞台のロマン溢れる冒険活劇。ひとつの作品で2ジャンル楽しめるわけですから、そりゃあ最高です。(しかも全く違和感なく繋がっている) ところで後半、オルカ号で酒盛りをするシーンがあるわけですが、三人三様束の間の会話がはずむ中、クイント(ロバート・ショウ)のサメ談話が印象的でもうゾクゾクものでしたね。しかも一転して壮絶なクライマックスに繋がるという、この演出の卓抜さ! ! これは「プライベート・ライアン」でも言えることなんですが、ミラー大尉とライアン達のなごむ会話のシーンから一気に怒濤のクライマックスを迎えます。嵐の前の静けさとでも言えばよいのか、この静から動へと切り替わる一連のシーンの描き様がスピルバーグは本当に上手い。 【光りやまねこ】さん 9点(2004-05-26 23:41:55) (良:1票) |
181.20代半ばでこれを撮ったスピルバーグの新しい才能は賞賛もの。作ったサメのセットが結局使えず、カメラアングルで怖さを煽るという手法に切り替えざるを得なかったから逆に大成功した、という偶然のエピソードも凄いと思う。映画の神が降り立ちました。でも別に特別好きではないです。「サメって英語でジョーズっていうのか~、1つ賢くなったな~」と小学生の頃に金曜ロードショーを観ながら勘違いしていたことを思い出す。海中にぶえ~っと広がる血はチョコレートソースです。もったいない。何てもったいない。 【ひのと】さん 5点(2004-05-22 13:47:48) |
180.やっぱ面白いですわ~~何か見せてくれるね~~スピルバーグはこう、もっていき方がイイと言うか映像の質感がイイですよね~激突しかり、やはり語り継ぐべき作品だと思います。 |
179.小さい頃見て、かなり怖かった記憶があり、最近見直してみたが、ジョーズの怖さは意外に低めで、むしろ大きなサメを仕留めるというワクワク感の方が高かった。なんか海洋冒険モノっぽい感じ。ジョーズは所々で、作り物に見えて、ちょっとがっくりきたが、最後の決戦はなんとか楽しめた。前半はちょっと退屈。後、一回観てるにもかかわらず、↓の話のマシーンから落ちるおっさんほどではないけど、死体飛び出しシーンは俺もビビッた。てゆか一瞬飛んだ。 【なにわ君】さん 5点(2004-05-20 20:04:36) (良:1票) |
178.スポーツジムに通っていた時に、備え付けのテレビの洋画で見ました。マシーンで歩いているおじさんが、海の中の死体が「バーン!」と現れた瞬間、びっくりしてマシーンから落ちていたので、それも含めておもしろかったです(笑 【akoako】さん 5点(2004-05-20 08:43:18) (笑:1票) |
177.何度も見てるから怖さは無いけど、見終わって面白かったなぁと思える一作。スピルバーグは映画を作るのがジョーズです。 【諸星わたる】さん 8点(2004-05-20 05:03:58) (笑:1票) |
176.ラストだけ毎回鮮明に覚えている。さすがに船に乗り上げてきた鮫は怖くなかった。体を食いちぎるけど…。それでも曲は流れてくると「来たぁぁぁ!」って感じで何故か楽しくなる。 【西川家】さん 7点(2004-05-19 15:41:11) |
175.作品・音楽に負けず劣らず、巨大ザメの上を水着の小さい女性が泳いでるポスターが印象的。 |
【患部】さん 6点(2004-05-14 12:58:25) |
173.小学生の頃はやっぱりドキドキしながら見てました。さすがに今見ると普通ですが、それでも、最後まで飽きずに見れる作りのウマさはさすが。鮫も最後以外ほとんど姿を見せないのに(見せないからこそ?)、これだけ緊張感を持続させることがすごい。演出の妙味。 【FSS】さん 7点(2004-05-14 10:21:06) |
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172.《ネタバレ》 巨大サメが漁師を飲み込むところなど、かなりリアルなパニック娯楽映画。ズンズンズン・・・という効果音が恐怖心を掻き立てるスピルバーグの傑作、といいたいところだが。193【poppo】さんの仰る通り、パニックかつサスペンスフルな前半はいいとして、海洋アクションの後半はいただけない。3人の男の、傲慢で独り善がりな態度はどうしたことか。彼らを見ているだけで頭に来るのは私だけなのか。いがみ合わず、お互いに協調していれば船が沈むことは無かった。エンディング、仲間が無残に殺されたというのに、何が「アッハッハ」だ。台無しになっている。 【mhiro】さん 5点(2004-05-14 00:21:01) |
171.スピルバーグは、こういうのを作ると冴える。妙に賞狙いのドラマなんぞ作ると物欲しげな品の無さが見え隠れして嫌なのだが、この手の映画をやらせると、何だかんだ言っても上手い。いきなり鮫を見せずに、襲われた人間や群集のパニックの怖さをキッチリ見せて、そこからジワジワと小出しに見せるその見せ方が抜群に上手い。鮫退治に乗り出す3人の中で、いちばんキャリアがあって頼もしいロバートショーが真っ先に呆気なく死んじゃって、普通のど素人のろロイシェイダーとリチャードドレイファスが生き残るという設定は、なかなか皮肉でよろしい。このパターンは、その後もプラベート・ラインに至るまで受け継がれている。即物的な恐怖を描かせたら、やはりこの人はぴか一ですな。 【ひろみつ】さん 8点(2004-05-13 23:25:09) |
170.恐怖うんぬんよりむしろ、男性三人がいがみ合いながら共闘するシチュエーションが良かったです。 【K】さん 7点(2004-05-13 22:56:37) |
169.結構前にみたけどそれほど面白くはありませんでした。他の方が書いてたのと同じように登場人物に移入できなかったからかも? 【たかちゃん】さん 7点(2004-05-11 10:41:25) |
168.音楽が怖い。鮫は作りもん丸出しで怖くなかった。 【ギニュー】さん 6点(2004-04-25 17:39:57) |
167.父に連れられ、有楽町の丸の内ピカデリーで鑑賞。小学生の時である。 今でも鮮明に覚えているのは、幼い私がそれだけ決定的に映画の力を魅せ付けられたからだろう。 あれから数十年、この傑作をあらためて鑑賞して、唸ってしまった。 冒頭、女性がいきなり襲われるも、鮫の姿そのものは見せずに引っ張り続ける。 凶暴な人食い鮫に、人命が危機にさらされているというのに、頑迷な町の権力者に阻まれて何もできない主人公の焦燥。この見えない敵に怯えるサスペンスフルな前半の、傑出したカメラワークによる周到な演出。 後半では、未だ生々しい襲撃シーンをみせることなく、その恐怖をロバート・ショウ演じる漁師によって克明に語らせる、背後には正にその敵が迫ってきている。 このシークエンスによって、観るものの脳内に恐怖を増幅させる。 とどめには「喰らえ、化け物」で、味わうかつてないカタルシス。ドーパミンも大放出だ。 余談ながら、この時のロゴ、ポスター、プログラムのデザインの説得力も、忘れられない。文句なしの娯楽映画の頂点だ。 【poppo】さん 10点(2004-04-21 14:47:16) (良:1票) |
166.さすがに鮫のリアルさは現代のCGに一歩譲るが、全盛期のスピルバーグの監督だけに怖い。やっぱりこのころはいいな・・・ |
165.やっぱし、音楽ですべてをカバーできましたね。 あの音楽を聞くたびになにかが近づいてくるような・・。 【幕ノ内】さん 6点(2004-03-31 11:25:45) |
164.んー…聞いてたほど怖くないし、ドキドキもしなかったです。でもこーゆう映画を作ったのは凄いと思います。あと殺され方がリアルですごいな、と思いました。 【あかねぇ】さん 7点(2004-03-24 00:15:06) |
163.見たのが結構前なので話があんまり理解できなかったけどドキドキしながら見て楽しかったです。ジョンウィリアムス最高!!! 【ooo&eee】さん 7点(2004-03-22 20:03:04) |