【buyobu】さん 7点(2003-12-22 04:48:09) |
115.エリアスのあのシーンは目に焼きついている。 【タコス】さん 7点(2003-12-21 19:33:30) |
114.どこかで現実に引き戻されるようなくだらない部分もなく最後まで観れる内容だと思う。ただコンバット方向の内容ではなく、異なる考え方の人間性をとらえたヒューマン物な印象。しかしポスターにもなっているエリアスの空を見上げるシーンは何か胸を突くものがある。有名すぎるからかもしれないが...。 いつも思うことだが歴史上実在した戦争を題材にしている作品に対し面白いと評価するのは不謹慎に感じてしまう。戦争もの(コンバット系の)が好きか嫌いかといわれると好きなのだが。 |
113.バーンズとエリアスの対立は、人と人の考え方での相違の対立を表す。これこそが戦争を物語っているのです。 【おはようジングル】さん 6点(2003-12-05 17:19:18) (良:1票) |
112.役作りの為に出演者をジャングルで生活させた監督の意気込みが伝わってきます。 なにも言うことありません。戦争映画の最高峰です。 【にゅうたいぷ】さん 8点(2003-12-03 16:24:25) |
111.《ネタバレ》 映画として本当に良く出来ているのか?と言われればちょっと苦しいところなんだけど、やっぱりキャラクター作りの上手さには脱帽せざるを得ないので。たぶんオリバー・ストーンはこの映画を作りたくて映画界に入ったんだと思うし、後の人生はほとんど余生なわけですよ。ベトナム帰還兵たちが唯一認めるベトナム戦争映画と言われているけど、キレイ事でもお涙頂戴でもなくキチンと正面から、狂って行くというのが実際にどういうことなのかを描いている非常に正しい映画。エリアスは何故殺されなきゃならなかったのか?という問題こそがこの映画の提起する戦争の不条理。戦場で、戦争以外の理由でアメリカ人同士が殺し合ってる姿を見て、この戦争の何がそんなにイケナかったのかよくわからないままに反戦を唱えていたアメリカ人たちは驚いたでしょうね。さすがに最近の戦争映画に比べて戦闘シーンのウソっぽさは否定できないものの、当時としてはそれなりに頑張った作品ではあるでしょう。エリアスの最期は人々の心に永遠に残るでしょう。しかしまあ、いくらなんでも当時、あれだけの美青年だったチャーリー・シーンに自分の役をやらせようとしたオリバー・ストーンってかなりの神経の持ち主だとは思うけど。その図太さに打たれました。ご本人も終盤近くで登場。これはもう、ほとんど遺作のつもりで撮ってますね。バカも一線を越えると天才になるということで。 【anemone】さん 8点(2003-11-29 23:42:53) (良:1票) |
110.《ネタバレ》 「フルメタルジャケット」と並ぶヴェトナム戦争映画の金字塔。よくバーンズ曹長が「悪」でエリアス軍曹が「善」、そしてクリス・テイラーが「中間」のような印象を持つ人がいるがそれは違う。僕は戦争という状況下ではバーンズが正しいと思う。彼は自分を含め部下全員の命を預かっているわけであって、エリアスのようにあのような状況下で人間性を訴えるのは間違い。確かに村長の妻を撃ったのは「悪」だが、戦争ではあのくらい冷酷にならないと生き残っていけないのだろう。どんな戦争でもあのような事は起こると思う。自分が被害者だったらたまったもんじゃないね! あと結局一番カッコ良かったのは元海兵隊大尉デイル・A・ダイ演じるハリス中隊長かな。余談だがオニール軍曹役のジョン・C・マッギンリーとウォーレン軍曹役のトニー・トッドは「ザ・ロック」でそれぞれヘンドリックス大尉、ダロウ大尉役で再共演していますね。二人ともヴェトナムで生き残って昇進したのかな?って勝手に想像したり楽しい(「ザ・ロック」では海兵隊員だけどね、、、)。あとはラスト近くの空爆シーンで飛来したのがF-16だったので-1点。戦場の雰囲気、兵隊達の日常生活等の描写は完璧です!ナム戦ゲーマーのバイブル映画。 【和魂洋才】さん 9点(2003-11-28 18:00:12) |
109.《ネタバレ》 DVD買って再見しました。戦争の悲惨さ、極限化における人間模様がひしひしと重く伝わってくる作品だと思います。 エリアス(正しくはエライアスと発音するんですか?)とバーンズの反目は善悪に分けられがちだけど…実は、バーンズはエリアスを撃って置き去りにして来たことに罪悪感を持ち、その後、復讐を画策するクリス達のもとに謝罪しようと訪れるが、彼にはその言葉が言えないのだとバーンズ役のトム・べレンジャーがメイキングで語っておられました。あの時のバーンズの泥酔ぶりや、前半のトーチカで部下を失った時の彼の落ち込む姿にどうしても「悪」を感じ切れなかった私は、彼もまた戦争の犠牲者の1人なのだと改めて感じさせられました。 あと、原作にあったエリアスと鹿のエピソードが好きだったので、映画できちんと描かれていなかったのがちょっと残念です(原作を読んでる人しかラストに出てくる鹿の意味が分からないのでは)。 それから、テレビ放映の吹替版に馴染みすぎているせいか、DVDの字幕版はバーンズや兵士達の口調が穏やか気味で少し物足りず…(笑) |
108.デフォーとべレンジャーの存在感に3点。ベトナム戦争映画ラッシュの際の1作だけど、中でもきれいごと過ぎて一番鼻持ちならなかった。 【拇指】さん 3点(2003-11-24 23:22:00) |
107.輸送機のハッチが開いた瞬間から見るものも新兵としてベトナムの地に降り立つ。 ジャングルのまとわり着くような湿気、臭い、見えざる敵への恐怖が皮膚感覚を通してビリビリと伝わってくる。 目的意識の低下と恐怖がいらだちに変わり狂気への引き金になる。 バーンズとエリアスの反目もクリスの正義も、戦場という巨大な狂気の中では一瞬の火花にすぎない。 【Beretta】さん 9点(2003-11-22 13:14:58) |
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106.坊ちゃん坊ちゃんしたチャーリー・シーンが戦場を通じて成長していく人間ドラマとも受けとめられるし、ベトナムの村を襲って村人を殺戮したり麻薬でラリっている狂気を描いているとも言えるし、いろいろな意味で考えさせられる映画だと思います。善と悪の対立として、ウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーが描かれているわけですが、どちらもそれぞれ好い演技だったと思います。ありきたりですが、前者がベトコンに追いかけられて逃げていくのを空撮するシーンはジーンときてしまいますね。ラストの爆撃シーンで、どうみても飛行機がちゃちな合成に見えてしまったのが残念です。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-16 16:47:00) |
【ポジティブ】さん 5点(2003-11-13 00:34:41) (良:1票) |
104. 全面的に訂正。まず1986年時点で手垢のついた主題を臆面もなくヌケヌケと取り上げた制作姿勢に何とも”あざとさ”を拭えない。目論見通りオスカーをちゃっかり受賞しているだけに尚更。バーンズをスケープゴートにして問題をすり替え、亜米利加という国家自体の反省やベトナムに対する謝罪を黙殺している。ベトナム戦争で後遺症に苦しんだのは米帰還兵だけではないハズだ。加えてチャーリー・シーンという俳優とリアルな戦場描写とが悲しいまでにミスマッチである。悪いが、個人的に本作は過大評価されているとしか思えないので5点マイナス。悪しからず。 【へちょちょ】さん 5点(2003-11-07 23:49:21) (良:2票) |
103.オリバー・ストーンの代表作といえるこの作品、チャーリー・シーンを語り部としてウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーの存在感が絶妙。内容的にも好きな部類に入る。 【おさむ】さん 8点(2003-11-05 20:35:23) |
102.参ったね・・・・・それしか言葉が出ない俺としては最高の評価をあげたい。今まで見たどんな戦争映画より素晴らしかった。戦場の恐ろしさ、悲惨さを嫌というほど強烈に表現している。これはベトナムという戦地が舞台であるからこそ余計に目立ったのかもしれないが。そして原地住民に対する非人道的な扱いも克明に表されておりアメリカ英雄的な部分はほとんど感じられない。いやーほんとに素晴らしい作品だった。見ていない方には是非御覧になってほしい映画である。 【たけぞう】さん 10点(2003-11-01 14:44:36) |
101.通信兵(通訳兼)ってジョニー・ディップだったのねぇ・・・ 【だだくま】さん 8点(2003-10-24 09:18:34) |
100.戦争時のいろいろなメッセージがあるが、何も感じない。ちょっと平和ボケしている日本人の私には点数が低い。後に作られたプライベートライアン、スリーキングスなどの方が心に残る。音楽があまり無くドキュメンタリータッチなのに主人公がチャーリーシーンなのが理解できない。ジョニーデップ、ウィレムデフォー、フォレストウィテカーなどの助演メンバーが微妙に有名で名優でない(アカデミー賞ノミネートされているけど)ところがおもしろい。TVで放送されていたが、立ちながら撃たれる名場面がカットされていた。 【かまるひ】さん 5点(2003-10-18 15:15:13) |
99.戦場という極限状態の狂気がリアルに表現されていて怖い映画でした。 【クロ】さん 8点(2003-10-18 10:04:38) |
98.すごく戦争映画らしい戦争映画だと思いました。ベトナム戦争ものを1本挙げるとしたらこれかなぁと。個人的にはもうちょっと偏った感じの戦争映画のほうが好みかもしれません。 【るいるい】さん 6点(2003-10-06 15:49:31) |
97.トムベレンジャーの顔が怖かった。ウィレムデフォーは普通だった。オリバーストーンが実体験を映画化したということなので、よりリアルに描かれてたと思う。 |