129.メリル・ストリ-プ演じる母親が身勝手でしたね。。私も結婚していて母親の立場なので、言ってることもわかるつもりですが…子供が7、8歳?そこらで出て行くのはまちがってますよね…子供はどんなに辛い思いをしたでしょう…でもあの子はあの子なりに父親と過ごしていく中で、辛くとも、自分なりに現実を受け止めていましたね。それを思うだけで胸が張り裂けそうです。自分と重なるだけにすごい思い入れのある映画です。だから私は子供の気持ちを一番に酌みとってあげれるような母親になりたい。いろんなことを考えさせられました。 【chuchu】さん 10点(2004-02-05 11:42:38) |
128.《ネタバレ》 ある日突然、妻(母)が出て行き父と子は途方に暮れる。朝食も満足に作れない。それでも父と子は懸命に生き、やがて落ち着きを取り戻す。そんな時、妻から連絡が入る、子供を育てたいと。悩む父と子。だが悩んでいるのは彼らだけではなかった。母も悩み抜いていたのだ。父と母が子供を取り合うというディープなテーマにも関わらず、楽しく小気味良く観賞できるのはダスティン・ホフマン、メリル・ストリープらの名演と監督の力量であろう。紛れも無く名作である。 |
127.《ネタバレ》 法廷のシーンの殺伐とした感じが印象的だった。そしてエレベーター。閉まって、下がっていってしまえば追い掛けていくことなどできない、そういう非情さが夫婦のすれ違いや法というものにも共通すると思った。この映画、ハッピーエンドなのだろうか。ハッピーと言うにはあまりにも切ないエンドロールの曲。そして、父からも母からも愛されてはいるが、その狭間で引き裂かれそうになる子どもにとっては、どうしようもない悲劇のように思える。所々の長回しやラストの、沈んでいくようなフェードアウトも心に残った。 【アイカワ】さん 9点(2004-01-31 06:39:43) |
126. 父親も子供のことをすごく考えてるのだなぁと改めて思いました。何年後かに自分は父親になるだろうが、子供の気持ちをしっかり考えて行きたいと思う今日このごろです。 【kure】さん 8点(2004-01-31 01:30:08) |
125.フレンチトーストを作るシーンは印象的です。ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの演技が光ってました。 【ギニュー】さん 6点(2004-01-27 00:25:15) |
124.凡そ中学生くらいの頃にこの映画を観たときは、シングルファーザーどころか、離婚やら裁判やら失業やら、この物語で描かれるそういった家族や生活のあり方に全く現実感を抱けなかった。もちろん僕自身も若かったし、当時は安定した家族や生活というものに当たり前のような信頼をおいていたから、それはそれでとても自然な感想だったのだと思う。あれから20年、日本の現実は、この物語さえも普通の、いや過去の物語に変えてしまった。そして僕は大人になり、主人公と同じ運命を辿ることになる。この映画のハッピーエンディングが如何にポジティブな家族愛に満ちていたかをしみじみと感じる今日この頃である。 【onomichi】さん 8点(2004-01-24 02:57:05) (良:1票) |
123.最近、「アイアムサム」を見たら、この映画の事が出てきたので、久々に見てみた。前に見たのはいつだったんだろう?家を建てるとき、子ども部屋の壁を水色にして、天井だけ雲の柄にしたのは(映画のように大きな柄じゃなくて小さな柄ですが)この映画を見たからだったなあーなんて思い出した。泣けた~。裁判のシーンでも二人はそれぞれ一生懸命頑張っている事がよーくわかったのだから、ぜひ、またやり直してもらいたいと思った。ビリーの荷物をまとめて、パパとリビングで待ってるシーンが泣けた~。他、いろいろなポイントで泣けた~。三人はどうなったのかなー?うまくやってるといいけど。余談ですが、この間から始まった草彅君のドラマもこんな感じなのかな?と思いました。 【むぎむぎ♪】さん 8点(2004-01-09 22:38:51) |
122.《ネタバレ》 良いなあ。この映画。父親がやっと子育てに慣れてきたっていうのに、そこに母親が現れて、ついには息子を奪われてしまう。悲しいです。みなさんはメリル・ストリープが勝手すぎて憎たらしい、という意見が多いようですが、そこがメリル・ストリープの演技がうまいっていう証拠なんですよね。彼女はどんな役でもやっていけると思います。そして主演男優・女優ともに受賞したのもわかるぐらい二人の演技が素晴らしい。それに忘れちゃいけないのが息子役のジャスティン・ヘンリー君。主演二人に負けず劣らずの演技力です。この映画は主演三人の演技が絶妙なんですよね。それとラストが微妙という人が多いですが、あれは最後の最後の結末は蛇足で、全ては親子でフレンチトーストを作っているあの場面に集約されているのだと思います。 |
121.結婚ってなんなのかなあ。お年頃の私は、毎月のように招かれる結婚パーティの度、新婚家庭にお邪魔する度、そんなことを考えてしまう。女友達の5人に1人は不倫経験者だったり、周りのちょっとお金持ちの、時にはお金持ちでないおじさんが、憚りもなく恋を求めている姿に出くわすたび、考えるけど分からない。この映画は不倫の話じゃないけど、日常的なすれ違いの隙にそういったものが潜り込むんだとしたら、それは特別なものではないものだと思える。子供がいることが唯一つの結婚の理由になったとき、どんな答えが正しいのか、私には分からない。私には結婚を否定したい気持ちとそれでも肯定したい気持ちがある。人間や人生を言いようのない切なさをもって眺めることがある。思えば、「添い遂げる」という言葉の途方もない響き!運命とは、事実その一つ一つ。軌跡その一つ一つ。いたわって抱きしめる、かけがえのないものだ。 【よしの】さん 8点(2003-12-29 12:08:56) (良:1票) |
120.父と子の親子愛を描いた映画。ジェシー・ネルソン監督の「アイ・アム・サム」も、この映画に影響を受けていて(?)、この映画のセリフが使われていたりします。 【ムレネコ】さん 8点(2003-12-29 10:03:25) |
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119.子供の頃に両親が離婚した自分にとっては弱い路線ですなあ。評価甘めかも。 |
118.当時、9歳でした。親に付き合わされて見に行ったという感じでした。なので、あまり内容を覚えていません。 でも、も一度見てみたいな って思わされる映画です。大人になった今見ると私だって泣かされてしまうのでしょうかな?ある意味見直すのが怖い映画です。。 【3737】さん 5点(2003-12-23 11:13:02) |
117.こういう問題を裁判で解決しようというのがそもそも最悪ですな。結婚ってこんなものなんだろうか。今の時代でもよくある話だし、色々考えされられる。まぁ親子の絆は美しかった。惜しむらくは母親を一方的に悪にしてしまってるところ。母親の苦悩がいまいち伝わらない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-19 08:46:37) |
116.メイキングを見てから本編を見たのだが、ダスティン・ホフマンは撮影当時実生活でも離婚の危機を迎えていたという。 焦げたフライパンを落としてからかんしゃくを起こしたり、久々に妻と再会したシーンでグラスをはたいて割ったりするシーンとかはとてもアドリブとは思えないものだった(汗)。 場面ごとを間延びさせずに、要点だけを切り取った作品だけに、父子、夫妻とその周りの関係だけに焦点が当てられてたので、訴えかけてくる度合いも強い。子役の子も冷静でとても素直なんだけど、子供の感情を思い切り出して演技していたので、すごい子役だと思った。自然に見せるところが難しいと思うので。メリル・ストリープのきれいでナチュラルな演技はこの時期からすでに発揮されてたんですね。個人的に話と外れるけど、法廷のシーンでいかにもクレイマーの弁護士が「勝ち目がない」という雰囲気で顔をしかめてたところがすごく笑えてしまった。 |
115.みんな演技に迫力があります。特に子役の演技がこれほど良い作品も珍しいと思います。どこかこじんまりとした作りの作品ですが、完成度が高く、とても良い映画でした。最後にアメリカ映画のご都合主義によくある『不仲夫婦が仲直り』にならないことも、この場合は正解だと思います。 【プミポン】さん 7点(2003-12-17 01:45:44) |
114.嫁さんがいなくなると大変だろうなーとおもえる映画。ラストもここっというタイミングで終わってくれる。原題のKramer VS Kramerもいいですね。 【ケジーナ】さん 10点(2003-12-16 20:36:58) |
【ケンジ】さん 10点(2003-12-14 23:49:30) (笑:4票) |
112.これはいい映画です。映画ではなかなか泣かない私ですが、 この映画はマジにうるうる泣いててしまいましたよ。 私の中ではベストの1本です。 【ゼファー】さん 10点(2003-12-12 01:46:43) |
111.高校1年の頃に観てかなり泣いた記憶があります。この映画を観てダスティン・ホフマンが好きになり、彼の映画をチェックするようになりました。ホント、この映画といえば、フレンチ・トーストですね。は~、思い出すだけで切なくなってきます。あの頃は母親が出て行った理由に共感できなくて、思いっきりダスティン・ホフマンよりの視点で観ていましたが、あの頃より少しは成長した今なら彼女の気持ちに共感できそうです。それぞれの立場の気持ちをじっくり考えつつ、もう1度観てみようかと思います。 【諸葛桂】さん 9点(2003-12-10 20:52:21) |
110.子役と同じ年くらいのときに見て泣いた覚えがあります。結果ああなるのは、子供心にもしょうがないかなぁと感じた覚えがあります。だいぶ前の作品ですが、今観ても心に響く部分があります。観る人の境遇?みたいなものでまた感じるところも異なると思います。でも、問題を提起しながら映画としてのできもいいです。 【たかちゃん】さん 8点(2003-12-10 18:05:57) (良:1票) |