579.「親方ぁ!空から女の子がぁ!」この始まり方からつかみはOK! そしてここから疾風怒濤の如くキャラクター達が 画面狭しと暴れまくる映像のオンパレード!! ・・・10代に観れた事が幸か不幸か定かではないが 冒険活劇というものの素晴らしさに初めて感動し これまでにない衝撃を受けたのは確かである。 今になって改めて見てみると(おそらく数え切れない回数見ている) 泣けるシーンや笑えるシーン、怒りを覚えるシーンで 素直に感情が出せる時代に見れた事が我が人生最大の収穫である。 いつか未来の自分の子供が自分の年齢になった頃に 同じ感情を抱いてくれる事を切に願う。 ・・・そんな作品である。 |
578.《ネタバレ》 初見は20年前。自分の映画体験において空前、そしておそらくは絶後の作品。本作のおかげで「一番好きな映画は?」の質問の答えで躊躇したことはないです。世界観、キャラクタ、脚本、演出、音楽、アクション、その他映画を構成する全ての要素が自分にとっては最高でした。仕事がちゃんと交代制で、見張り台が凄く寒くて、月明かりは結構明るい。グリスポンプで機械をメンテナンスし、先輩やオヤジに怒鳴られ、すさまじい強風でプロペラの羽根が一瞬止まる(!)。これはもう体験そのものでしょ。当時私は船乗りでしたが、全部現実でした。そんな作中の最高のアクション、ヒロイン救出。現実にはありえないことを現実たらしめた最高のシーンだと思います。 【でんまる】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-05-28 19:14:05) |
577.もう何も言うことがない名作中の名作。だから、何も言わない。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-05-28 00:02:35) |
576.この世界感が良いです。冒険する少年少女、それを暖かく見守りながら所々手助けする大人達。自分が高校時代に見た映画ですが、自分の子供がもう少し大きくなったら一緒に観たい映画です。 【きままな狐】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-05-25 12:22:00) |
【くまさん】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-05-13 08:47:16) (笑:1票) |
574.跳んだりはねたりで、実は中身なし。感動・共感を誘うムードが見ていて辛かった。 この作品に否定的見解を述べたとき、みんなが白い目で私のことを見る。そんな日本がちょっとこわいです。 【ジャッカルの目】さん [地上波(邦画)] 1点(2007-04-29 21:36:14) (良:4票) |
573. パーフェクト。あらためて言うこともないが、10点にもう一票。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 10点(2007-04-27 18:03:10) (良:1票) |
572.あーあー、ついに見てしまった…。相談を受けていた同僚に「ラピュタは絶対にお勧めです!見てないんですカァ~まだ!!!」「(まだとはなんだ!まだとは?)僕はジブリ嫌いなんだよ、ごめんな」「信じられません!!ジブリがキライなんて!性格ゆがんでるんじゃなんですか(笑)」「(自慢じゃないが歪んでるよ!!)ま、好みも人それぞれだから…」「わたぁし、こんどDVD持ってきますから見てください!!」と言う会話から押し付けられたDVD。感想を述べなきゃならないので、見ないわけもいかず、正直ここのサイトの10点のレビューを参考にしようかとさえ思った私ではあるが、まあ、いいやと鑑賞しました。で、結論。やはりジブリは合わない。確かによく動くし独創的なアニメなんだろうけど、僕の感性にはフィットしない。たぶん、この主人公らのケガレのなさが浮世からあまりにもかけ離れて感じたからかもしれない。少しスレてしまったのだろうなぁ~もしも子供の頃に見ればもう少し世間の評価に見合った評価を下せたかもしれないけど、今は、この程度。最後に同僚に言った感想「見たよ。思ったよりも面白いね。でも、アニメは苦手だなぁ…(ケロロ軍曹、桜蘭ホストが大好きだとは、この娘には永久に秘密決定だ!!)」 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-20 17:02:10) (良:1票)(笑:1票) |
571.《ネタバレ》 他の映画やアニメと比較しても、娯楽作品として「カリオストロの城」に匹敵する程の完成度を持った作品は、これくらいしか見当たらない。 確かにベタな部分は多々あるが、これだけスピード感や展開の起伏に富んでいて、最初から最後まで飽きずに見られる完成度の高さは並大抵のことではない。 あらゆる点において優れ、バランスも取れている。この作品こそ、ごちゃごちゃ言わず、純粋に娯楽作品として楽しむべき映画だろう。セルアニメとしての手間の掛け方が、この作品に命を与えている。 【FSS】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-04-09 22:00:43) |
570.大人になってこの映画を再見して以来、テレビ等で海外の古代遺跡の映像を見るたびに、空に浮かぶ伝説の城を思い出して物思いにふける癖ができてしまいました。 【キュウリと蜂蜜】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-04-06 02:12:59) |
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569.《ネタバレ》 まぎれもなく、ナウシカに並ぶ宮崎監督の大傑作で、ここでも充分いいつくされており、あまりいうことはないんですが。ただ1点だけ。今見直してみると、 二人の主人公役をやった声優の声はちょっとアニメ臭く浮いてる感じがしないでもないです。対してこの作品は俳優陣の吹き替えが抜群にいい。もしかしたら宮崎監督の、「声優を使いたくない」という方針(私はそういうのは単純思考で、間違いと思ってる) ・・は、このあたりからきたんじゃないかとも思ってしまいました。 俳優でも吹き替えとなると下手くそ・棒読みのひとはいるわけです。 棒読みと自然体とは全く違います。 声優でも自然体で出来る人はいっぱいいるでしょう。 それにしても、初井さんのドーラ、寺田さんのムスカはすごかった。 ジブリでこれを超える俳優の吹き替えはないんじゃないでしょうか。 (とはいっても、初井さん、寺田さんは映画の吹き替えはやっていたようですが、 そこいらのアニメ畑の声優達とは一線を画す演技だと改めて思いました。) なにか今度の作品が最後になるようですが、宮崎監督には、声優、俳優という 枠にこだわらず、いい演技のできる人を選んでもらいたいものです。 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-04-04 00:26:24) (良:1票) |
【えいざっく】さん [地上波(邦画)] 10点(2007-03-27 17:25:28) |
567.正直、本サイトでの高評価ほどには感じるところがなかったのは、私に心がすでに老いているからなのかも知れない。確かに夢あり冒険ありロマンスありユーモアありメッセージありの素晴らしいアニメ映画であり、そのオリジナリティーあふれる世界観は秀逸である。しかし自分には「新鮮」に感じなかったのはこれまで多くの作品を観たからか。公開当時観ておかなかったことを悔やむ気持ちもある。ただひとついえることは、この作品にとって幸運だったのが、素晴らしい印象的なテーマ音楽を与えられたことだ。およそ(特に近年の)映画における音楽の比重というのは決して小さくないことの証左のひとつであろう。私は先にこの音楽を知っていたこともあり、必ずしもその原風景がこの作品とシンクロしていなかった。これはこの作品を知るにあたりひとつの不幸なことだったと今感じている。 【田吾作】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-03-26 21:32:08) |
566.ムスカの発する素晴らしいセリフの数々はシータにビンで頭をぶん殴られた影響が少なからずあると思います。 【タフネス】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-03-20 00:49:05) (笑:2票) |
565.スケールがでかくて、話の転機が多く、見せ場も映画のいたるところにちみばめられています。何回見ても飽きがきません。・・・私が何を言ってもこの映画を語りつくすことはできないけれど、とにかく天下一品の映画です。 【SAKURA】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-02-24 23:40:41) |
564.未だにこれを超えるアニメ映画に出会ったことがない。 おそらくこれからもないでしょう。 【ぎぶそん】さん [地上波(邦画)] 10点(2007-02-05 16:14:43) |
563.はたしてこれから先これだけの作品がジブリから再び生まれるのであろうか・・ 【アップルマーク】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-02-04 00:43:08) |
562.初めて観たのは、もう十数年前だが、もう二十年以上前の映画になるのかと、今製作年を見て思った。やはり不朽の名作、天空の城ラピュタ。宮崎駿の代表作だと思う。かつて栄華を極めたラピュタ人も、土から離れては生きられない(はっきりとした理由は分かっていないが)と地上に戻ったように、驕らず、自らの生まれた大地をしっかりと踏みしめて生きなければならないと思った。ムスカの様に知性は持ちながら理性を失うことの愚かさ、まさに近年の科学技術発展に警鐘を鳴らすかのようである。(もっとも、知性も理性も無い将軍達「こら~!ネコババするな~!」は論外だが笑)実はゴリアテを始めとする飛行艇はどうやって飛んでいるんだろうとか、映像的な部分等、突っ込みたい部分は沢山あるが、それがなきゃ話が成立しないのでよしておく。キャラクター達はジブリキャラクター中でも一段と個性的な面子がそろっており、声優も良い。我らが大将ムスカ大佐はもはや伝説で、彼がこの二時間の間に残した名言(迷言)は観ていて腹がよじれる。(見ろ、人がゴミのようだ!)ドーラのあの五十歳とは思えないバイタリティーは圧巻で(四十秒で支度しな!)一味の男どもも無くてはならない存在である(いぃ・・・)しかし個人的には、ラピュタのロボットが非常に印象に残っている。燃え盛る要塞でシータに忠誠を表すシーンや、仕える者もいない天空の城で、自らがいつ壊れるとも知らずに墓に花を供えるシーン。作られた者悲しい宿命。その無表情な様が、更なる悲哀を誘う。最後に、主人公たちの夢を追うひたむきな姿は、今の若者に必要に求められる事かと思った。 【よーこ】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-02-01 18:50:05) |
561.自分が産まれる2年も前に作られた映画とは思えない程綺麗な映像でした。宮崎監督の作品で一番好きです 【兵頭信者】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-24 22:17:11) |
560.学生時代に観て以来、「一番好きな映画は?」の問いには必ず「ラピュタ」と答えていた。あれからうんと年を経てアニマックスやキッズステーションにチャンネルを合わせることもなくなった今でも永遠の一位はこの映画と・・・いや、生涯ベスト3くらいにしとこうかな。人間は成長する生き物だからね。 【りんす】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-01-23 00:07:39) |