《改行表示》49.《ネタバレ》 ロボットが人間に悪意的な行為をする時は(実際にはそういうことはないであろうが)赤いランプが点灯し、直ると青くなる点がわかりよくて親切設計された映画で ある。しかし、あのロボット達が何を考えているかわからないような行動をするように してもっと人間達を混乱させてほしかった。でも、おもしろかったので6点。 【たこげるげ】さん 6点(2004-10-11 19:58:22) (笑:1票) |
48.面白かったです。どこが?と言われるとすごく印象に残る場面もないしストーリーも目新しくはないのですが、ただ単純にいかにもなSF的設定にワクワクしながら観れました。これこそ映画ならではだなぁと。 【るいるい】さん 7点(2004-10-11 15:14:12) |
47.おもしろかったです。近未来の映像が良かった。アクションもスピード感と迫力がありました。アウディがかっこよかったなぁ。サニーのウインクがいい! 【ギニュー】さん 8点(2004-10-09 23:32:28) |
46.未来に私たちの身の回りはどうなっているのか。常に興味深いテーマであり、これまでも幾度となくスクリーンに登場してきた。本作もそのひとつであるが、CG技術の発達もあり、人々の間で働く人間型ロボットが、違和感なくリアルに映像化されていた。案外、近未来というのはこのように進化した科学技術、つまり小ぎれいな部分と相変わらず薄汚れた街が雑然と同居しているのだろう。もう一度その辺のディティールを中心にみてみたいと思った。さらに、博士の死の謎について、結果が分かってしまった後でも、もう一度始めから紐解いてみたい気にさせてくれる点で、良作であると思う。しかし、「ロボット三原則」がどうして破られたか、については予想通りの「屁理屈」だったので、すこし笑ってしまった。題名を聞いてソニーの「アイボ」を連想したが、科学技術の目指すところが、どうやらヒューマノイドロボットつまり科学的に「人間に近い人間」をつくる事にあると思えるような現代においては、本作が投げかけるテーマはことのほか重い。もっとも、人間が人間を信用できないような時代では、せめて機械でも信じないと生きていけないのかも知れないが。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-07 10:07:34) (良:1票) |
45.《ネタバレ》 04年10月4日に映画館で見た。前の方の座席で大画面で見た。最初、水中での回想シーンが出てくる。それが何を意味するのかが途中までわからない。映画を見ながらこの水中シーンはどういうことなのだろうと、いろいろ想像していた。映画のなかばで、主人公の口から語られるのだが、自分の想像と大きく違って、納得の内容で「ああ、そうなのか~」と登場人物に感情移入して泣けてしまった。CGも良かったが、話の設定がよく考えられているという印象の方が強かった。人物の気持ちの移ろいがよく分かる。また、迫力も大画面で見るからこその強烈なインパクトがあった。レンタルビデオで見る映画ではない。おうちのテレビでは、この映画の迫力が味わえない。(タイタニックやインディペンデンスデイもそうだが)とても良くできた映画なのに、ありがちなストーリーということでの、この平均点は納得がいかない。カリオストロの城だってありがちなストーリーのつぎはぎなんだぞ。 【なかがわ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-05 13:17:45) |
44.ドタバタした近未来物かと思っていたが、内容は意外にシリアスで好印象。構成もよくまとまっておりCGをふんだんに使っているものの思ったより違和感は無かった。しかし全体的にこじんまりとした作品になってしまった感がある。これといった目新しさも無ければ魂を揺さぶるような感動もなく、物足りなさが残る。鑑賞後にじんわりとロボットのありかたについて考えさせられたけれども……。アクション的にはやや迫力不足か。ウィルスミスを襲うロボットの数は多いがひとつひとつが弱いため、悪い意味で安心して観られた。そしてロボットの人間化という面では嫌でも「ターミネーター」と比べてしまうのも否めない。メッセージ性ではあちらのほうが上だが、リアリズムは今作のほうが上。(あちらが核戦争をキーワードにしているのに対し、今作はロボット三原則をキーワードにしているからであろう)全体的に作品としてはよくまとまっているのだが、新鮮味は無い。ウィルスミスのファンにとっては満足のいく出来であろう。 【HARVEST】さん 7点(2004-10-04 21:41:44) |
《改行表示》43.《ネタバレ》 ウ~ン…。 今どきのSFアクション・スリラーとしての“ノリ”も、ウィル・スミスのスター性も十分な、純然たるエンタ-テインメント作品だし。その上で、豊かな「寓意」を持った、かなりインテリジェントな作品だとは思うんだけど…。すんません、ぼくの中でこの映画って、どういうワケか手塚治虫の初期コミック『メトロポリス』と、“猿の惑星”シリーズの最終作『最後の猿の惑星』とダブッてしまうんです。それがこの映画の“すべて”って感じなんですよね。 つまり、1940・50年代に想像された「流線型とピカピカの21世紀像」を踏襲したビジュアルと、もはや古典的な「人類VSロボット」の階級闘争劇は、ほとんど『メトロポリス』に通じるものがある。そして、「主人(人間)と奴隷(ロボット)の関係の逆転と、戦いの末に共存をはかる」という構造において、これは『最後の猿の惑星』とほぼ同じ物語を踏襲している…。 そしてそれゆえ、この映画は決定的に「古い」のだと思う。本作における作り手のセンス(感覚)が、ほとんど過去の映画や小説、コミックなどで育まれ、培われていったことは間違いない。そこでは、実のところ「現実」などまるで意に介されていないんである。たとえどんなに現実離れしたものであろうと、映画とは、あくまでこの「現実」の延長にあるものだとぼくは思っている。だからこそぼくたちははるか宇宙の果ての物語であろうと、未だ見ぬ未来社会を舞台としたスリラーであろうと、その世界を「実感」でき、「共感」を抱ける。けれど、この『アイ、ロボット』のように、すべて過去の映画や小説やコミックなどに依拠し、その中に“自閉”したかのような作品は、たとえどんなにビジュアル面やストーリーテリングにおいて傑出したセンス(才気)を見せようとも、やっぱりどこかムナシイ。何故なら、あらゆる場面、あらゆる展開が、すでにいつか見たものであるに過ぎないから。近未来SFでありながら、映画は「古い」物語を反復しているだけに過ぎないからだ…。 ところで、この映画のパート2が出来るとしたら、あのラストシーンを見る限り間違いなく「サニーVSウィル・スミス」という設定だよね。今度はサニーが人類に叛旗を翻すに違いないっすよね! …って、そりゃあ『猿の惑星/征服』と同じじゃん。 【やましんの巻】さん 7点(2004-10-04 19:54:49) (良:1票) |
42.《ネタバレ》 ウィル・スミス主演と聞くとおちゃらけの入った映画と思っていたのですが、彼はシリアスでも充分イケますねぇ。映画自体の出来は悪くなかったと思うのですが、近未来映画というのはどうも今ひとつ感情移入できなくてダメだなぁ。まぁ、サニーのウインクに免じてこの点数。ところで何でNS-5がNS-4を破壊していたの?よく解らなかった。私この映画をちゃんと理解してないかも・・・。 【ふじも】さん 6点(2004-10-04 12:59:19) |
41.ウィルスミスには文句ないけど脚本はちょっと甘いかな。斬新そうでそうでないような。あのロボットももっと感情全開でいって欲しかった。あれあれ!サニー!(だっけ?) |
《改行表示》40.どこがいいとか悪いとかってのは特になく、普通に面白い作品。 ロボ嫌いの主人公とロボを信奉しているヒロイン(?) ロボ製作者の死と彼の残したユニークなロボット、そして暴走するロボット達… と、話の骨組みや流れ、オチも結構ありがちな感じだし。 ウィル=スミスが好きなら外れという事はないでしょう。 脳みそ空っぽにして楽しむというハリウッドアクションでもなく、 要所要所考えさせるSFサスペンスでもなく…なんつ~か、説明するのが難しいや(笑) ただ、ラストシーンのカットは、「おっ!」と思った。 【BAN/】さん 7点(2004-10-02 11:54:59) |
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《改行表示》39.”それではあまりにも心が無さ過ぎる”と言いきったサニーは良かった。某国産アニメーションの中の”人形使い”なるキャラ(プログラムなんだけどねぇ)が「記録の塊に過ぎない!」と言われた時に言った言葉「人間も記憶とDNAによる情報の塊に過ぎない」って言葉が思い出される。サニーだって1固体としての人格であると思っていいのではないでしょうか? 「ありがとう”物”ではなく”彼”と呼んでくれましたね」と言うサニーの発言は感情であると観て取っても良いのでは? スプーナーのロボット嫌いが、救助に対する優先順位(プログラム)への反感である事は認めます。クライマックスで見せたサニーの行動は明らかにロボットを超えた”ユニーク”(「独特な」ではなく「唯一の」)な存在だったのだと思います。 それが先述の”心が無さ過ぎる”の言葉でしょう。vikiの発想は従来色んな形で題材になって来ました。サニーに関しても”ショート・サーキット”等 心を持った機械として扱われて来ました。そんな中でこの作品は両方をうまく融合させた秀作だと思います。で・・・・・ウィル・スミス最高! 【だだくま】さん 8点(2004-10-02 11:54:15) (良:1票) |
38.ふつうに面白いと思う。でもこの映画を観終わった後、髄膜炎にかかってしまった。この映画のせいではないけれど、この映画に責任転換し、この映画を二度と観ないとここに誓う。 【ボビー】さん 5点(2004-10-02 11:06:48) |
37.CGもすごいし、ウイルスミスの些細な癖や行動も面白いんだけ、彼のトラウマがいまひとつピンとこなかった。自分を助けたロボットを嫌悪するには動機が弱いのでは?鉄腕アトムでロボット3原則を知った世代ですが、アジモフの小説はロボットに対する愛情が溢れていますが、そこもあまり感じなかった。「私はロボット」やその他の小説をどのように映画に挿入しているのか、ちょうど「アイ・ロボット」が再刊されたし、ひさびさに読み直そうかと思いました。 【omut】さん 5点(2004-10-01 21:24:17) |
36.《ネタバレ》 アシモフとロボット三原則は知ってましたが、小説は読んだこと無いです。ウィル・スミスは華がありますね。乗せられる形でグイグイ話にひき込まれました。機械の反乱というとよくあるけど、vikiはvikiなりに三原則を考えての行動だったんですねぇ。伏線も張られ、設定もしっかりしていてテンポも良く楽しめました。それにしてもサニーは熱い男(?)だな。でも個人的には人間に近いNS-5型より、愛嬌のある顔付きのNS-4型が好き。冷たく廃棄されたのに、主人公を守るために圧倒的な力を持つNS-5に立ち向かう一連のシーンは泣けたぞ(所詮プログラムと言っちゃー元も子もないが…)。 【ロカホリ】さん 8点(2004-10-01 01:09:05) (良:2票) |
35.まぁ老若男女楽しめる娯楽作品ではあると思いますが、自分的にはもうひとひねり欲しかったです。 【kasumi】さん 5点(2004-09-30 17:26:18) |
《改行表示》34.《ネタバレ》 30年後の設定だったのですが、あそこまでは進んでほしくないなぁ~と思いながら見ました。 ウィルスミスは、あんな感じの役がぴったりな気がします。"嘘アレルギー"とかw。 ドラえもんの映画ブリキの迷宮を思い出しちゃいました。。 【海賊】さん 6点(2004-09-30 13:45:03) |
33.映像技術の進歩は人間型ロボットをより人間に近づけた。サニーを観てると、”人間とロボットの関係”というものが、妙に現実性のある話に思えてきた。アクションも見ごたえ十分で、単純に楽しめる作品。 【ダージン】さん 8点(2004-09-29 03:48:01) |
32.《ネタバレ》 ロボットの親玉の質問に対して「それではあまりに心が無さすぎる」と答えられるサニーよ。この台詞を言える時点でお前は俺よりも十分人間だ。どうか他のロボット達にも心があるようなロボットになるように指導して心無い人間達を救ってやってくれ。きっとロボットに言われたらショックを受けて心ある人間に変われるだろうから・・・。 【taron】さん 7点(2004-09-28 00:09:24) (良:2票) |
31.心地よいテンポで話が進むので、飽きずに楽しめました。ウィル・スミスは大スクリーンに映える役者ですね。面白かったです。 【ライヒマン】さん 7点(2004-09-27 22:05:08) |
30.想像に反して楽しめました。確かにストーリー自体の稚拙さは否めませんが、テンポが良いので好評価です 【winger】さん 8点(2004-09-26 23:34:45) |