54.I can't swim! 西部劇である意味史上最強のセリフ。 【horicks】さん 10点(2003-05-17 22:14:59) (良:1票)(笑:2票) |
53.映画を好きになるきっかけとなった1本。(こういう人多いみたいですね)「今度はオーストラリアに行こう」そんなブッチの言葉に、かすかな笑みを返すキッド。自分達に次など無いことは分かっているのに........。こんな時にこんな言葉を言える大人になりたい。幸か不幸か、そんな風に思ってしまった14才の少女でありました。映画は時に人生をも変えてしまう。くくく。 【showrio】さん 9点(2003-05-15 20:24:07) |
52.映画ファンになるきっかけとなった作品で、特別な感情抜きの評価は出来そうにない。今見ても30年前に劣らない感動を覚える。まず映像が素晴らしい。とりわけ前半の逃走シーンの米国西部の大自然(どっかの国立公園らしい)は見事。アラビアのロレンスに匹敵すると言ったら言い過ぎだろうが、そのくらい素晴らしい。有名な自転車のシーンとエンディングは今でも映画史に残る名シーンだろう。また全編に鏤められた哀感漂うユーモアも秀逸で人間の奇妙さや人生の儚さ、馬鹿馬鹿しさ、現実と正面から向き合おうとしない二人の性格(苛酷な現実を生き抜くための術だったのだろう。)などをよく表現し、なおかつ暗くなりそうなストーリーを救っている。この映画は見る者に嫌な事からは逃げればいいんだと思わせてくれる。逃げた方が楽しいんだと夢を見させてくれる。そしてその為には高い代償を支払わなければならない事をラストで教えてくれる。二人は見た目は格好いいが好きな女ひとり幸せに出来ない情けない奴らだった。しかしだからこそ多くの人の共感を呼び今でも愛され続けているのだろう。最初に見たときはラストで二人が殺されたか、助かってオーストラリアに渡ったかで友達と口論になった。今となっては笑い話だが、そんな風に思わせる余地を残してくれたラストに感謝。そして二人の死体を撮らないことでこのラストは二人への同情を排除することに成功している。これ以上無い選択だったと思う。音楽も極上。只一点だけ文句を言わせてもらえば、二人が山賊たちを撃ち殺すシーンのスローモーション。ここだけが全体から浮いてしまい違和感があり、残念だ。それから前から思っていたのだがアニメ版ルパン三世はこの映画にだいぶ影響を受けていると思う。ブラピに似てる人が出るから一緒に見ようと妻を誘ったら似ている人だったら本人を見た方がいいとのこと。なるほど!彼女は偉い。 |
51.ボケとツッコミコンビのセンス生える映画ですよね。「123Go」は超早口で「Take Her」のセリフに唖然「Oh..ohh..Shiiiiiit!!!」で爆笑。そして最後の最後まで「らしい」2人の短い青春を駆け抜けたロードムービー西部劇。黄金トリオの傑作。ヒル監督って心がいつまでも若い人だったのかもしれませんね。 【けい】さん 10点(2003-05-01 07:12:16) |
50.ロイ・ヒル監督が、永遠に色褪せない名コンビを生み出した名作。キャサリン・ロスに激しい嫉妬心を覚えながら鑑賞いたしました(笑)。どのシーンを切り取っても絵になりますが、ラストシーンは切なさとともに、心に焼きついていつまでも消えることはありません。 【poppo】さん 9点(2003-04-29 11:46:41) |
49.どこまでも追いかける警察だか、騎兵隊だか知らんが、あの男達の凄腕に妙に感動した。 【コルソ】さん 5点(2003-04-29 00:40:29) |
48.素直に面白かったと言える映画。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの共演が絶妙。映画館で見る価値あり。 【As】さん 8点(2003-04-16 15:19:19) |
47.自由とは何でしょうね。悲しいですよね。でもラストはこうなるしかないですよね。あの頃のあの時代のアメリカ映画は暗?かった。でも最高だった。2大スター自体がかっこいいし、この男の友情の物語は泣けます。フランスにも「冒険者たち」という名作がありますが。「雨にぬれても」は永遠の名曲。スキャットも良し。絶望に疾走する粋な映画です。 【じふぶき】さん 9点(2003-04-15 11:39:52) |
46.カメラワークが非常に良い映画ですね。最後のボリビア軍(?)に囲まれての銃撃戦は、メイキングを見て判ったんだけど、とても綿密に計算されかつリアリズムにこだわっています。銃撃戦のシーンは何度見ても飽きない。他にも名場面ともいえるような映像がちりばめられています。また、男として不器用だけどもこんな生き方、友情にあこがれるぞ!こんな青春、いいではないか! 【アトミック】さん 9点(2003-04-14 19:40:52) |
45.「俺たちに明日はない」と比較してる人多いみたいだけど、全然違う。同じアメリカンニューシネマでも。ラストシーンのストップ・モーションは美しく悲しくいつまでも余韻が残ります。 【コウ】さん 10点(2003-03-15 01:12:12) |
|
44.二人の友情がとてもさわやかで胸にくる映画だと思った。特に、ブッチがキッドの彼女と抱き合っているのを見たキッドが「くれてやる。持っていけ」というセリフが最高に好き。映像も、セピア色と、強い太陽に照らされた原色の風景の映像のメリハリが利いていて綺麗だと思った。あと、B・バカラックの音楽もよかった。キッドの彼女は結局どっちが好きだったんだろう? 【kyo】さん 9点(2003-02-07 21:58:38) |
43.スティングが大好きで、この映画はテイストが違う感じがしていたので敬遠していたが、とても良い映画だった。現代の若者イカレ系ムービーの原点かな?最後のシーンはなつかしのマンガ「男組」を思い出してしまった。 【小僧】さん 8点(2003-02-05 00:30:38) |
42.2人の主役が持ち味を出していてとても魅力的、悪党だけど粋でさわやか(音楽も良いです)ニューマンがのキッド女(キャサリン・ロス)といちゃついているところを見られたときのブッチとキッドのやりとりで男の強い友情を感じたり、最後の最後までまだ夢を語っている姿が鮮烈でした。 【Jade】さん 9点(2003-01-27 22:37:51) |
41. 何と言ってもロイ・ヒル監督の洒脱で小粋な演出が圧倒的に光る!この当時の他の西部劇ときたら、マカロニ・ウェスタンの影響を逆に受けたような残酷で暗いヤツばっかりで閉口していたんだから…!ウィリアム・ゴールドマンの練り込まれた脚本、コンラッド・ホールの鮮やかなカメラワーク、バート・バカラックの流麗な音楽、ニューマンとレッドフォードのユーモラスな遣り取り、どれを取っても一級品!!まぁ、史実のブッチとサンダンスは確かにケチな小悪党だったかもしれないけど、リアルにそのまま描けば良いってもんじゃあないだろ?悪党の末路が惨めなのは言わば自業自得なんだが、敢えて一斉射撃で蜂の巣にされる寸前でストップ・モーションにしたことで最後まで殺伐とせず、ペーソス溢れる青春ウェスタンの傑作へ昇華したと言える。こういうのを”センス”って言うんだよね~♪ 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-19 00:52:04) (良:1票) |
40.最初の方は夜のシーンが多く画面が暗くて、見にくかった。実際の夜の暗さで撮っている。月の光のせいにして、明るく撮ったりはしないのね、演出なんだろうけど。見る前はもっと暗い映画と思って覚悟したけど、全然違いました。全体的に飽きさせないような工夫がしてあったと思います。ボリビアに行くまでのセピア写真は使った手法、後半のセリフなしで、音楽で一連の強盗シーンとかは、良かった。普通に見せられたらけっこう退屈になったかも…。話は単純だけど、やっぱり二人の男のキャラが魅力でしょう。ラストのセリフから突っ込んでいくまでは、切ないものがある。でも、「8点の率直に面白かったぁ…」というレベルには私はならなかったなぁ。なので、7点にさせて下さい。 【デリング】さん 7点(2002-12-20 17:28:32) |
39.ずいぶん前に見ましたが、ニューマン、レッドフォードがそれぞれ良い味出してました。 【艇王】さん 8点(2002-12-19 21:50:38) |
38.いやぁ・・良かった。「テルマ&ルイーズ」に似てると聞いて見たんだけど、どっちかっちゅうと「俺たちに明日はない」に似てるよね?どっちかと言われると俺たちに・・の方がスキだけど、これもナカナカいいわぁ。昔の映画、ハマりそーです☆ラストはねー、俺たちに・・を見た後だと、「あー、撃たれるシーンは見してくれないのね・・」って気もしちゃうんだけど。とにかく、音と言い、映像といい、名作ですわ。 【AJ】さん 9点(2002-12-04 07:27:37) |
37.最高だよあんたら・・・と見終わった後みんな思うはず。すかっと爽やか気持ち良く見れた。 【恥部@研】さん 10点(2002-12-03 18:30:05) |
36.この映画を見るとなんか悲しい気分になりました。 |
35.この映画が無かったら今の自分は無かったでしょう(今28歳でこの映画は観たのは14年前、アメリカ留学を決意させたキッカケでした)。その位に影響されたエバーグリーンな名作です。ここに描かれる男の美学と友情は本当にリアルで、撮影中スタッフ間のムードというかケミストリーが凄く高まっていたというのも頷けます。ところでキャサリン・ロス扮するエッタが作品の中では教師という事になっていますが、実際のエッタは売春婦だったらしいですね。どうでもいいけど。 |