《改行表示》420.「また渋いブラピが渋い人と組んだ」と思いました。そういえば「ショーンシャンクの空に」の出演をブラピが熱望していたとか(ここの本で読みました)出演していたらやっぱりモーガンフリーマンと組んだわけだから渋いです。べつにこの「渋い」は悪い意味じゃないですよ「かっこいい」ってことで。さっきから渋い渋い言ってますが、さて、私の感想。「あらあら次はどうなっちゃうの」系の展開で特に後半戦は息をつかせませんでした。そんだけ、メッセージがなかったのは少し残念だけどタイトルにちなんでこの点数です。 【PPOSSTU】さん 7点(2004-08-26 17:44:25) |
《改行表示》419.結末が陰鬱な感じに終わる映画は久々に観た。 ケビン・スペイシーが犯人役だったと知り、驚いたなぁ。なかなかよい危ない殺人鬼を演じてましたね。ストーリーとしては「7つの大罪」というのがテーマだったのだが、別にこれを持ってこられても面白みは感じなかった。 演出は終始暗い雰囲気が漂っており、よかった。 【すごろく】さん 6点(2004-08-23 01:10:54) |
418.《ネタバレ》 衝撃のラスト。後味の悪いものとなったが、私がミルズの立場だったとしてもヤツを撃っただろう。だって自分も、すっごく感情的な人間だもん。道化師といわれようとも構わない。 【たまごくん】さん 7点(2004-08-04 05:35:43) |
417.なかなか良く出来たサスペンス映画。ストーリーだけじゃなく演出や音楽の使い方も上手いね。 【くうふく】さん 8点(2004-07-30 12:45:09) |
416.《ネタバレ》 物語の途中でサマセット刑事がトレーシーに妊娠の相談を打ち明けられたとき「今考えてみても正直言ってあの決断は間違っていなかった。だが一日として違う決断をしていればと思わない日はない」と答えるシーン。この台詞に全てがある。最後の引き金を弾くミルズ刑事・・・ おそらく彼もいずれこう思う日がくるであろう。そして誰もが人間として生きていく限り、同じように悩み、考え、その思いを抱えたまま生きていく。 人生って過酷だけど、だから面白いのかも知れない。 【なったん】さん 6点(2004-07-20 23:18:29) (良:1票) |
415.とても好きなタイプ。でも私にとって7つの大罪なんて興味ないテーマ。犯人がつぎつぎと人を殺していく理由がわからない。神になりたかったって事?踊らされたブラピと、知的なモーガン・フリーマンの存在が良かった。 【紅】さん 8点(2004-07-17 02:46:07) |
414.ほんと、こういう犯人から何らかのメッセージがあって、それを解いていくというよな謎解きサスペンスはおもしろい。しかも、この映画は緊張感とか緊迫感とかそういう部分も上手く伝わってくるから、見てて飽きがこなかった。サマセットとミルズもそれぞれ人物像がしっかり描かれてるように思う。ラストら辺は、かなりむごかった印象があります。サスペンスものの代表作でしょう。 |
413.見応え十分で完成度は高い、オススメできるサスペンスのひとつ。 【PAD】さん 9点(2004-07-10 18:05:18) |
《改行表示》412.猟奇殺人という題材を武器にここまで犯罪を批判している映画はおそらくないでしょう。 殺人現場と6日間降りしきる雨、そして陰鬱な犯罪都市がダークな雰囲気をどれも邪魔することなく作り出すのに成功しています。なによりも、犯人役のケビン・スペイシーがレクター博士なみの怪演で魅せてくれますし、サマセット刑事が犯人の心理状況と重なってしまうという設定も絶妙でした。衝撃的なラストも犯罪が犯罪を生むというテーマを見事に表していました。事件が解決したところですべてが解決するわけではないとも言い表しているのです。「羊たち」のジョディー・フォスターが尊敬するのも納得の1本でした。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-07-10 12:52:21) |
411.たしかに一度観ると、この逃れようの無い空しい雰囲気と、後味の悪さはこびりついてしまいます。ブラピの刑事役もひとつのスタイルを作っていて、良い味出てます。と、一応真面目にレビューしておいて、今日の作品は、これしかないですよね。賢明な諸君はもう気付いているかもしれない。え?、7月7日でスリーセブンだろうって?、甘い!7点を加えてフォーカード。さらに、何と、昔、私はマイルドセブン吸っていました。(だから何なんだ) 【パセリセージ】さん 7点(2004-07-07 18:23:34) |
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410.何度も見ると衝撃は薄れてしまうけど、最初はさすがにスゴかったなぁ。そしてジョン・ドゥがケビン・スペイシーだったと知った時はまた驚いた、まぁユージュアルサスペクツもそうだったから珍しくもないわけだけど( ̄∀ ̄;) 退職間近の熟練刑事と新米のコンビって設定自体には全く新鮮さのカケラも見出せないのに、あの展開。何か起ると分かっているのにそれが何だか分からないという恐怖心からグイグイとラストまで引っ張られて バン☆ ひぃぃぃ~ ブラッド・ピットってばイイ仕事選ぶねぇ。 【HLB傭兵】さん 9点(2004-07-07 17:25:33) |
409.最後はなんともやりきれないって感じでした.有名になる前からケヴィンはこんな役ばっかやってたんですね. 【マー君】さん 5点(2004-07-05 00:01:42) |
408.ラストは衝撃的なシーンでした。野外は常に雨が降っているし、サスペンスの雰囲気がひしひしと伝わります。“かぁー”となりやすい、ミルズ刑事と冷静に捜査をするサマセット刑事のコンビが絶妙にマッチしています。エンドロールが逆に流れる映画は初めてみました。 【みんてん】さん 8点(2004-07-03 10:11:13) |
407.猟奇殺人、七つの大罪、ブラッド・ピット、犯人はケビン・スペイシー、これだけ十分な素材でつまらん映画が作れるわけない。暗い映像、雨、冷たい街で起こった猟奇殺人、わけありの刑事、犯人に徐々に近づいていく過程は飽きさせない絶妙なテンポがあって本当にドキドキする。ラストの後味の悪さの衝撃といい、サイコサスペンス映画の中でも傑作だと思います。 【耳】さん 9点(2004-07-01 06:05:50) |
406.自分はこの映画、かなり好きです。やっぱりラストは何回観てもいいですね。警察車両の後部座席、カメラ目線で去りゆくミルズ刑事の唇の開き具合に8点。 【金子淳】さん 8点(2004-06-29 12:11:30) |
405.聖書全然わかんないんで話がピンとこないんだけど、「へ~、そうなんだ」と思ってみたら結構おもしろかったです。暗い脚本に暗い照明、そして暗い結末、徹底した黒一色の映像に「まさに映画は作り事」を感じました。現実の世界は明暗両方あるもんね。もっと楽しいよ。 【るる】さん 10点(2004-06-27 11:51:17) |
404.陰惨なサスペンス映画。非常に見応えのある映画だと思う。禍々しい猟奇的な殺人現場、雨ばかり降っている陰鬱な街など、不安感や緊張感ばかりを駆り立てる演出もよい。キリスト教だかなんだかで言われる「人間の七つの大罪」をテーマした連続殺人事件が、あのような形で完遂されて絶望的に映画が終了するというのは、全く思い切った、見るものを沈痛な気持ちにさせる、見事なエンディングだと思う。公開当時、私はこの映画をそのときつき合っていた彼女と見に行ったのだが、この絶望的なエンディングで二人とも泣きそうなほどブルーな気分になってしまった。当時「ベイブ(かわいい豚のやつ)」も同時期に公開していたので、この「セブン」の後にハシゴして「ベイブ」を見て、かなり心が救われたのを覚えている。これは余談として、「セブン」はサイコサスペンスの傑作といってよいかと思う。強烈なサスペンス映画を見たい方で、精神的に安定している方にはお勧めします。 |
403.音楽もいいし、話もある。この作品ではじめてモーガンフリーマンを意識しはじめました。オチはあんま好きじゃないけど、いいサスペンスものです 【LYLY】さん 6点(2004-06-25 18:22:28) |
402.オープニングタイトルは、かなりかっこいいし、引き込まれそうになったんだけど。それから始まる事件はそんなに衝撃的でなく、ラストも予想つくものであり、自分自身キリスト教に無知な為、響かなかった。オープニングに4点献上。 【rexrex】さん 4点(2004-06-24 00:06:55) |
401.7つの大罪ですか…。こういうテーマは好きだし、猟奇殺人もののアプローチとしても凄く期待を持たせます。次々にクローズアップされる犠牲者たちの死に様に、「一体犯人はどんなやつなんだ?どうやってこんな犯行を行ったんだ?」というネタ明かしへの期待が膨らんでいき…。最後の最後に犯人が出てきて、7つ目の大罪がブラピ演じる刑事自らの手によって成し遂げられようとする結末に、思わず「なるほど」と肯かされます。だけど、個人的に残念なのは犯行の手口が全く謎のままで終わってしまっていること。「誰がやったのか?」については解明されるものの、「どうやってやったのか?」が完全に謎のまま。この部分は、この映画の本質では無いんでしょうか?でも、個人的には何だか気になって気になって消化不良。。。 |