174.リドリー・スコットの味。流石に光と影の魔術師で、硬質で野暮な金属の構成体たる宇宙船内部すら、どこか高尚でありながらも色気の漂う映像空間に変えてしまうそのセンス。1つ1つの陰影全てが不敵なまでの計算の下に映し出される。美しい。閉鎖空間で繰り広げられる、これ以上はないというまでの心理戦。「宇宙人との対決」というテーマは、一歩間違えたらB級映画にまで陥落しかねないのに、この作品にはそこはかとなく高貴な雰囲気が漂い、圧倒的なまでに詩的。SFホラーの金字塔とまで昇華されている。ただ1つ指摘するなら、人物描写が物足りないような気がした。登場人物の背景が一切見えず、主人公のリプリーという女性の魅力すら伝わらない。残念ながら彼女は私には、ただ自己中心的で強気の女性、というようにしか見えなかった。まあ、主役はむしろエイリアンだからいいのかな。相変わらず私の好みのテイストの映画ではないけれど、このシリーズには、好き嫌いの範疇を超えた、その功績に対する1つの敬意としての高評価を呈示します。 【ひのと】さん 8点(2004-01-21 16:14:16) (良:2票) |
《改行表示》173.子供の頃には恐ろしくてまともに見れませんでした。ETと真逆の宇宙人だな~。 【オカピ】さん 7点(2004-01-16 03:33:37) |
172.当時としては衝撃的な映画でした..ショボさを感じさせない、抑えた演出効果..リアルさを追究した、シブイ雰囲気.. 私の中では、「未知との遭遇」 「エイリアン」 「ブレードランナー」 は、SF映画として特別な存在です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-14 13:00:27) |
171.《ネタバレ》 序盤のエイリアンの卵?を発見してとりつかれるあのシーンがどんなホラー映画より怖いです。 【hrkzhr】さん 8点(2004-01-13 23:03:34) |
170.いいレビューが沢山あるので手短に。悪夢的な設定と本当に悪魔を描いたギーガーのコラボ,密室サスペンス&見えない恐怖+SFというアイディアに満点。 |
169.数多くの地球外生命体侵略映画は作られてきましたが、これがやはり傑作でしょう。SFホラーの金字塔ですね。 【000】さん 7点(2004-01-06 13:50:30) |
168.《ネタバレ》 この映画ほど怖い映画はありません。最初見たときのあのショックは忘れられません。映画館で見ていたらショック死していたでしょう。(幸いTVが最初でした)生きた人間の腹からエイリアンが飛び出すシーン。リアルすぎて…あやうくトラウマになりかけました。効果音が心臓の鼓動のような音です。この音が見る者の心臓にシンクロするのでしょう。エイリアン2ではあり得ない恐怖感を感じるのです。最後の追いつめられたシーンなんて主人公と同じ気持ち、ぱにくりまくっていました。14年前に見たときは恐怖感が強すぎて見たことを後悔したのをよく覚えています。(これでも3回目か4回目だった)さすがに最近改めて見た分には少し落ち着いてみられるようになりました。なれたということでしょうか。最も恐怖感を抱いた作品という点では傑作中の傑作10点なのですが、面白いという感じではなかったです。面白いっていうのは余裕があるからそう感じるのでしょう。やっと最近になって余裕ができてなんとかおもしろみを感じられるようになった次第です。 【なかがわ】さん 8点(2004-01-06 01:33:27) |
《改行表示》167.ヤバいヤバい、最後まで心拍数HIGHだった。 クルーたちがすんごいビビってて、こっちもビビってた。 こんなエイリアンには襲われたくないです。 続編いろいろできましたけどこれがやっぱ最高です。 【HΛL】さん 8点(2004-01-05 00:39:30) |
166.無機物だか有機物だかわからないエイリアンの質感が良い。いかにも地球には存在しない物質という感じ。密閉空間を逃げ回る話は好きですが、この手の最高峰だと思います。 【番茶】さん 9点(2004-01-05 00:30:34) |
165.《ネタバレ》 得体の知れない生物が閉ざされた宇宙船内に潜んでいる恐怖。それを期待していたんですが、エイリアンの突然の出現にびっくりさせられることはあっても、「恐怖」を味わうことはできませんでした。しかし、リプリーというキャラクターは好きになれなかった。最後に脱出しようというときに、仲間を危険にさらしながら、猫を探し回っているというのは、いったいどういう人なんだろう。 【駆けてゆく雲】さん 5点(2004-01-03 22:36:16) (良:1票) |
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164. シガニー・ウィーバーも良いし、エイリアンも気持ち悪くて良い。 【長尾 景虎】さん 7点(2003-12-26 14:21:02) |
163.いいですね、すごく良い!キャラクターとして一人立ちできる作品は魅力のある作品ってことです。 |
《改行表示》162.ある意味印象強すぎる映画。いきなりかよおい!みたいな場面が 多く子供心ながらドキドキしました。この圧倒的強さの出し方は非常に上手い。 【とま】さん 8点(2003-12-21 20:05:14) |
161.《ネタバレ》 チームリーダー顔のジョン・ハートがいきなり腹を食い破られて死んでしまったのも衝撃。エイリアンとしては挨拶がわりといったところでしょうか。単純なストーリーを幹にして、リドリー・スコットお得意の効果的な演出で、最後まで手に汗握る展開を堪能しました。猫を使うところがなんとも心憎いです。その後の映画界に多大な影響を与えた、教科書的映画ではないでしょうか? 【神谷玄次郎】さん 10点(2003-12-21 16:08:11) |
160.ジョーンズという猫の名前は、ジョーズへのリスペクトか?違うか・・・ |
159.怖さという点ではSFホラーでも断トツではないか。50年代のB級SFのお約束が全部出てる。特に欠かせないのが「肌も露な美女」だが、シガニーウィーバーがバッチリそれを見せてくれる。それにしても怖かった。そして面白い。 【ひろみつ】さん 9点(2003-12-19 02:58:28) |
《改行表示》158.SFというよりホラーの名作ですよね。首だけになったときのアッシュの造型なんかを見ると思いっきり低予算なんでしょうけど。 とりあえず猫が無事でよかったよかった。 うちの妹、シガニーウィーバーに似てるんですよね。で従姉妹は 死んじゃう方のねーちゃんにそっくりだし。 私は、もろ日本人顔なんだけどうちの親戚っていったい.. 【渚の肺から心臓】さん 9点(2003-12-17 22:08:35) (笑:1票) |
157.《ネタバレ》 この映画が世界の宇宙人の想像図になっている。初めて観たときは怖くて怖くて。まさか体の中から飛び出してくるとは想像もせずそれからというもの変な形の虫を見たりすると体の中に入り込まれないように気を付けていた(笑)今でもエイリアンが人間に寄生するという新しい発想と密閉した空間でおそってくる未知の生物の最高パニック映画だ。カメラのアングル、音、などで見えない恐怖をあおる。監督の腕のも感服する。こんなに強い女性がいたらすごいなぁ、と思ったもんだ。SFパニック映画の元祖とも言え最高傑作でもあるこの作品をたくさんの人に見てもらいたい。 |
156.まずは公開当時の話から。映画のシーンが一切出ない予告編(初?)と徹底した情報管制、先に見た友人からの衝撃の報告、そして遂に自分の目で確かめた悪夢のようなシーンの連続...。「エイリアン」という言葉を一般化させ、ギーガーとシガニー・ウィーバーをメジャーにし、「平安京エイリアン」というゲームまで誕生しました。近年になっても、未公開シーンでダラス船長とブレットは生きている(生かされている!)し、「ランバートはレイプされた」という評論まで登場するしで、なかなか悪夢は消えてくれません。こんな悪夢を生み出す想像力、それを映像化する創造力、人間って凄いと思いませんか? 【あおみじゅん】さん 10点(2003-12-16 12:47:53) (良:1票) |
155.やっぱり「1」が一番です。この作りこみ、展開にかなりドキドキしたものです。。今観てもよくできてるなーって思います。5は地球が舞台なのだろうか? 【たかちゃん】さん 7点(2003-12-15 23:12:19) |