173.個性的な演技をする俳優もすごいけど、このジョニー・デップみたいに自分を抑えて役柄をしっかり立てた演技もなかなかすごいものだと思う。この作品はキャスティングの勝ちといえるかもしれない。ラッセハルストレムの世界が綺麗に表現されている。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-19 07:20:19) |
《改行表示》172.もう、最高! ジョニーディップのお兄ちゃんもいいけどディカプリオの弟役がよかった。そしてこの2人の兄弟愛もよかった 【paruru】さん 10点(2003-12-18 17:52:44) |
《改行表示》171.《ネタバレ》 実はジョニー・デップという人を初めて見た(鑑賞歴3ヶ月)。男でも惚れるね。ちょっとかっこよすぎでないか…? とまあさておき、この映画。個性や特徴の強い登場人物(弟や母親)がいて、ギルバートが陰に隠れてしまってた気も。(ディカプリオすごい) 家族内の問題と共に、ベッキーとの恋話も進んでいくわけだけど、若干焦点がぼやけた感は否めないかな。 でも、この家族だけは何があっても守る!という大黒柱としてのギルバートの決意はかっこよかった。 父親が死んで、いつもそばにいなくてはならないアーニーがいて、動かない母親がいて… おばちゃんといかがわしいことしたいのも分かるよ(汗)。恋もろくにできず、小さい町でこじんまりと夢も持てず暮らしてきた彼ではあるけど、だからこそトレイラーで奔放に放浪の旅を続けるベッキーたちが毎年うらやましく思えたんだろうな。 お金があればトレイラー1台買って、兄弟で暮らせるんだろうけどね。家燃やしちゃったわけだからね…それからの1年彼らはどうやって暮らしたんだろう。 母親が死期を悟って実際すぐに亡くなってしまったのは彼らにとって都合のいいことだったのだろうかと思えてならないけど… 【ブッチ・ハーモン】さん 7点(2003-12-18 03:35:29) (良:1票) |
170.母親を他人に笑わせない為か運び出せない為か知らんが、家に火つけるなんて考えたら凄い事だな。 【guijiu】さん 6点(2003-12-16 06:28:22) |
《改行表示》169.《ネタバレ》 映画の最初では、トレーラーが来るのを待ちきれず、アーニーがうろうろ歩き回っている。 映画の最後ではギルバートが待ちきれずうろうろキョロキョロしてる。 とっても幸せな気持ちになります。 【たーしゃ】さん 10点(2003-12-14 14:59:55) |
168.知的障害の弟の面倒をみながら一家の大黒柱となって家族を支えているギルバート。義務感はあっても家を出た兄のように時々そこから逃げ出したくなる。そしてそんなふうに思う自分を責めてもいる。父親が自殺してから食べ続け、ベッドで寝ることが命とりになるほど太ってしまい、母親としての立場を放棄してしまったにも関わらず、子どもたちはグレることもなく母を気遣い優しいのが、まず感心したし驚いた。夢も希望もなく、苛立ちを感じるギルバートだけど、それでも現実を受け入れ弟を家族を守っていこうとする姿がいい。ベッキーと知り合い、母と家を葬ることで少し何かが変わると感じた。ジョニーはこのグレイプ一家が昔の自分の家族に似ていて、シラフではいられなくて撮影中はずっとお酒を飲んでいたらしい。本当に酔っていたのかどうかしらないが、ジョニーはすごくよかった。この作品と「ボーイズ・ライフ」のレオを見て、これは期待できる!と思ったのに、このところのレオは進む道を変えてしまったようで残念だ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-14 01:54:18) |
167.ジョニーデップもよかったけど何よりもみんな言ってるデカプリオの演技が素晴らしかった。これを観て彼の見る目が変わった。景色もいい。「あんな場所に言ってみたいな」と思った。ジュリエット・ルイスもよかった。 【Syuhei】さん 8点(2003-12-12 16:26:41) |
《改行表示》166.デカプリオの障害者役が驚くほどの迫力! 若者の苦しむ姿がよく書かれている。家族構成がこの物語 のミソになっている。それと田舎という閉鎖的な感じが この映画をより、感動的なものへとしている。 【ZVo】さん 6点(2003-12-08 13:40:02) |
165.ギルバートは心に決めたことを貫く凄いやつだった。最後まで家族を思っていた彼は本当に凄い人間だと思う。 【ヒロヒロ】さん 7点(2003-12-07 00:15:59) |
《改行表示》164.「ショコラ」といい「ギルバート・グレイプ」といい、この監督は「旅」に対する何らかの想い入れがあるのだと思った。 古い慣習と退屈さが支配的な田舎町に、風に乗るかのように現れる謎めいた存在。留まるか、踏み出すか、心の行ったり来たり。流浪の生活を定住に変えた「ショコラ」では、主人公に定住への強迫観念が付きまとっていた。変わりばえのしない定住生活を大きく変える可能性に心惹かれるギルバートのジレンマは、「ショコラ」とは真逆だが通じるものある。 旅に出るということ、故郷を去るということ、辿り着くということ、巡り合うということ、根を下ろすということ、一休みするということ。人や土地に対する愛と、少し目をしかめて見渡す未来と、そういったものの哀しみ、優しみが伝わる。私も迷っているし、ギルバートも迷っている。ハルストレムも迷っているのかもしれない。中途半端なんだよなあ、人間は何かを断言できるほど、なかなか一途になれない。人生はそんなもんかもれない。そんなもんかもしれない人生の中で、臆病にセンチメンタリズムに依存してみたりもする。 【よしの】さん 7点(2003-12-05 17:16:20) |
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161.ディカプリオの演技に拍手する!この時まだレオの事はあまり知らずに見たけど、演技が上手すぎて、本当の障害者が演じてると思ったほど!ファンになってから見なおしてみると素晴らしいなと実感してしまう。ブラピやジュリエット・リュイスも出ていて今では大物俳優の出演も!この時の助演男優賞は彼がもらって欲しかったな。 【アンナ】さん 8点(2003-12-04 17:10:59) |
160.ごくたまにだが、その作品をビデオで上映することで、作品そのものが風景の一部となり、あるいは自分がその風景に溶け込んだまま、静かに時間だけが通りすぎて行くような映画がある。自閉症の弟は他人との距離感を知らず、太りすぎた母親は自分の力で起き上がることもできない。世間とはまったく違う時間を生きる一つの家族が、この映画の中で風景として、ただ淡々と時の過ぎるのを眺めている。欠陥家族と呼んでしまえばそれまでだが、ギルバート・グレイプはこの家族を家族として受け入れ、愛し、力まず淡々と毎日を送ることで自然に家族を支えている。苦労話は尽きないだろう。彼の人生は辛く惨めなものだろう。それでも必要以上の悲壮感をこの作品が与えないのは、彼が確固とした自我を持ち、絶望もせず行き過ぎもせず、一日一日をキチンと積み重ねているからだ。人は環境を選べないが、環境は人を殺せない。人間として、自分に責任を持ち、与えられた環境を受け入れて行くことがいかに幸福なことであるかを、この映画は非常に控えめなタッチで伝えてくれる。ラッセ・ハルストレムの作品は、いつでも清潔な極上の干草の香りがする。この作品もまた、映像の形を借りた一つの詩なのだ。 【anemone】さん 8点(2003-12-03 23:32:29) (良:4票) |
159.深い映画。このときのデカプリオかわいい。。。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-12-01 19:24:24) |
158.心が温まります。ただ、何か心に残ったかというとそうでも無いのが残念。デブなお母ちゃんと知的障害の弟を持ち、どこにも逃げ場が無いというジョニー・デップの心境に感情移入しようが無いのです。ちなみに、色々な映画の中でもディカプリオが一番光っているのがこの映画ではないかと思います。 |
157.レオがはしごを登っていくシーンで,こいつはただ者ではない!と度肝を抜かれた。ジョニー・デップもさすがの存在感。母亡き後の決断は,すべてを再生させたかったかのように思えた。こういうヒューマン・ドラマを観ると,瑣末なことに支配されている浮世の生活が,急に愛しく感じられてくるから不思議。 【ロウル】さん 7点(2003-11-25 17:09:22) |
156.ディカプリオの「演技」よりジョニー・デップの「演技と思えない演技」の方が上。 【STYX21】さん 5点(2003-11-24 22:08:39) (良:3票) |
【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-11-21 02:54:32) |
《改行表示》154.ディカプリオ以上にジョニー・デップが上手い。 でも、暗い話だね。また、見たいとは思わなかった。 【♯34】さん 6点(2003-11-20 16:04:47) |