72.《ネタバレ》 視点は面白いと思う。でも、「精神鑑定」という台詞が出た瞬間に、タイトルを思い出し、多重人格モノなのね~と分かってしまった。出来の良いシーンだな、と思うところはいくつかあったが、こういう映画にありがちな、驚愕のラストも想像がついたので、ラストでの評価の盛り返しは出来なかった。タイトルと、精神鑑定のシーンの挿入部が違っていたら、もっと面白かったかも。 【日雀】さん 6点(2004-05-18 09:29:53) |
71.映像で見せられたらそら騙されるっちゅ~ねん。二回見ても楽しめる映画かな。 【浜村 純一】さん 8点(2004-05-17 23:20:12) |
70.《ネタバレ》 面白かった。予備知識なしに観たので、初めは犯人はこいつか?と推理しながら観てました。途中で多重人格の話と分かり、少しがっかりしましたが、しかしそれでも最後まで十分に楽しめました。多重人格になった経緯から子供が核なのは気付きましたが、でも話に引き込まれていて、最後はそんなこと忘れてました。で、最後に子供が出てきて、そうそうと思ってしまいました。 【リニア】さん 8点(2004-05-17 00:17:30) |
69.《ネタバレ》 ジョンキューザックを主演にもってきたせいで、最初から犯人がわかる。もっと無名な役者だったら誰が犯人かわからなかったかもしれない。タイトルがネタばれになってませんかね? 【ぷー太。】さん 5点(2004-05-14 00:14:15) |
68.《ネタバレ》 前半方向性が定まらず、少々ダレ気味。しかも、冒頭を含め随所に挟まれる精神鑑定のシーンを見ていれば、ミッドポイント(開始45分ぐらい)の囚人が逃げたつもりがモーテルに戻ってきてしまうシーンでみんな多重人格であることは確信できる。しかし、そんなのは製作陣の計算通りなのだろう。真犯人(人格)を巧みに隠し、仮にばれても芸達者の役者陣で見せきってしまおうという潔さは買い。中でもレイ・リオッタはこういう役をやらせると安定感がある。ケレン味には欠けるが、連続密室殺人事件ものとしても、多重人格サスペンスとしても充分に整った佳作。あえて言えば、アマンダ・ピートが終始オーバーアクトで場を白けさせてしまうのが残念。顔はキレイなのに……。あと、タイトル自体がネタばれすぎないか? 【恭人】さん 8点(2004-05-05 15:20:36) |
67.《ネタバレ》 永久保存版にしたい映像の映画ではないので、満点はつけませんが、サスペンスとしては抜群のストーリーでした。小道具の鍵の使い方や、観客にインディアンの影でストーリーのコンセプト自体に疑問を抱かせて翻弄するあたり・・・今年はこれ以上のシナリオの作品には出会えないんじゃないかな・・・。 【SN】さん 9点(2004-05-02 01:34:10) |
66.《ネタバレ》 どこにも逃げられない場所での連続殺人、そして全員に共通点が・・・。まるで金田一少年の事件簿のようなストーリー。ちなみに私は金田一好きだけど、いや~金田一をはるかにしのぐストーリー展開でした。途中までまんまと騙され続け、落ちがわかった今、もう一回細かく観てみたいと思いました。久々のサスペンスの秀作だと思います。 【ひなた】さん 9点(2004-04-24 23:40:47) |
65.あのオチなら、赤ん坊だって可能。キル ユー! |
64.それなりに面白かったんですが後半はオチが解るとちょっと・・・ホラーサスペンス映画を期待していたので・・ |
63.《ネタバレ》 脚本と題名の付け方が上手いですね。“衝撃の展開”といっても最近では「へッだからどーした?そんな程度じゃまだまだ甘いなッ!」な作品が多いなか、これは「うはッやられたぁ!」と思えた作品でした。思えば題名と前半の時点で後半のオチのヒントを提示してるわけで、しかしそれとは気付かせないように張り巡らされた伏線と2つの異なる“場面”を見せる事によって見事に騙されます…といってもそれは推理ものに疎い僕のせいもあるんでしょうけど。不自然なところに着いた血糊、明らかに異質な振る舞いから、もしかしてこいつは警官じゃないなと思ったり、少し妙な感じな子供だなと思ったんで、2重のオチを知ったときもあまり驚きはしませんでしたけど、2つの場面が一つに繋がった時のその設定の上手さにはさすがの驚きました。近年には珍しいサスペンスの傑作だと思います。 |
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62.妹に言われてやっとみたけど納得~ シナリオは「ライフオブデビッドゲイル」を思い出させる作りようでした。つっこみを入れようかと思ったこともあったが許容範囲内でした。いや、やっぱ・・・・・・ あ~でもタイトルの良さと「パラサイト」のあの女の子がいたのでよしとしましょ 他にも思ってる人いたんすねぇおれ、中盤辺りから警官役の人にはずっと心の中で阪神の「伊良部」呼ばわりだったし 【ヴァッハ】さん 7点(2004-04-01 12:37:21) |
【kasumi】さん 6点(2004-03-29 23:39:48) |
60.私はいい観客かも。あーそういやあの子が残ってたか!で、アレはなんでコレはなんで???で、ここのレビュー読んでやっと納得。だってー、ジョン・キューザックがこんなオチの映画出るなんて思わなかったもん。しかしジョンよ、ブルイットの顔がそんなに不服か?! 【桃子】さん 8点(2004-03-29 14:54:45) |
59.《ネタバレ》 土砂降りのモーテル。そこで起こる殺人。まさにあの『サイコ』を思わせる。最初に殺される女優の殺害シーンでカーテンを小道具に使っている等々、製作側も十分に意識しているのが窺われる。ただし、マルコムがノーマン・ベイツのように「いかにも」という感じでないのが意外であると同時に、若干の違和感を感じた。最後に残った人格には、今後もマルコムを支配するであろう底知れぬパワーを見た。CGや話題性に富んだ作品ばかりが持て囃される昨今、大人の観賞に十分堪え得る秀作であった。 |
58.オチは予想できたが、この監督の作品「17歳のカルテ」同様に精神病関係の作品が好きだから楽しめた。 【ピボーテ】さん 7点(2004-03-23 10:50:15) |
57.タイトルも含め、やられた!って感じでした。でももう1回見たいタイプの映画ではないですね。 【あおみじゅん】さん 8点(2004-03-22 13:04:20) |
56.《ネタバレ》 多重人格症をミステリーのオチにする作品があまりに多いなかで、解答編になっていない結末は、いやはや、なんとも。。。せっかく、冒頭が、アガサ・クリスティばりの「嵐の山荘」風ではじまったのに。「そして誰もいなくなった」のようなロジカルなミステリーが楽しめると思ったのに。とても残念。画面全体のトーン&マナーも、恐ろしいというよりも、陰惨という感じで、なじめなかった。 |
55.やっぱ、こいつか。推理ものが好きなら簡単に見破れるオチですが、演出がうまくて見破れなかった人も居るでしょう。細かい演出がかなりあって、一つ一つ理解する度にうれしい気分になれます。 【腸炎】さん 9点(2004-03-19 17:17:32) |
54.「あれ?」っとひっかかっていた事柄が、「なるほど」とテンポ良く見事に繋がっていきます。ジョンキューザックとレイリオッタの存在感もさることながら、プルイットテイラーヴィンスの存在も忘れられません。本作でも持ちネタ(実際には持病なのだそうです)の眼球揺らしを披露してくれています。この芸持ってれば、この手の役にはもってこいですね。 【tantan】さん 7点(2004-03-17 12:55:34) |
53.閉鎖空間、ミスリードといった推理モノの王道を採りながらも、古臭さを感じさせないテンポのよさをまず評価。途中、オカルトモノだったらどうしよう?と、ハラハラさせられたし、伏線の見せ方も親切。個人的には「ユージュアル・サスペクツ」なんかより断然こっちのほうが好き。 【ダブルエイチ】さん 8点(2004-03-15 14:47:41) |