155.またまた強烈に心に残る作品でした。何回も観賞してみるつもりです。ありえないありそうな..今だによくわかりませんが、DVDは購入します。正直”釣りバカ”みたいな話しと思っていただけに満足したのかもしれません。 |
154.えェェーーー?って感じかな。ラストの息子の作り話や葬式に無理矢理感動してみたが、観賞後時間の経過と共にでてきた感想は「素敵な話みたいだけど面白くはなかったなあ」です。いつか再見するつもりですが、こういう映画を一度観ただけで理解し素直に感動できる人が本当にうらやましいです。 |
153.《ネタバレ》 感動系の現実的なストーリー展開かと思っていたら、意外に回想シーンとかファンタジーのような不思議な世界観を持った作りでおもしろかったです。最期を迎えようとしている父に対し息子が話し掛ける場面、けっこう泣かせてくれます。息子も空想話をすることで自分の父親の今までを認めそれに倣ったわけです。人に幸せを与えるような作り話は大いに歓迎って感じで。私は変わった死に方をするという父の言った事も息子の話した内容と照らし合わせればうなずけます。しかも父の話はただの空想や作り話ではなかったと教えてくれるラストもいいですね。巨人や団長、そして詩人や双子。ちょっと話を大きく膨らませる部分はあったようですが。でも単純に妻に一途で人の為に頑張るいい人ですよ。それがおいおい分かってくという作り方がニクい部分もありますが、心温まる素晴らしい作品でした。 |
152.《ネタバレ》 ラスト。息子の空想と共に展開が加速していく。そのスピードに自分の記憶が重なった。庭の茂み、路地の坂道、裏山の杉林の暗がり、夕暮れの校庭、校舎の廊下から階段へ駆け上がる、放課後の図書室、本を読むあの子・・・見えていたものは何でもないものばかりだったのに、ドキドキワクワクした。緊張、恐れ、とまどい、対決、歓声、叫んだ、手を振り上げる、吹き出す汗。それは紛れも無く冒険だった。「子供だったから・・・」本当にそれだけ?朝の静けさ、真夏の太陽の眩しさ、夕日の暖かさ。感じるものは鮮烈に感覚を貫いた。それは記憶を超えて空想となる。そんな感覚はどこへ行ってしまったのだろう。目に見えるものが全てではない。心に感じるものが真実なのだ。つまらない現実なんて幻だよ。だって世界は自分の胸の中にあるんだから。子供ができたら塾とか習い事もいいけど、たくさん冒険をさせてあげたい。 【まこと】さん 7点(2005-01-11 17:23:04) |
151.人を愛し人を許す。そんな事を教えてくれるほのぼのストーリー。見終わったあと、優しい気持ちになれます。 【東京ロッキー】さん 8点(2005-01-11 15:23:18) |
150.この映画を鑑賞して、ここでのレビュワーの皆さんのレビューを読んでも、どこで感動していいのかわからない。唯一、ホロリときたのは死亡したと思われてた婚約者が帰宅したシーンだが、それは空想(?)の中の現実的な部分の話であって本作で感動する場面とは少し違うような気がする。単に長々と空想話を聞かされていただけだった。 【北狐】さん 1点(2005-01-10 21:58:26) |
149.ファンタジーは好きなんですが…。ちょこちょこ涙したり、怖がったり、感心したり、笑ったり、感動したりもしたのですが。期待値が高かったからか、思ったほどじゃないと言うか、満足感が思ったよりも得られなかった感じです。何が足りないのかしら…。と言う訳でちょっと辛めの点数になってしまいましたが、悪い映画ではないと思います。多分、余りにも綺麗な映像にどこからが嘘でどこからが現実なのか、すっかり分からなくされてしまったのが大きいのかな。ある意味それは映画としては成功してる気もするのですけども…。 【あかりん☆】さん 5点(2005-01-04 23:59:15) |
148.これも「ネバーランド」同様メルヘンなんでやや苦手やったかも。けど外れすぎることなく空想なのか現実なのかのぎりぎりのとこでなんとかいい感じやった。父と子の愛に7点。 【mamik】さん 7点(2005-01-04 22:53:06) |
147.《ネタバレ》 期待しすぎた。父親になってみたら面白いかな。。//やっぱり、子供に、本当のことを言わない親心ってのはあるんだろーな。 【おれおれ41】さん 7点(2005-01-04 05:10:47) |
146.んー、いいけど、7点どまりかな。お父さんがあまりに太っていて、若いとき(マクレガー)と違いすぎる。それと、ホラ話のシーンがちょっと長すぎるかな。息子とか、母親とかの人間性をもう少し掘り下げてくれると、全体の深みが増すのだけどなぁ。 【カシス103】さん 7点(2005-01-03 14:31:55) |
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145.鑑賞後に「釣りバカ日誌みたいな映画だと思ってたのに全然違った」と真顔で言い放った彼女の頭の中の方がファンタジーでした。 【Minato】さん 6点(2005-01-01 23:55:35) (笑:2票) |
144.《ネタバレ》 最後に息子が父に聞かせるホラ話から、一気に涙でした。すばらしい!! 【極秘で緊急】さん 10点(2005-01-01 13:16:46) |
143.ファンタジー映画ではこの作品を超える映画を見たことがない。知っている方がいたら教えて欲しいです。それにしても、不思議な映画だった。ここがいいんだよという所が無いと言えばない しあると言えばある。私の語学力では表現できないのがくやしい。 |
142.とかく男はロマンチックなもんで、父と息子の心の交流を、夢のあるエピソードで描いてもらえると満足感はあるもんです。しかしながら、現実は違っている人も多いのではと思っています。現実的な奥さんや子供たちだと、「また父さんが夢物語を・・」と、冷ややかな対応で相手にされず、家計やら進学やらの厳しい現実を突きつけられるのがオチ。俺は、何のために働いているのだろうと、ボブ・ディランの歌をくちずさみながら、自分を半分励まし、半分慰め、毎朝仕事に出かけていく。父親の感覚は、父親しかわからない。引き継ぐのも、息子しかいない。 【パセリセージ】さん 8点(2004-12-28 18:43:12) |
141.《ネタバレ》 映像が美しい。ホラ話が美しい。そして役者が美しい。スターウォーズで若き日のオビ・ワンを演じているユアン・マクレガーが同じように若き日のエドワード・ブルームを演じている。ただ、こちらの映画のほうが圧倒的に自然な感じがする。ティム・バートンの演出力だろうか?いいや、私はそうは思わない。これは、ストーリーが自然であるから、役者も自然なのだ。そう、この映画のようなホラ話(ファンタジー)というのは人間にとって本来自然であって、全然不自然ではないのだ。この映画を見て、そういうファンタジーの意義というものを垣間見た気がする。また、多くの人が、大人になるにつれてだんだんと忘れてしまう大事なこと、無垢な心がここにはある。老夫婦がバスタブで抱き合うシーンは私が見た映画の中でもっとも美しいシーンのひとつだ。そういう心だけは忘れたくはない。 【zahrky】さん 10点(2004-12-21 23:43:00) |
140.《ネタバレ》 とにかく、楽しかった。法螺話があそこまでいくと気持ちよく笑える。 それでいてずっとストーリーに温かさが漂う。 ラストシーンは、もし死ぬ時に皆が見送ってくれたらというようないい場面でしたが、 感動してしまった。多くの人と係わった。法螺話で笑っていたのに、爽やかな涙が。 かなりオススメできる映画でした。 【ボビーK】さん 9点(2004-12-19 22:56:39) |
139.なんだろう、この後味は・・・・淡々と進むエピソードの数々。表現できない何かがそこに残った! 多分、人それぞれ頭の中に、何かが走馬灯のように走り抜けるものがあるはず。それはみな違うものだろうが、きっと忘れていた小さな思い出だろう。 こんな思いをさせてくれたTimに感謝!!! 【ぴっぷ】さん 10点(2004-12-17 10:22:17) |
138.う~ん。ほのぼのしててとても良い一作でした。まさに思い立ったが吉日生活!ってモットーがあるみたいで、後先考えずただ自分の意思で行動することは後々で結果の良し悪し関係無く「思い出深い一時」として残るんでしょうね。 【J.ギリガン】さん 9点(2004-12-13 23:05:50) |
137.医師が語った「息子が産まれた日の父の本当の行動」で、それまでティム・バートンが私たちに見せてくれていた夢物語は終わり、「現実」の窮屈さや虚無感が私たち観客を包む。このホラ話だらけの父親を見ながら、かつて小説家太宰治が「自分が明るい時ほど暗い小説を、暗い気分の時ほど前向きで明るい小説を書く。」と語っていた事を思い出した。きっと、父は営業周りで各地を飛び回り、苦労して疲れ果てる自分の姿など家族に見せたくなかったのだろう。息子にも、余り現実に捉われすぎず、自由な発想で生きてほしかったのだろう。その思いが、自分が死ぬ間際にやっと息子に届いて、、父は幸せな顔をして逝った。息子は父親の本当の姿を知った上で、その死に際を自分のホラ話で彩った・・・中盤でも何箇所か涙腺を突いてくるシーンはあったが、この辺りからはもう涙が止まらなかった。もうじき父親になる息子も、きっと辛い顔を見せずに子供と接していくのだろうと思うと、「父が話となってずっと生きていく」という息子のラストの一言に、希望を見出せた思いだった。ぜひたくさんの人に、このティム・バートンの描き出した優しさを感じて欲しいと願いつつ、2004年(に見た映画の)マイベストの作品に9点。 【wood】さん 9点(2004-12-12 21:08:42) (良:1票) |
136.「自分が死ぬ瞬間」を伏線に、様々なほら話(と現実)が見事に連携しクライマックスに進んでいく。うまいなぁ~、と思いながら泣きじゃくりはじめ…と、思いっきりこの映画を堪能しました。■しかし、野暮を承知で文句を言えば…。父と子の断絶、「傍役」でしかない奇形者たち、愛してもらうことを生涯待ち続けた女性、その決着を「ファンタジー」で終わらせていいのだろうか? 「主役の死」を「素晴らしい人生だったね」と手放しで悼むことが出来るのだろうか? ■恋人を奪われた元婚約者に対する悪意が、いかにもティム・バートンらしいが故にこそ、「ファンタジー」が現実となる葬式のシーンには違和感を覚える。ユアン・マクレガーの無邪気な「いい奴」ぶりを悪意で塗り固めること、それがバートンなのではないか? 「バットマン」の作家が、ほんとーに、これでいいわけ? ■(追記)と、書いていたのだけど、やはりどうも違和感がある。6点という中途半端な点は、ティム・バートンに対し不実だと思い直し、正々堂々と0点をつけることにしました。それは、やはりラストシーンの「主役」の「いい人生」ぶりが、あまりに嘘で、いい加減で、不誠実で、卑怯で、ハリウッド的に過ぎると感じるから。この映画に泣いちゃいかんよ→私。 【まぶぜたろう】さん 0点(2004-12-11 10:12:20) (良:1票) |