95.チョコレートを食べながら観ようと思っていたのに…忘れてしまった~!!しかしチョコレート好きの自分にとってタイトルに「チョコレート」とあると変に胸がむぁ~っとしてきて食、チョコ欲が増してくるこの衝動。あんまり快適ではないです、ってね。チョコ買いに行けばいいけどそこまで食べたくなるわけではなくて…こんな風に説明するのが難しい変な衝動です。子供の頃母親が「魔法使いのチョコレートケーキ」という本を持っていてその時の湧き上がった衝動にとても良く似てます。 【ちーた】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-04 23:01:03) |
94.「夢のチョコレート工場」のレヴューに「このまま現在に供すことは不可能」と書いたんですけど、私の浅はかな予想に反し、ほとんど手が加えられることなく、そのままの形で出てきたことに驚きました。しかし現在では子供の罪悪が多様化してしまった為か、ガキ共のキャラクター特性が薄まり、全員が唯の「クソ生意気で嫌味なガキ」になってしまってます。肝心のチャーリーも純真さで選ばれたと言うより、偶然最後まで残った様にしか見えない。この辺は、例えばデブは糖尿病であるとか(これは差別絡みで不可能か)、IT狂はゲーム脳でキレ易いとか、ウォンカと父親のエピソードなんかいらないので、何か現代風の味付けが欲しかったです。また、ウンパ・ルンパの歌以外にも、親への戒めがガキ共以上に欲しい。私は、一見ティム・バートンらしさに溢れてる様でいて、実は余り彼らしくない作品だと思いました。そういう訳で、私的に唯一新鮮だったタイトル・バックに6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:03:20) |
93.《ネタバレ》 ウォンカにとって次元転送装置を発明することよりチョコレートの方が大事であった。それはチョコレートを愛していたからだ。チャーリーが帰った後、おいしいチョコレートを作れなくなってしまったのは、チョコレートよりも大事なものが〝愛する人〟だと知ってしまったから。バートンは「ビッグ・フィッシュ」に続き家族の愛を描いている。チャーリーの家、一つのベッドに四人の老人、あの暖かい雰囲気が好きである。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-01 17:36:22) (良:1票) |
92.あまりに皆さんの評価が高いので、「自分は何か重要なキモの部分を見逃しているんだろうか」と不安になってしまいました。今の自分の印象を率直に表せば6点が妥当な評価です。所々小ネタには笑いましたし総じて楽しい雰囲気の映画ではありましたけど、そこまで絶賛するほどのものかなぁと。DVDが出たらまた観てみます。 |
91.《ネタバレ》 映画にリアリティを求めない私にとって、ティムバートンは好きな監督の一人。この人はこういう寓話的というか、ファンタジーを撮らせたら本当に上手。以前の作品よりメッセージがわかりやすく、より童話的な感触だったが、この辺は原作に拠る所もあるのだろうか(原作未見)色彩感覚が素敵。前半の雪降る町のモノトーンな雰囲気と、工場内の原色溢れる悪趣味満載な画面の対比が良。シザーハンズ的な雰囲気が懐かしく。チョコレート工場を見学するために、ゴールデンチケットを得ようと悪戦苦闘するチャーリー少年とその家族。このジョニーデップすら出てきていない超前半部分で、すでにうるうるしている私。客観的に見ずともきもい。にしても、デップは素晴らしいね。デップの子供を見る表情ったらもう。その軽蔑の眼差しっぷりにヘキサゴン。工場に入ってからはさすがバートン。シュールでブラック。どうやって悪趣味に子供を嬲るかに全力を注いでいる、その姿勢が気持ちいい。ウンパ・ルンパの顔も踊りも歌も絶妙。2001年宇宙の…パロディににやけつつ、かわいいリスにうっとり。少年時代のデップが家出をするシーンが印象的。家出から帰ってみたら、家ごと無くなってるデタラメっぷり。全体的に悪趣味なんだけど、子供にも耐えられるであろうレベルのブラックさに留められるバランス感覚が、監督のファンタジー作家たる所以。家出のシーン一つとっても、しっかり親子の確執を描きつつ、作品のテンションを落とさずにファンタジーの世界観のまま進行していく。さすがである。ラストで、郊外にぽつんと昔のままの家が建っているのも示唆的。父親と男の子供の関係性が端的に現れている様に思う。全体的に二時間しっかり楽しめる作品。誰でも楽しめる作品であるし、映画は娯楽なんだなと再確認できる一本。 【郁】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-31 16:09:47) (良:1票) |
90.《ネタバレ》 おもろかったですが、めちゃくちゃ惹きつけられるということもなく、「ああおもろいものを消化したなぁ」という感じ。もう少しブラックなものを期待していたので、拍子抜け、という感もあります。 とくにラストがよくなかった。本当に「家族愛バンザイ!」で終わらせてよかったのか。それなら、他の小憎たらしい親子たちもいちおうは「家族」なわけで、彼らをひっちゃかめっちゃかにする理由はどこにもないですよね。取って付けた「家族愛バンザイ!」な気がして、どうも腑に落ちませんでした。こういう一貫性のなさが「おもろかったけど・・・」の「けど・・・」の部分を生んでしまうのかと。 こちら側がもう少し肩の力を抜いて「なんとなく娯楽映画を観よう」という気持ちで映画館にいけば、もっと楽しめたのかもしれません。こういう映画には、教訓めいたものは求めてはいけないし、作り手が教訓めいたものを提示する必要もないと思います。 楽しみ方を間違えさえしなければ、7点か8点くらいまで点数が上がるのではないでしょうか。でも、俺はどうやら間違ってしまったらしいので、6点です。ま、なんやかんやと言いながら、上映後、板チョコを食べてたあたりが俺のかわいいところなんですが。 【708】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-31 14:07:26) |
89.《ネタバレ》 なんでこんなに良かったんだろう?まるで遊園地に行った時みないな純粋なウキウキ感!結構な子供批判(俺子供嫌いやからね~)とにかく楽しい気持ちになれますよ。 あ~~チョコレート食いて~ 【レッドホーク】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-31 01:55:40) |
88.ゴールドチケットというツールで次々と役者が揃い、人形が燃え盛って、デップ登場。さあ始まるぞ!と期待がイッキに高まり、ガキどもが次々抹殺されていくところまでは最高だった。デップ&バートンの本領発揮だ。ただし、仕舞いにかけて、イッキにシュリンクしてしまった。デップは情報漏洩により、金のなる木のレシピを守る為に、従業員を全員解雇し、工場を閉鎖する。そして少数民族や動物を奴隷化し工場再生、まさに貧乏人の敵である「搾取する資本家」として描かれている。一方、対極にある貧乏人のチャーリーは本当に「いい子」なのか?曲がりなりにも一緒にイベントに参加した他の子供達が次々抹殺されて、他の親子の安全も確認せずに、残った自分が優勝ですと言われて「やったー有難う!」となるだろうか?私はそこに自分さえよければいいという残酷さ・ズルサを感じる。(拾った金のネコババなんてカワイイもの。)真っ当な映画の主人公なら、「これでいいのだろうか?」という何らかの違和感やしっくりこないものがあってしかるべき。デップに向かって「お前そりゃーちゃうやろー?!他の親子はどうなったんだー?ちゃんと元に戻せよー」というのが子供の正義感というものでしょう?で、他の親子を元に戻さないデップイジメに走り、過去のトラウマを刺激して、デップを精神破綻に追い込んで、最後は工場を破壊して、他の親子を助け出す。助け出された親子は改心してめでたしめでたし。そういう貧乏人のいい子ちゃんがステレオタイプな資本家をやっつけて、勘違い親子を目覚めさせるというとってもわかりやすい勧善懲悪?なら10点。オチがあまりにも平凡というかありきたりな「家族がイチバン」で適当に終わったところに不満が残る。なんか説教くさいんだよね。消化不良だ。それでも8点はつけるよ。 |
87. 評価の分かれる映画だと思いました。 物語性はなし(笑)アメリカンな娯楽映画、ファンタジーですな。 ちなみに、私は嫌いじゃないのですが、好きでもないです。。。 【ごりまし】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-31 00:12:32) |
86.《ネタバレ》 右手前のおばあちゃんがかわいかった。ラバーグローブに親子を感じた。う~ん。 【キンタイアード】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-30 18:35:38) |
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85.《ネタバレ》 始めどうやって点数つけて良いかわかりませんでした。おじいさんとチャーリーの家族愛がすごい好きでそこまでは楽しめたんですが、工場に入ってから「ん?なんか盛り上がりに欠けるな・・・」って思ってたらハッピーエンド。山場がどこだかわからず映画館を出たんですが、後になって思い出すと「このシーンよかったなぁ」とか「あそこは面白かったなぁ」ていうのが沸々湧いてきてまたみたいと思うように。これがまたみたいって思う映画なのかと実感。よく考えたら工場から盛り上がりに欠けるって思ったのはジョニデ演ずるウォンカさんが本当に子供でお客(そして映画館に来てくれたお客)を楽しませるより自分が楽しむのに夢中だったからかななんて思いました。ちなみに私もジム・キャーリーでも良いかもなんてふと考えたんですが、やっぱりジム・キャリーはみんなを楽しませるのが得意なのでウンパルンパの方がハイテンションであってそう(笑)てゆーか一緒に踊っちゃいそう。やっぱりあの奇抜な服着てコロコロ変になるウォンカはジョニデでいいと思いました。てゆーか今回ジョニデよりおじいさんのファンになりました(笑)おじいさん最高。 【ハリ。】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-30 08:46:33) |
84.好きなので見に行って、満足して帰ってきたクチです。やっぱりティムバートンはこうじゃなきゃ。中盤冗長した感もありますが、何のその。テレビのインタビューでジョニーデップが、「自分の子供に自分の仕事を見せたいと思える映画かどうかで作品を選んでいる」と発言。ジョニーも大人になったなぁと思いました。昔はやんちゃだったのにねぇ・・・。安心して見られる作品でした。ナイトメアビフォアファンとしては、早く「コープスブライド」も見なきゃ!!(お母さん役のヘレナ、結構好きな女優さんです。) 【ハクリキコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 20:52:41) |
83.あれこれ考えず、素直に見て楽しい!チャーリーの気分で一緒にゴールデンチケットを手に工場見学させていただきました。 |
82.いや~、面白かった。別によく練られた物語という訳でも無いし、ストーリー展開だってすぐ読める(寓話だからしょうがないし)。でもね、そんな楽しみ方をする映画じゃないよね、コレ。ハリウッドの凄い所はこういう“おバカ”な企画を本気で取り組んで作っちゃう所。映像も本気なら役者も本気。劇中に使われる音楽だって素晴らしい。こういう映画は少しでも手を抜いた所があるとチャチっぽくなって子供騙し的な物になってしまいがちだけど、「チャーリー ~」は映画に対して真正面から取り組む事によってそれを回避している。残念ながら邦画にはこういった作品を生み出す“懐の深さ”はあまり見られないなぁ。J.デップも相変わらずいいですね。日本でいうと阿部寛辺りがこの手の作品に出会えたら面白いと思うのに。まぁ“おバカ映画”であることは間違い無いので万人に薦められるものではないでしょうが“洒落っ気”のある方なら楽しめる事は保証します。 【よねQ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 10:30:24) |
81.どうも俺はこうゆうファンタジー映画が苦手なようだ。俺だけかな?ウォンカがジム・キャリーでもいけそうな気がしたのは。 【ストライダー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-28 19:05:41) |
80.チャーリー!あんたはええ子や!ティム・バートン監督!また変な映画や!そして2001年宇宙の旅のパロディ爆笑や!(周り誰も笑ってなかったっす!) 【maemae】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 15:34:43) |
79.もっとウキウキするようなさわやかなファンタジーかと思った。。。。かなりブラックですねぇ。。。(笑) ティム=バートンのカラーなんですねぇ。 面白かったけど、俺にはちと合わない(^^; ただ、色んな暗喩が込められてますね。 その中で、ウォンカのお父さんとチャーリーのお父さんのポジションが気に入りました。 歯医者に対して歯磨き工場の工員。 「子供の好奇心を無視してでも危険から遠ざけようとする大人」と「しっかりと危険のケアはするけれども子供の想いを尊重する大人」、そんな構図なのかな? 子供の好奇心は危険なものをいっぱい引き寄せるけれど、だからといって大人が全てを仕切るのではなく、子供の想いに任せて後ろからそっとバックアップしてあげるだけでいい。。。 そんな大人になりたいものです。 【とっすぃ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 12:33:50) |
78.《ネタバレ》 子供向け?と思っていたけど実は大人(子供を持つ親)にこそ見てもらいたい映画だった。こんな子供に育てるとこんな事になりますよ。親がしっかりしないと自分の子がこんな目に会いますよ。という警告にも見え、大変考えさせられた映画だった。最後は大人になりきれていないウォンカも少し大人になれた。親(じいじ、ばあば含め)の愛は子供にとって最高の褒美であると感じた。又、ジョニーデップの演技力には感心させられる。変な奴と思いながらも最後まで引き付けられてしまった。時折織り交ぜるウンパ・ルンパのプチミュージカルは面白くワクワクさせられるし、チョコレート工場の創造性も◎。 【まさきち】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-28 11:47:13) |
77.なぜ?なぜ?なぜなんだー?なぜこんなにみんなの評価が高いんだー!何や訳の分からん残酷な描写と、ウンパなんとかのしょーもないミュージカル見せられて呆然。それでいて最後は「家族は大切にね!」って何じゃそりゃ!まずウォンカはチャーリー家の屋根を修理しろ!(笑)ジョニーデップ好きなのに、この映画ではキモすぎていけてない! |
76.スクリーンを前にして突然不安に駆られるほど期待しまくって行ったけれど大正解。今までに見たバートン作品での中では一番。最高に悪趣味でカラフルで可笑しくて酷くてアホっぽい。脱力系映画の最高峰。大体クリストファー・リーとジョニー・デップが親子設定だなんて、キャスティングの時点で笑いが止まらない。 【和狗】さん [試写会(字幕)] 9点(2005-10-27 16:15:30) (良:1票) |