12.《ネタバレ》 作品そのものについては、既に多くのレビュアー諸氏が投稿されているので敢えて多くは触れない。 本作に興味をお持ちの方は、是非ともIMAX3D限定にて劇場で観賞頂きたい。 敢えてここで私が書くとすれば、それはサンドラ・ブロックへの賛辞。 演技は勿論だが、鍛えすぎでは無いシェイプアップされた身体のカッコ良さに痺れた。 まさに「サンドラ、大地に立つ!」と表現すべきラストシーンの力強さ! それにしても、「パシフィック・リム」しかり、本作しかり、IMAXは映画館復権の寵児的存在だ。 他レビュアー諸氏も書いておられるが、本作の様にIMAX(3D)で観賞出来ないならばむしろ観ない方が良いと言える作品がこれからも増えるだろうけれど、個人的には歓迎したい事だ。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-12-23 09:27:26) |
11.REAL 3D方式で観賞。3D映画の楽しさをアバターで開眼させられ、気軽に楽しめればと55inchブラビアにしてみたが、没入感は全く映画館にはかなわない。本作品の無重量空間の描写には科学的な破綻がなく、宇宙ステーション内の人物の動きをどうやって撮影、合成したのか、感心しきりでした。技術点に6点です。ストーリーは凡庸でも、宇宙遊泳の気分は十分楽しめた。 【アステカ】さん [映画館(吹替)] 6点(2013-12-23 01:31:03) |
10.《ネタバレ》 3Dでの視聴。すごい迫力でした。 宇宙での事故の恐怖感半端ないですね。 しかしあそこまで連続でアクシデントに巻き込まれて不幸な女も映画史上まれではないでしょうかw怒涛のように押し寄せるトラブルの連続ですごい密度でした。 面白かったです。 【Dry-man】さん [映画館(吹替)] 9点(2013-12-23 00:41:02) |
9.《ネタバレ》 日本人でも簡単に理解できる“Gravity”の意味。 確かに一見邦題の悪さもありますが、逆に隠し続けてきてラストで原題を理解させるということが出来ていたなら悪くはなかったんじゃないかなと思います。(最初にも出ていますが) 内容は皆さんが語っている通り言わずもがなですが、1点だけ。 例のクルーニーが乗り込んでくるシーンの無音さは、映画館でこんなに静かになるのは初めてでこれっきりなのではないでしょうか。ベルトも完全に垂れ下がっていたし細かいところまで見事です。 【Sniper】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-12-22 00:50:09) |
8.《ネタバレ》 当方、どちらかというと3Dは苦手で、選択できる場合には可能な限り2Dを観てきましたが、この映画は3Dで観てよかった!アルフォンソ・キュアロンこだわりの凝りに凝ったカメラワークに立体映像が加わって、とてつもない臨場感です。 映画としては、「CUBE」と同じような一つのアイデアだけを軸にして突っ走る内容で、基本は単純なパニック・アクションと思います。尺も短く、ストーリーに幾分物足りないところがあるのですが、そこは主人公ライアンの過去のエピソードを上手く織り込むことでカバーできています。 観る前は「主演ジョージ・クルーニーはよいとして、サンドラ・ブロックはイメージに合わないなあ・・・」などと思っていたところ、前者の極めて早い退場と再登場に驚き、後者の堂々たる主演ぶりは、さらに大きな驚きでした。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-12-21 22:23:53) |
7.《ネタバレ》 宇宙から地球を見ると意識が変容するらしい。現に、帰還後、宗教家となった宇宙飛行士も多い。 当然行った事は無いが、まるでロケをしたような本作品の宇宙の映像は素晴らしい。スクリーンに浮かぶ地球を見ると、もしかしたら何かが目覚めるかも。 ストーリーは別に海でも山でも成り立つシンプルなものだが、タフで優しく、逆境でもユーモアを忘れず、自分を犠牲にしてライアンを助けるマットにはやはり感動する。 【amicky】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-12-16 20:59:13) |
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6.IMAX3Dで鑑賞。宇宙に投げ出される予告のみの前知識で期待せずに観ましたが、手に汗握る展開と迫力に90分間楽しむことが出来ました。劇場での鑑賞がお勧めです。 【ジェイコブ】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-12-15 23:36:24) |
5.《ネタバレ》 作品全体が「生誕」の1つの隠喩になっているのはすでに指摘されているとおりなのですが、例えば、エアロックにたどり着いたサンドラが、作中で初めて宇宙服を取り払ってその肉体(手足)を見せるところは、胎内における人体の完成を意味しているのか?とか、それならばそれまでつながった状態で浮遊していたクルーニーとサンドラはもしかして?とか、いちいちシーンの意味が丁寧なのです。それに加えて、人や物が接触したり衝突したりするときの力のかかり方の描写なんかもいちいち丁寧で、それによって独立した完結世界を作り出すことに成功しています。見終わったときには、自分自身もまさに"Gravity"を体感してしまいました。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-12-15 21:00:32) |
4.《ネタバレ》 ○緊張の1時間半。表現に語弊があるかもしれないが本当に無駄がない。○割とSF映画にありがちな要素を踏襲しつつ、宇宙空間に二人のキャストで描かれる世界と決まったといわんばかりのエンディング。新たなSF名作が一つ生まれた瞬間だと感じた。○強いて言うなら音楽はもっと少なくても良かったが、映画館で楽しむべき作品。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-12-15 20:40:25) |
3.《ネタバレ》 IMAX 3Dで観賞。映像すごいですね。大きな画面、3Dの醍醐味だと思います。冒頭で宇宙は無音と言っていたのでもっと静寂を強調しても良かったと思います。ジョージクルーニーは別れのシーンでちょっと喋り過ぎにように思いました。サンドラブロックは宇宙飛行士という何時でも冷静さが求められるプロフェッショナルにも関らずあの慌てっぷりはどうなんでしょう。正直大分やかましいです。別のSF「コンタクト」を演じたジョディーフォスターの方が適役ではないかと思いました。ここのレビューを事前に読んでいたので、映像以外の物語としての凄さも期待していましたが、物語部分に関しては少し肩透かしでした。 映像は確かに素晴らしいですが他のレビューで比較対象として引用されている「2001年宇宙の旅」とはスペースという共通舞台を除いては、そもそも比較の対象にはならないと思います。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-12-15 13:03:42) |
2.《ネタバレ》 IMAX 3Dで鑑賞。この映画を観たら、バージンの宇宙旅行やお金持ちのISSツアーの需要がなくなるんじゃないかと思うくらいの圧倒的なリアリティ。ISS軌道(400km)と静止衛星(36000km)の違いやらランデブー軌道が違っているとか細かい突っ込みどころはあるものの、そんなものはどうでもいいと思わせるストーリ展開。初めて、映画館で、首を動かしてあちこちを見渡すという経験をしました。大画面での鑑賞をお勧めします。なお、90分の上映時間は軌道の1周回の時間に近いですが、デブリの襲撃が2回あったので、ストーリ上の時間は180分+アルファということになりますね。PS: ISSのきぼうモジュールで火事がありましたが、日本製はそんなことはないですよ(笑) 【けごや】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-12-14 21:38:39) |
1.ストーリーは至ってシンプルですが、近くなったり遠くなったり周囲をグルグル回ってみたりと無重力を漂うような抜群のカメラワークでカットが少なく長回しが多くあり、その場に居るかのような演出により臨場感が凄い。永遠に続いている宇宙空間の無音という静寂な世界や、慣性の法則に対する人間の無力さがリアルに描かれている。通信音や呼吸音など音楽が控えめなのも宇宙空間に放り出された恐怖を増幅させるのに上手い作用を起こしているな。色々と暗示しているシーンもあるので楽しめましたね。これはぜひ大きなスクリーンとサラウンド効果のある映画館で観て欲しいですね。特にIMAXの3Dで観たら大迫力だと思います。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-12-13 23:23:13) |