74.文字通りの秀作。最後の場面、眼鏡の反射光にまで細工が行き届いているのに感心しました。ナースの『待って、ブランデーを忘れましたよ』のセリフの所が特に好きです。感動させて涙を出させるような作品だけが名作ではないと、感じさせられました。関係ないですが、自動で動く椅子を見て『グレムリン』を思い出しました。 【プミポン】さん 9点(2004-01-16 16:21:25) |
73.脚本も良いが、登場人物全てを魅力的なキャラクターに仕立て上げた演出が素晴らしい。とくに面倒見のよすぎる看護婦とやんちゃ坊主のような弁護士の全編にわたるやりとりが、この作品の印象を暖かいものにしている。結末がわかっていても、何度でも見たくなる作品です。 【北の空から】さん 9点(2004-01-12 19:33:40) |
72.法廷サスペンスにしてはおもしろかった。個々のキャラクターがおしゃれで憎めないのはやっぱりワイルダーだからでしょうか。サスペンス劇場などの法廷ものとはやっぱり違う。でも、どんでん返しにはあまり驚かなかったし、傑作中の傑作ってほどにも思えなかったので6点。 【YU】さん 6点(2004-01-11 06:27:29) |
71.大どんでん返しは言うまでもないですが、そこにいたる描き方も実に巧妙。ファーストシーンから悪態をつく弁護士、「このおっさんどんな奴やねん」と思っていたら、帰還をワクワクして待っている従業員達。小憎たらしいけどいかにも憎めないキャラクターだというのが2シーンでわかります。同じような形でタイロン・パワーにも、ディートリッヒにも描写が重ねられていて、この人達の行く末から目が離せなくさせてしまう。タイロン・パワーが帽子屋で見せるあの笑顔、「きったねぇ!」と思ってしまいます。職人の作品だなと感じました。 【神谷玄次郎】さん 10点(2004-01-09 20:05:18) |
70.レビューの好評価どおりの素晴らしい作品。ややもすれば重くなる題材だが,ビリー・ワイルダーのテンポのよい軽妙な演出が冴える本作はむしろ爽快&痛快。ラストのどんでん返しには本当に唸らされた。ただただ惜しいのが邦題。あれじゃ別種の映画と誤解されてもしょうがないし,実際私もこのレビューを読むまで法廷モノだとは思いもしなかったから。 |
69.最後のどんでん返しはお見事!夫人がかわいそうですなー。夫、深く書きすぎるとラストがばれるのでやめておきますが、この超一流の演出はビリーワイルダーの真骨頂ですなー!ほんと、参りました。人間心理をついた名作です。 【たましろ】さん 10点(2004-01-01 22:30:30) |
68.《ネタバレ》 犯人が誰であるかの客観的かつ確定的な証拠を一切提示せず、また提示しても被告側弁護人によって次々と「疑わしい、信用できない」証拠として見るものをも欺いていくのは、推理小説を単なる『謎解きゲーム』とせず『文学』をしているクリスティのクリスティたる所以であろう。ともすれば重くなりがちな雰囲気を老練な弁護士とベテラン看護婦の軽妙なやり取りで救済しているあたりは流石ワイルダーである。ラストのどんでん返しは、観る者の主観を、レナードから弁護士へ、息つく暇なくクリスチーネへと移り行くことを余儀なくする。最後の最後、誰もが期待するセリフを弁護士に言わせ、うるさいオバチャンと思っていた看護婦もユーモアたっぷりに返す。誰もが痛快な気持に浸ることが出来るであろう。まさに傑作! |
67.頑固な太った弁護士など個性溢れるキャラクター達が、いい味を出していて良かったです。 【ゆきいち】さん 10点(2003-12-21 17:56:21) |
66.アガサ・クリスティの原作を、ビリーワイルダーが映画化。 良い素材を、最高のシェフが、最適な調理法で仕上げたとも言うべき本作。 緊迫の法廷劇を、個性豊かな登場人物とユーモアで、一気に飽きさせずみせます。 それにしてもビリーワイルダーのコメディセンスは素晴らしい。 およそ半世紀前とは思えぬテンポの良さで、ばりばり現代っ子のうちの娘たちをも魅了してしまうのだから。 上質なものは色褪せないという良い見本ですね。 【poppo】さん 9点(2003-12-20 13:49:35) (良:1票) |
65.まだ動悸がおさまらない・・・。なんて映画だ!!!これほどのどんでん返しを経験できるなんて!ここの評判だけで何も考えず借りたのですが、逆にそれが良かったのですね。ラスト10分はろくに息もできなかった。みんなのシネマレビューに、そしてこの映画を推してくれたすべての人に心から感謝! 【ガーデンノーム】さん 10点(2003-12-20 01:05:47) |
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64.最後のどんでん返しは途中まではなるほど~って思ってたけど、新しい女が出てきたあたりでなんかさめてしまった。そこだけマイナス。 【ボーリック】さん 8点(2003-12-18 00:42:28) |
63.十数年前、大学生のときに観た。それ以来、マイベスト3にランクインし続けている。とにかくラストに体が震えるほどの衝撃を受けたことが強烈な印象として残っている。映画を観て、あんなにユカイ、ツーカイな気持ちになったのは初めてだった。映画の素晴らしさを教えてくれた作品。また見直したい。ワイルダー監督ありがとう。 【やすたろ】さん 10点(2003-12-18 00:07:21) |
62.とても上質な映画だと思います。 オチ自体は今になってみると、たぶんそれほど驚きでもないんだろうけど、やはりプロットがそもそもいいことと、ビリー・ワイルダーのうまさで、何度観ても面白い映画だと思います。ワイルダーのテンポも、際だってますね。 【clown】さん 9点(2003-12-17 06:20:20) |
61.弁護士も看護婦も執事も家政婦も夫人も被告も妻も、みんなキャラクターが素晴らしいです。個人的には、階段上がりマシーンに乗ってご機嫌になり、何度も上下している弁護士のおじさんのシーンが好きです。かわいいおっさんだなあと。 【コダマ】さん 9点(2003-12-12 14:31:35) |
60.ビリー・ワイルダーだから期待してたけど、予想以上に面白かった。だってあのラストは凄いっしょ!!あのラストにプラス2点!! |
59.古典サスペンスや推理小説が好きな人には、とても魅力的な映画だと思います。キャラクター(特に主人公の弁護士のオッサン)も味があるし、ストーリーの大筋とは関係の無い部分でも大いに楽しめる映画です。ですが、ここのレビューを見て期待しすぎてしまったようで、私にはそれ程衝撃的な作品では無かったです。クリスティの長編は30冊くらい読んでますし、他にも海外の推理小説・サスペンスものは結構たくさん読んでる私には、本作のストーリーが特別際立った大どんでん返しものという程では無かったです。 |
58.ラストの畳掛けの見事さは、他の例を見ない。薄っぺらくなっちゃいそうな展開なのにね。そして主役の太った老弁護士の悪態ぶりは、なんと言うか格好良い。ビバ頑固者。 【aksweet】さん 9点(2003-11-20 01:19:38) |
57.完璧すぎる。アガサ・クリスティの原作、ワイルダーの脚本、ディートリッヒをはじめとする俳優陣の演技、全てが完璧でしかも調和している。どうしても「ラスト」が話題の中心になるが、毒舌弁護士と看護婦のやり取りやワイルダーお得意の小道具の使い方等見所が多いので、2回目以降も十分に楽しめてしまう。真に「出来過ぎ映画」。 【STYX21】さん 10点(2003-11-11 12:39:33) |
56.ここの評価が高いと期待しすぎることがしばしばあるが、期待を全く裏切らない、というかそれ以上!!太った弁護士のおかげコミカルな部分もあり、見事にまとまっている。 【いざ、ベガス】さん 10点(2003-11-11 00:54:13) |
55.「最高のどんでん返し」ということで、人から薦められた映画です。う~ん、ホントに素晴らしいどんでん返しでした~。細かい所までとても丁寧に作られています。特に弁護士先生が魅力的に描かれていて、随所随所で笑わせてくれます。ラスト、弁護士先生の力強く晴れ晴れとした一言が最高です。 【たまねぎ君】さん 9点(2003-11-06 10:10:21) |