67.心が洗われるとはこのこと。すごくストレートでパワーのある映画でした。 【ぷりんぐるしゅ】さん 10点(2004-02-15 17:29:19) |
66.《ネタバレ》 人々の間にある信頼感を思い出させてくれる名画。この映画を何年か前TVで観ましたが、日本で初めて公開されたのは、何時なのでしょう。猪俣勝人氏の「世界映画名作全史(戦後編)」(1974)に全く記されておらず、映画通(?)366人が選んだ「大アンケートによる洋画ベスト150」(1988)には、一行も書かれていない。日本では、ずうーっと無視されていたみたいですね。60年近く経過して、自らの癒しを求めたり家族や弱い立場の人々を思う風潮が少しずつ復活して来たことの現れなのでしょうか。この映画、今でも米国ではクリスマスの頃に皆さんが見ると聞きました。あの金持ちの欲張り爺さんは、新聞に挟まっていた8000ドルを手に入れて、返さないままにしていたのだとしたら許せないな。 【チャロ主】さん 10点(2004-02-13 08:46:06) |
65.笑いながら感動で泣いてしまうっていう経験を始めてしました。そんなことって自分にはないと思ってた。 クリスマスキャロルを思わせるような、とびっきり素敵な物語です。全ての人におすすめしたい。見た後、人生が前向きになるのは間違いないと思います。メリー・クリスマス。 【コダマ】さん 10点(2004-02-12 16:13:22) (良:1票) |
64.《ネタバレ》 最近、会社の人間関係でうつになっていましたがこの映画でかなり救われました。特にドナ・リード演じる妻のメアリーがいい。夫ジョージが経営危機に陥りそうな時、二人の新婚旅行の費用を投げ打って夫のピンチを救ったシーン、ジョージが絶望で家族に辛くあたったときも子供たちに「パパの為に祈って」と気遣うシーンに「妻を娶るなら絶対こんな人」と誓いました。 【比呂史】さん 10点(2004-02-01 22:18:47) |
【織姫】さん 10点(2004-02-01 00:15:16) |
62.《ネタバレ》 私はひそかに、ジェームズ・スチュアートのことを『ヒッチコックおじさん』と呼んでいるのですが(笑)、この頃のヒッチコックおじさんは若くてなかなか2枚目ですね~vvこんな人のいいおっさんの役もできるんじゃん、と感激してしまったりもしました。で、映画自体の話に移りますが、いや~メッチャ感動しました!ヒッチコックおじさんが「メリークリスマス!」って叫びながら街を走り回る所で、既にかなりきてたのに、ラストにトム・ソーヤーの本ときましたか…。もう泣くっきゃないでしょう。クラレンスがホント良すぎ!!最後に翼がもらえて良かったねぇ~~(号泣) 【Ronny】さん 10点(2004-01-25 00:01:20) (良:2票)(笑:1票) |
61.ジェームズ・スチュアートの喋り方は本当にかっこいい。最初、大学の英語教材で部分部分を端折って見せられて、これは、と思い借りてみると・・・。ラストでこんなに暖かい気分になったのは初めてでした。天使の粋な計らいもグッド! 【コーヒー】さん 10点(2004-01-22 07:23:20) |
60.自分の気持ちが沈んでいたこともあったかもしれませんが、ラストは大泣き。まさにタイトルのとおりでした。 【shiro】さん 10点(2004-01-20 22:58:33) |
59.天使が出てくるまでが長くて長くて大変でしたが、やはりその後の展開が・・・。天使が奇跡を起こすのではなく、あくまで主人公が歩んできた道程が結果をもたらしたというラストが・・・。どーすんだよ泣いちゃったじゃないか。見てよかった、この話忘れちゃならない。ここのサイトで評価が高かったから借りてみました。皆さんどうもありがとう。 【のはら】さん 8点(2004-01-17 11:52:47) (良:1票) |
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57.英語の授業で使ったとの一言が添えられて、薦められた作品です。ラストも薄々想像がつきながら観ていたのですが、それでも涙している自分がいました。名作です! 【hyam】さん 10点(2004-01-13 22:20:07) |
56.分かりやすい展開な気がしなくもないけど、このハッピーエンドはやはり清々しい。普段から人を助けることが自分を助けるのだというところに共感。 |
55.《ネタバレ》 途中までは淡々と一人の男の人生を語っているだけ、さらに天使がきてもすぐに助けてくれず、悪い事ばかり見せる、これでどこが素晴らしいんだ!?って思ってたらラストシーンで納得&涙。でも現在の状況に満足している人は見ても何も感じないかも。 【ボーリック】さん 10点(2004-01-06 23:31:01) |
54.ここのレビューを読んで観ました。 良かったです。王道とも言えるラストですが、泣けました。 1946年製作というのが驚きました。日本は戦後まもなくの混乱期。 アメリカに「良心」がまだ残ってる時代とでも言うべきでしょうか? もう二度と手に入らないモノをこの映画で堪能しました。 ブッシュ大統領に観せたいです。 【ナイトホークス】さん 9点(2004-01-05 16:39:47) |
53.感動できる、泣ける映画は数あれど、人生そのものをこうまで魅力溢れる宝物にしてくれる映画は他に無い。街中ですれ違う、名も知らない他人にも、当然ながらそれぞれの人生を歩んでいる。そしてその人一人がいないだけで、この世界は大きく変わってしまう。あぁ、映画というものが秘めた力のなんと大きいことか!これから毎年、僕はこの映画をクリスマスに観続けていく。そしてその度に、自分はこう叫びたいのだ。「素晴らしき哉、人生!」 【紅蓮天国】さん 10点(2004-01-03 00:19:54) (良:3票) |
52.《ネタバレ》 一年の最後を締め括るに相応しいレビューとなれば、本作を措いて他にあるまい。殊に現実では重く辛気臭い事件が国内外問わず巷に溢れた昨今では。こんな時、我々だって程度の差はあれジョージ・ベイリーと同じ絶望感・虚無感に捕らわれそうになるかもしれない。しかし、キャプラは二級天使クラレンスを通して愛と善意の必要性を力強く語りかける。理想主義?その通りだ。しかし、キャプラは生涯一貫して信じ続けた。それが画面に横溢して感動と共に我々を強く説得し魅了するのだろう。実際、ジョージのいない世界を垣間見せる後半の暗いタッチはあたかも不景気なニューシネマの台頭を予見させるかのようで身の毛も弥立つ。それだけに一転して街中に「メリー・クリスマス!」を叫びつつ我が家へ走るジョージの姿、彼の家に集まる街の人々の善意の寄付の場面は悔しいが毎度涙を禁じえない。取立人までもが寄付する辺りの細かい描写も憎い。緻密な構成とかとはお世辞にも言えないが、キャプラの真髄を味わうなら絶対に外せない一本。勿論10点満点しかありえない。 【へちょちょ】さん 10点(2003-12-31 23:49:58) (良:4票) |
51.自分はお人好し、良い人過ぎて損しているなあ、とか嘆いてるそこのあなた。この映画をみましょう。勇気が出てきます。「世の中そんな甘くない」とは言わせません。これこそが、映画の王道です。奥さん役が最高にいいんです。愛が溢れてます。本当に幸せな気分になれる映画です。できれば、劇場公開して欲しいですね 【KAZU】さん 10点(2003-12-27 14:49:30) (良:1票) |
50.「It's A Wonderfull Life」まずタイトルが最高。疲れたときとか、凹んだときとかにこの映画を見ると、また頑張れるんです。ちょっと大袈裟な言い方かもしれないけど、幸せの見つけ方を教えてくれるような、見た人の人生を変える力を持ってる映画だと思います。ポロポロ泣きます。 【M・M】さん 10点(2003-12-25 22:53:53) (良:1票) |
49.「素晴らしき哉,人生!」という邦題は最初どうかと思ったが,観終わったあとの今では,このタイトル以外には考えられない。この映画は希望を失ったとき,心が沈んだときに贈られる最高のクリスマスプレゼントだ。当時,F・キャプラの理想主義は相当馬鹿にされたりしたらしいが,キャプラの映画が時を越えて我々の心に訴えてくるのに対し,キャプラを笑った人間はいったい何を残せたと言うのか。「現実味がない?」それがどうした。「現実」なら映画に求めずして腐るほどあるのに,それを「子供だまし」と混同して冷笑を浴びせるのは間違っていると私は思う。60年前の観客と,今日の我々は同じである。その昔と同じくラストシーンに胸を打たれ,涙する者が居るということにも私は感動する。 |
【ゆきいち】さん 4点(2003-12-19 03:55:57) |