80.重いテーマを飽きさせず,最後までひきつけて見させる所は凄い。様々な国の多くの人に見てもらい,この作品の可否ではなく,内容について語り合い,考えてもらいたい。 【北狐】さん 9点(2003-12-01 14:18:36) |
79.物語映画としてみる映画では、なく ドキュメンタリー映画に徹してみる映画だと思った。アメリカの抱える問題の深さをうかがえたきがした。 【sangen】さん 5点(2003-11-29 19:02:38) |
78.ずば抜けた表現力、他人とは違う表現力を持っている人間はやはり頭がいいのかもしれないなと思った。マイケルムーアしかり、マリリンマンソンしかり。妄言録がでるくらい表現力のない大統領ってやっぱバカなんじゃねーかと思えてくる。たとえば、アメリカで1年間銃絡みの事件を一切放送せずに、ニコニコニュースばっかり流し続けたら銃による事件は減るのか?減るかもしれない、でもマインドコントロールぽくないか?じゃぁテレビを全アメリカ人から奪ってみたら事件は減るか?増えそうな気がするのは私だけか?アメリカ人に限らず、人間てどこら辺のラインからだめになっていくんだろーかと考えた。 【らいぜん】さん 7点(2003-11-25 21:49:22) |
77.アメリカの銃社会、白人社会を批判するというテーマは挑戦的だし、映像的にも面白いと思った。ただ、メディアを使って情報操作をするという意味では結局銃推進派と変わらないのでは。。。 |
76.映画ではなく完全なドキュメンタリーです。銃を取り巻くアメリカ社会の現況を知る上では貴重な映像ですが、Kマートに銃器・弾丸の撤去を求めたり、NRA会長宅で被害者の女の子の写真をしつこく持ちかけたりする辺りは、少々独善的な主張を押し付け気味なので、見る側の慎重な判断が求められます。まあ統括的には、「銃は危険である」という正論を貫いていて、これを見たアメリカ人の何割かの人にでも、自己防衛手段として銃を身近に置いておくことの意味を真剣に考える機会を与えるのであれば、充分製作意義のあった作品だと言えるでしょう。 |
75.たいへん面白かったです。監督は先のアカデミー賞授賞式でブッシュ批判のパフォーマンスをやってのけて名を轟かせたリベラル派。銃規制やGunカルチャーの問題を扱った社会批評ドキュメンタリーです。アメリカの保守リベラル論壇ではメジャーな定番トピックですし、先にこの監督の風評は聞いていたので、当初はこの映画がどういう方向に話が進んで行くのか、だいたい見当がついてた気がしていたのですが、これがそう単純な一筋縄のプロットじゃあない。一体どういう風に批評を展開して纏めるのか、興味を失わせずに引っ張ってくれます。最後には銃規制の問題だけではなく、アメリカ社会全体に関わる根源的な文明批評へと発展させていくのはお見事。唸りました。 |
74.どうだろう?考えさせられる内容で良かったと思うんだが、映画としてみたらつまらないかも…。ドキュメンタリーだから変な脚色とかいらん気もするけど、テンポが悪いのかな? 【miso】さん 6点(2003-11-15 00:23:46) |
【愛人/ラモス】さん 9点(2003-11-14 15:30:24) |
72.《ネタバレ》 多少、独善的にもなってるけど、自分が知らなかったことを飽きさせず重くなりすぎず見せてくれてよかった。問題提起をすることは誰でもできるでしょうが、そのひとつの答えを導き出すのは難しい事・・・感心した。・・・日本のワイドショウも、評論家もやっちゃってますね無駄な”恐怖の喚起”。ヘストンさんは猿に捕われてから銃が手放せなくなったわけじゃないよね? 【ウメキチ】さん 8点(2003-11-14 14:15:24) (笑:1票) |
【DIANNE】さん 8点(2003-11-11 19:18:51) |
|
70.《ネタバレ》 マイケル・ムーア氏は、とても頭の良い人間だと思う。主張も斬新かつ的を得ていて、魅力的だ。(銃なんて、我々には関係ないわ、と思って見始めた本作。問題は「恐怖」である、という結論には、戦慄を覚えた。殺傷能力はともあれ、我が家の台所の包丁だって、人は殺せるのである。)だが彼に一抹の「うさんくささ」を持つことも、大切だと思うのだ。あの野球帽、あの語り口、あの強引さ。彼も「アメリカの白人」のひとりなのだ。わたしたちが彼に同調する必要はない。私たちは「日本人」として、独自の、アメリカなんかより長くて美しい文化を持っている。そして多くの殺戮を行った大日本帝国、ハラキリの侍文化を経ていながらも、平和憲法9条を制定し、少なくとは表面上は、平和で治安の良い国家を作り上げたのだ。そのことをムーア監督にもブッシュ大統領にもC・ヘストンにも、その他アメリカ国民にも、もっと胸を張って威張るべきなのだ。アメリカの属州になり下がることは、絶対に避けなければならない。この事を我々に明確に指し示したことが、この映画の最も大きな意義だと思う。 【ともとも】さん 8点(2003-11-09 23:22:37) (良:2票) |
69.ドキュメンタリー映画としては、一方的過ぎて最悪。 マンソンさんには全く同意なんですが、 (人は見かけによらないですね。) 同じことをムーアさんはヘストンさんにしてます。 ミイラとりが、、、ってやつです。 はっきりいって独善的で胡散臭いです。 ただ、作りは上手く、うっかりしてると乗せられそうでコワイです。 つまらない映画ではありません。 センスある人だと思いました。 単なるコメディとして見れば楽しめますが、 やはりフィクションではないので、周りに不当に被害者をつくり過ぎてて笑えないどころかムカムカします。 その点アニメは、捨象が了解できて面白かったです。 【コーラL】さん 6点(2003-11-09 08:57:41) |
68.なかなか鋭い視点でアメリカを見ていてすごい考えさせられました。もっと他にもドキュメンタリー映画を作ってもらいたいものです。カナダは鍵かけないって本当かな?実際住んだ事あるのでびっくりしました。 【ピース】さん 7点(2003-11-08 23:57:59) |
67.日本に生まれてよかった こうゆう映画を見る度にどんどんアメリカへの憧れが薄くなっていく・・・ アメリカンドリームなんて言葉はもう死語と化してしまったのか? ムーアなんとかしてくれ 【buyobu】さん 6点(2003-11-08 08:36:34) |
66.銀行口座を開くと銃がもらえる、そんなシーンから始まった時点で私はこの映画を選んでよかったと思った。ムーア自身がNRAの会員であり子供の頃から銃が身近に在ったことをふまえて作品を作っているから分かり易い。アメリカの歴史と現状を十分勉強した上でも、この作品が訴えている事は本当に正しいと思う。確かに世の中を知る簡単な方法であるメディアが攻撃的な映像ばかり流していては人を助けたいと思わなくなる。NRA会長とムーアの会話でムーアの意見は伝わってきたけど、ヘストン会長から一つも伝わってきたものがない。NRAのパンフレットに書いてあるようなことしか発言していない。彼は原稿がなければ何も言えない人なのかも。よくこの作品がオスカーを取った。映画界にとって2002年度の受賞作品は「映画」を評価していて素晴らしいと思う。 【tomomi】さん 10点(2003-11-07 09:11:27) |
65.こういうドキュメンタリー映画を見ると沢山考えさせられる。日本の社会にいては銃なんて関係ないと思うけど世界規模でみたら、銃というものがどれだけ恐ろしいものかと痛感させられた。こんないい映画を作ったってアメリカの銃社会はずっと変わらないんだろうなと思う。それだけアメリカの社会には銃が根付いているんだもの。アメリカ人は信頼というものが足りんじゃないのかと思うよ。信頼していたら、カナダみたいになるんじゃないかな。この映画をみてカナダに住みたくなった! 【miha】さん 9点(2003-11-07 03:59:12) |
64.アメリカは自由のようで、自由がない国だな。スーパースターであるマイケル・ジャクソンが白人に憧れるのもわかる。 【ロカホリ】さん 6点(2003-11-04 20:51:17) |
【のりまき】さん 5点(2003-11-04 17:26:24) |
62.【GO】さんと同じく、最後で興ざめしました。少女の写真を持って「ヘストンさん!」と叫ぶムーアのカットは絶対あとで撮ったに違いない。あれがなければ10点だったのに!ドキュメンタリーとエンタテインメントの両立に成功した画期的な作品であることに変わりはありません。あのアニメ版「アメリカの歴史」だけでも立派な短編ですよね。 【あおみじゅん】さん 8点(2003-11-04 12:18:59) |
61.映画の中のアメリカの歴史を説明したアニメはかなりわかりやすかった。この間コロンバイン高校の犯人の生徒が射撃練習をしていた映像がテレビで流れた時、この映画を思い出しました。 【いざ、ベガス】さん 7点(2003-11-03 23:06:46) |