245.とりあえずアニメはいらない。もっとバカ映画にして欲しかったけど 日本の任侠映画や香港映画の美味しい所だけ持ってきたので演出の完 成度が低い!血出すんでもやるんならもっと血みどろにせな。 中途半端!! 【わーる】さん 5点(2004-08-27 20:31:47) |
244.ストーリーは単純極まりないB級感たっぷりの『復讐もの』です。それもそのはずで、70年代に流行った香港のショウブラザーズ映画や、日本映画の「修羅雪姫」、マカロニウエスタンの「女ガンマン」等の、タランティーノが個人的に好きな作品を集大成した作品だからだ。 復讐ものでのアホ映画ではセガールの「沈黙シリーズ」、アクションでのアホ映画ではバンダムの作品が有名だが、それらの作品との違いは「映像センス」と「徹底した遊びっぷり」、更には「音楽センス」ではないだろうか。 映像に関しては、色んな映画の名場面をパクッているので非常に格好いい。嫌、むしろ格好良くて当たり前である。そして、その場面に適した曲を当て込む。曲も過去の作品からパクッているのだが、時には自分の好きな曲をシーンに合わせて入れることもあるようだ。 そして何と言っても凄いのが「遊びっぷり」です。ユマやルーシーに片言の日本語で喋らせるが、これが非常に面白くて笑わずにはいられない。ヤクザの会合のシーンでは、ルーシーの英語演説をファタールがご丁寧に通訳しています。これは明らかに日本の記者会見での通訳をパロッて笑い飛ばそうとしています。飛行機にしても作り物バレバレで(しかも機内には刀差しが!)、これに対して本気で突っ込んでいる人はタランティーノの悪ふざけにまんまとハマッています。 あと、血しぶきが飛んだり、腕が飛んだり、首が飛んだりとグロテスクなシーンが指摘されていますが、多少映画を知っている人ならタランティーノの作風が昔からそうであることは常識ではないのでしょうか?? 【おはようジングル】さん 9点(2004-08-24 17:41:07) (良:3票) |
243.仮面ライダーとかの特撮ヒーロー物は子供の頃好きでよく見た。どこが好きやったか考えると、色々個性的な怪人が出てきて、それをヒーローが倒すって展開。これっていくらでも作れるよね。怪人のアイデアさえあれば。でも、おもしろい(沢山、怪人が出てくる時なんて、もうワクワク度いっきにアップ)ある意味、子供心鷲づかみの脚本の基本形?大人になって、さすがに特撮ヒーロー物は見なくなったが、映画ではそーいう構成(怪人対ヒーロー)のやつはたまに観る。昔の子供心を刺激されるからかな。怪人部分は別に本当の怪物じゃなくてもいい。人間でも個性的で強い奴であればあるほど、そして沢山でてきてくれるほどおもしろいと思ってしまう。この映画を観ようと思ったのは、俺の中にあるそーいう部分に刺激されてやと思う。予告をみて、色々個性的な敵を主人公が倒す。そーいう映画だと期待して観た。そして監督はタランティーノ。多分、そーいう基本構成に色々味付けしてくれてるんやろなと、さらに期待して観た。結果は期待どおり。リアル設定無視のドラマ部分、遊びまくってる音楽(遭遇時の音楽は今ならダウンタウンデラックス思い出してまうね)、変化球的な構成、演出、多分、こういう感覚な映画かなって予想した通りのテイスト(アニメあるとは思わなんだ)。雰囲気はB級だけど、見せ方はA級ちゃうかな。オーレン一味の並んであるくとこなんてかっこよすぎてゾクゾクきてまう。殺し屋のコードネームが全員 蛇の名前で毒蛇暗殺団ってのもなんかいい。ただ、こーゆうのはズルイというか、いくらでも作れるよね。戦う場所と敵の個性を変えれば。まー、いつかはこんな映画、スタイリッシュな雰囲気で誰かが作ると思ってたけど。後、外人が日本語しゃべる部分は、一瞬、映画じゃない感覚に落ちる。普通に外人の俳優さんがしゃべってるように思える。でも、笑えるからいいか。ルーシー・リューはバリスティックより全然こっちの方がよかった。あの役を彼女にするあたり、タランティーノやるな。ただ残酷すぎるので、そーいうのがダメな人は、話題作というだけで観ると嫌な気持ちになるるのでオススメできません。 【なにわ君】さん 10点(2004-08-19 12:07:20) (良:1票) |
242.そりゃぁ、実際に人を切れば血は吹き出るでしょう。綺麗な斬殺なんて無いとは思う。パロディー的な要素や変な日本の描写はいいとしても、あの大量の血やグロテスクな表現はかなり興ざめ。年少の子供達に観て欲しいとは思わない。「売れたら、話題になったらいい」っていうのもなぁ、、。皆さん本当に面白かったの? 【kazoo】さん 3点(2004-08-19 11:04:49) |
241.《ネタバレ》 亡くなった深作欣二監督への追悼文を出したタランティーノ監督。ホント尊敬しているんですね。日本映画にすさまじい影響を受けており邦画と呼んでもいいくらい。オーレンの生い立ちを語るジャパニメーションは実写に劣らず過激でいいです。このオーレンの親衛隊クレイジー88の剣戟シーンは、くどくてややダレた。ユマとルーシーの殺陣の方をもっと見たかった。オーレン、子供の頃の方が強かったんじゃないか。無駄話や失笑してしまうシーン、「ふざけすぎ!」と思うシーンもありましたが、監督は確信犯のタランティーノ!これでいいのでしょう。ラストのまさかの真実、隠されたザ・ブライドの本名はvol2への布石になっていて楽しみです。 【ダージン】さん 9点(2004-08-17 03:03:48) |
240.《ネタバレ》 チャンバラ映画と思って見たら、首は飛ぶわの手足はぶった切られるわで生理的に悲鳴を上げさせていただいた問題作です。ストーリー性は無く(というか求める自体が野暮)だれましたが、唯一の救いが栗山(バトロワ上がり)の昇天顔とLucy Liu(アリー上がり)の「やっちまいな」を初めとするタドタドしい日本語が笑いのツボを突き、そこだけとるなら6点と判断しました。 【喜び組】さん 6点(2004-08-17 01:19:37) |
239.おもしろかった!最高です。ユマ・サーマンがかっこいい。サントラも良かった。映画館で観たかったなぁ。 【ギニュー】さん 8点(2004-08-15 01:00:38) |
238.タランティーノも落ちたなぁ~・・・。 もう最悪です。むやみに血が出るし、突然アニメ化するし。こういうのは勝手に撮って自分の家で友だち何人か呼んで見てて欲しい。もう最悪・・・。 【ハリソン】さん 0点(2004-08-13 10:20:59) (良:1票) |
【流月】さん 4点(2004-08-08 17:55:47) |
236.タラ公、あんた“冗談”にもほどがあるぜ! でも、どうせ冗談なら、ユマ・サーマンに女子高生のカッコさせりゃ良かったのによ。 【猫と猫】さん 5点(2004-08-08 17:42:11) |
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235.そこまでやらなくてもと思うほど吹き出る血しぶき飛ぶ足飛ぶ腕飛ぶ頭。まともなスプラッター映画より胃袋の具合が悪くなってテンションが下がります。これを見て「爽快だ」「すっきりした」とか「笑える」と言う人がいる事が信じられません。タ監督が過去の映画に対するオマージュ作品として作ったというなら大きな勘違いです。捧げられた深作監督も決して喜んでいないと思います。多分Vol.2は観ないでしょう。 【WEB職人】さん 4点(2004-08-07 16:30:04) (良:1票) |
【かじちゃんパパ】さん 6点(2004-08-07 09:07:03) |
233.この調子でタランティーノには映画を作ってほしいと思いました。今までは脚本書くだけでも1年はかかってるじゃねーか?といったスローペースが気に入らなかったので。 |
232.要するに『プロジェクトA子』なんだよね、この映画。 点数で語ることの無意味さを感じる映画の典型だ。 【あばれて万歳】さん 7点(2004-07-21 15:13:47) |
231.タランティーノってそんなに人気のある監督だったんですね。公開前のあの徹底的なプロモーション。だから期待して観に行きました。ただひたすら暴れまくっているだけで、あの必要以上の過激さや、わざとらしいB級映画のパロディが全くあいませんでした。好きなことだけして映画を作ったって感じですね、何をやっても許されるある意味凄い監督なんでしょうけど。 |
230.見る前は血ドバドバは苦手だしなぁ、とか思ってたんですが。確かに手も首も飛ぶけど、あんまりグロくないって言うか漫画(アニメ)ちっくで痛そうじゃなくて、全然大丈夫でした。よかった。話も突っ込みどころ満載で、その辺がまぁ評価が別れる部分なのかなと思いましたが、私的には全然OK。結構笑わせて貰いました。しかし前半はともかく、後半はとてもハリウッド映画とは思えませんね…任侠に演歌。変に日本語話させるから、英語も日本語も上手く聞き取れなくなっちゃうのが難点でしたが、面白かったです。2も見ます。…レンタルですが。新作オチしてから(笑) ところで。うちのDVDプレーヤーと相性が悪いようで、レンタル店でソフトを交換して貰ったのにも関わらずやっぱり見れない(ところどころ青画面になる)。でも、PS2では問題なく再生できました…。何故なんでしょうか…。って聞かれても困りますね。 で、これ日本版とアメリカ版はどう違うのでしょう? 【あかりん☆】さん 7点(2004-07-17 21:49:07) |
229.こういった感じで日本を表現されたくない!日本人は、こんなにせかせか動いているのだろうか?タラちゃんには、そう見えるんだろう。あんなに簡単に手、足、首が切断できるんだろうか?みていて面白いが・・・血しぶきも。とりあえずVol2も観るかな。 |
228.この映画に最初から最後まである無数の違和感。この違和感が、全て新鮮な笑いや快感となって僕に襲ってきた。 【あろえりーな】さん 7点(2004-07-14 02:18:55) (良:1票) |
227.《ネタバレ》 「パルプ」で馴染めなくて「フロム」で怒り狂った私としては、今回もきっと怒ると思ってたのよ。ところがどっこい・・・一体何が起こったんだ。初めて笑ったよ、タラ公の映画で! 「彼はロリコンだった。」 これでスイッチ入っちまった。何なんだよレッドアップル3mgって。今まで下品だと思ってダメだったけど今回は美学みたいなのを感じるからだろーか。テンポもいいしね(あたしゃタラ名物ダラダラ会話が苦手だ)。ヤッチマイマシタね、あんたは素晴らしき脳味噌足らんティーノだわい。9点でもいいが、青葉屋での血しぶきプラス目ン玉のおかげで当分眉間のしわが消えそうにない。しわの本数分減点だ。 しかし。しかーし!あたしがメインで言いたいのはそんなことじゃない。タラ嫌いのあたしがこれを見ようと思ったのは、かの宇宙刑事ギャバン、大葉健二御大が出演していたからであーる。久しぶりにギャバンと対面できるんだから、タラだろうがなんだろうが見るっきゃねえ! ・・・しかし。「さけぇ?まっぴるまからぁ?」・・・この時私の中でギャバンの雄姿は、やる気のない言葉と共に、あの世のシャイダーとは違う遠い所へ光の速さでダッシュしてしまった・・・女である私の胸のエンジンにも火をつけたヒーローは、今じゃただの大根に成り下がったのか??いや、当時から大根だったかもしれない。しかし過去を髣髴とさせるアクションシーンもなく、ギャバンはバカセリフをはく・・・「バカさ、バカさって何だ?(ギャバンの過去を)振り向かないことさ」ってことだったのか・・・愛を込めてためらわず言う。あばよギャバン。よろしく勇気。 ※一部の年代以外の方には分かりにくい内容お詫びいたします<(_ _)> |
226.あれだけ話題になった作品ということで、見てみました。個人的には受け付けませんでした。タランティーノ独特のパズル式の脚本は火を噴かず。彼の真骨頂が発揮されたというより、遊びが目立った作品と言えばいいのか。だいぶ期待以下でした。ブライドの一連の復讐劇は面白かったし、正当性があってスカッとしたけど、その過程でポツポツと見られるへんてこりんな日本のヤクザ像とかソニーさんとか血みどろの惨殺劇が…。何人殺したんでしょう?無駄に長いし。ガンじゃなくて最後まで刀で戦い抜いたのはなんか割に合わんけど、うれしかった。 |